十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

苫小牧の精肉業者の態度は、本州の人にはカツンと来るかな?

2007年06月26日 | Weblog
 ちょいとテレビを点けると、苫小牧の精肉業者の偽装についての話題ばかりである。あの社長の態度が大陸的で、東京のキャスターやワイドショーの司会者にはカツンとくるのか、相当イライラしているのが分かる。

 ところが、道内のラジオのパーソナリティーは、かなり違う印象の話をしていた。そのパーソナリティーの知り合いに、あの精肉業者と同じ立場の魚の業者がいて、あの社長の立場のキツさが分かると言っていた。

 牛肉だけでは作れない額で納品するように命令に近い指示をされていたり、納品先からリベートを要求されたりしている可能性も有るとの事。確かに、北海道に暮らす自分も、あの社長が口八丁、手八丁の人なら、「消費者も半額など無茶な安値を喜ぶのも悪い」とは言わないと感じる。あれは大陸的素直な意見と思える。

 北海道に住んでいなければ、悪事をはたらいた社長と決め付けるのだが、どうも色々事情がありそうで、そして人柄が北海道的で・・・半額セールを喜ぶ自分は、責められないように思う。それより、期限切れのハンバーグを買い取らせた会社の元工場長の方が、10倍悪質と思う。