十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

画像処理のレベルが上がったようだ

2007年03月31日 | Weblog
 毎年めぐってくる仕事をしていると、担当者の方から今年の出来について感想を頂くことがある。卒業記念の集合写真などの場合は、フィルムからデジカメ、手焼きプリントから多色レーザープリントへの移行期とモロにかぶるので、担当者の中には毎年変わるプリントの印象にとまどっている人もいる。

 しかし、ほとんどの担当者は以前のプリントと比べることなく、その年の出来のみについての感想なので助かる。ひょっとしたら、分ってて触れないのかもしれない。十勝の人は優しいので。

 撮り手のどたばたはあまり明かせないが、画像処理のソフトを始め、撮影機材のグレードアップはしている。それに加え、ソフトの使いこなしも上達しているようだ。今年の納品分は担当者の反応がいい。・・・自画自賛かも・・・。

  

『あるある大事典』は反面教師として再放送すべきでは

2007年03月29日 | Weblog
 ビデオの録画キーワードに「あるある」とセットしてあったものだから、あるある大事典のお詫び番組を録画していた。

 頭の方だけ見て削除。見ていても何の面白さも、ためにもならないからだ。これならば、いっそうのこと『あるある大事典』すべての回を再放送して、検証する番組をやったらどうだろう。

 番組冒頭の海外ロケや、番組後半の何とかプロジェクトをはずしたら、純粋に検証できる部分だけで1時間番組が出来ると思うが。

 ねつ造部分は、関西テレビの責任者が自ら指摘してお詫びをするのだ。あるある大事典は情報番組といわれたが、単なるバラエティであったのだ。

 また、この番組を再放送する時には『ねつ造は、こうしてつくられた!』というタイトルなら、ドキュメント番組になる。NHKがやらないかな?

  

野球人にも『監督タイプ』と『プレイヤータイプ』があるそうで

2007年03月28日 | Weblog
 野球では監督と選手、映画では監督と役者、物には製造と販売・・・と、同じ世界でも2極化していると言われる。

 そういう中、NHKのプロフェッショナルをテーマにした番組に、アニメの宮崎監督に100日間密着取材というものがあった。

 メインのインタビュアは「名声を得たのに、なぜ映画をつくるのですか?」とか、「世間ではへそ曲がりといわれていますが感想は?」と言うし、密着ディレクターは、宮崎監督から「事あるごとに『今の気持ちは』となぜ私に言わせようとするのか!分るだろう!」と怒られる始末だった。

 映画も創り手と流し手がいるから成り立つが、立場は恐ろしく違う。今回のメインのインタビュアは特に評論家気取りなので、監督自身の子供のような映画作品であっても、評論家は平気で「くだらない」と言えるのだから。

 自分も写真の撮り手である。クライアントや現場担当者に評価を得て仕事が成り立つが、宮崎監督ほど成功したらこういう目にあうのだろう(が、そうなる可能性は、宝くじで1等が10回連続で当たるより低いが・・・)。

  

自動録画の番組で、面白い物があった

2007年03月27日 | Weblog
 ハードディスクタイプのビデオデッキにしてから、TVライフが変わった。

 番組指定、時間指定ではありえないが、『キーワードおまかせ録画』にしておくと、思いもよらない番組を録ってくれるのだ。

 何かのキーワードを登録しておくと、番組タイトルや番組詳細の文中にキーワードを見つけると録画する。気に入らなければすぐに削除すればよい。

 勝手に録画してくれた番組中、2日前のものに面白いものがあった。色々なことの限界を調べる番組で、ティッシュ1枚を吸うのに、掃除機のホースは何メートルまで可能かというものあった。

 驚いたことに、番組で用意できた1000mのホースをつけても吸うのだ。長さ1キロのホースの中をティッシュが走っていく様もすごかった。他にも色々限界を調べていたが、これが1番印象に残った。

  

うどん・うどん・親子丼の日

2007年03月25日 | Weblog
 何か、こう炊事が面倒な時がある。と言ってインスタントラーメンなどや餅も食べる気がしない。で、冷凍うどんのレンジ解凍+スープの素+湯となる。

 1杯食べて少し元気になり?、もう1杯。今度はネギ、とろろコンブ、舞茸を加えて豪華?に。やっぱり、いざという時?!の冷凍うどんである。インスタントでは、こうはいかない。生タイプもダメ。

 1日2食が多いので、次の食事は鶏肉の傷みを考えて親子丼。レンジにパックご飯を入れ、玉ねぎの薄切りをし、丼の素と鶏肉と共に鍋に入れて3分。卵を割って2、3度箸で混ぜて鍋に入れ1分。作業時間は5分あまりだが、これが面倒に思うことが多い。

 卵1個、鶏肉100g、玉ねぎ半個、ご飯200グラムで栄養もバランスもいいと思う。いつもなら、これに味噌汁も加えるが、今回はツユダクにしたのでパス。

  

90歳半ばの理髪師が「老いを感じたのが90歳から」とは!

