十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

道具から入るタイプには道具

2008年02月29日 | Weblog
 食品の安全が脅かされ、なのに食料自給率が低いとテレビでは文化人が叫んでいるが、だからといって食料関係の立て直しを図る政治家もいないのだから、せめて国産表示のある食品を買い、自炊できる・・・自炊する気分になるよう、自分を鼓舞しなければならない。

 自炊は面倒である。弁当は簡単。でも少しずつでもレパートリーを増やさないと、脳はぼけるし、指先は鈍感になり、医食同源という食べたものからしか体はできないということからも、不健康になるしかなくなる。

 で、自分にやる気を出させるため、ちょっと便利そうな調理器具を買わないで手に入れ(ポイントやグリーンスタンプなどでゲット)、それを使ってみるという好奇心で何とかしている。で、今日は玉子焼き器用の四角いフタを、ポイントで手に入れた。

 玉子焼き器は軽いし、あの四角い形が好