2007年03月24日 | Weblog
 北京オリンピックで建設ラッシュに沸いている中国だが、大きなイベントを開催するどこの国にもあるように、近代化に無縁なエリアで暮らす人々が存在する。そういう人々ににスポットをあてた番組があった。

 町並みは古く、昔からあるようなたたずまいの家々が建ち並んでいる。そこで理髪店を営んでいる90歳半ばのおじいさんが主役だ。道具は昔ながらの手で刈るバリカン。電動ではない。

 この店には、若者など多くの人が通うという。中国でも、近代化でマンションが建ち並び、隣人や人間関係が希薄になる部分も出てきたという。客にインタビューすると、おじいさんと話すのが楽しみで通っているとの事。

 おじいさんは90歳を過ぎてから老いを感じるようになった(!)そうで、今でも散歩と軽く汗ばむ運動は欠かさない日課を過ごしている。日々食べる物で体の材料を入れ、運動で体を維持し、心は老け込まない・・・まあ、理想か・・・いや、これが当たり前と思いたいものだ。

  

オカルト映画「リング」がパチンコ台に・・!

2007年03月23日 | Weblog
 オカルト映画は嫌いで見ないのだが、リングという映画のタイトルは知っていた。何かの特集などで取り上げられているし、CMも何度か見た。

 本日、仕事の帰りのスーパー寄りの時間が早かったので、『少しパチンコなど、してみんとてするなり』という調子で行った。

 空いている台に座ったところ、隣の台がおどろおどろしい音や画面に染まっていた。「きっと来る~きっと来る」とのテーマソングも聞き覚えがあった(CMで)。

 大当たりがきっと来るなら・・・いや、それでも画面を見ていたら気持ち悪い。目をむく、口が裂けそうになるような映像も気持ち悪い。台の右上には両手のフィギアがついていて、チャンスになると手を開く。そこに大目玉が光っているという寸法である。

 映画を見た人なら印象的なものなのだろうが、呪いがかかるような気持ち悪さに、閉口してしまう。やっぱり、女性は平気なんだろう、どんどん大当たりを出していたのは女性で、彼氏らしいのは隣の台で、そっとのぞきこんでいた・・・。

  

『決定的瞬間』も、デジタルビデオカメラの時代が・・・

2007年03月22日 | Weblog
 ここにきて、デジタルビデオカメラの解像度がドンドン上がっている。録画メディアも多様化し、ハードディスクやメモリーカードも可能な機種が登場している。

 カメラメーカーなどから来る業者向けのメールには、動画の1カットの解像度が、コンパクトカメラを上回った物も紹介されている。これでは、デジタルカメラの存在も危ういような気にさせられる。

 決定的瞬間はカメラの為の言葉だと思っていたが、デジカメが充実した現在、次はビデオカメラで撮影した中から『決定的瞬間』を取り出す時代が来るのかもしれない。

 メモリーカードの容量の巨大化と価格の下落は、こういう使い方が一般的となり、写真コンテストも意味のない時代となるのだろうか?

   

伊東ゆかりも還暦とは。でも還暦のイメージは昔と違う

2007年03月21日 | Weblog
 大昔は還暦というと、口減らしのために山に捨てに行くだけ・・・というイメージがあった。昔は、単にめでたいという記念日だったかもしれない。

 しかし、今は、御本人や多くの還暦の人が言うように、単なる通過点に過ぎないのかもしれない。本人は少年・少女時代の気分でも、まわりが放っておかない。大きなお世話なのかも。

 なんであれ、一日でも長く生きるということは、生きているだけで価値があるとも言う。命の価値が長く生きることで重みを増すのであるなら、つまらないことでも、楽しみとして拾い集められる者になりたいものだ。

 持って生まれた寿命が何年なのかは分らないが、しかし、寿命というものがドンドン延びている。そういう時代に寿命が器としたら、その中に差し入れるものが何が良いのか・・・これもまた難しい。

 まあ、自分には写真とオーディオと、パソコンと、カメラと、DVDと、レコードと、CDと・・・快楽主義者だな。

  

十勝の一部では、夜になって雪が降った

2007年03月20日 | Weblog
 ここにきて、気温の低さが話題となっている。2月から3月初めにかけて、暖かすぎたのだ。雪祭りで雪像が融けるというのだから当然かもしれない。

 十勝は、明け方は氷点下になるものの、ひと桁ですんでいる。日中も3度から5度もあり、氷に近い圧雪もシャーベットのようになり、踏むとシャラシャラという感じになる所もある。

 融雪剤をまいた畑の数も増えてきているし、太陽の光も日々強さを増しつつある。日が差し込むと、車の中は温室化する。とても暖かいのだ。

 そんな折、夜は雪が降った。しかし、地上の多くの物は昼の熱を含んでいるためか、多くの場所ではすぐに融けている。昼も陰になっているところは、そのままだが。

 防風林の木の周りの雪も融け始めた。木々の熱は、雪が直接樹皮に触るのを許さないほど温度が上がっているようだ。自然は、春の準備真っ盛り!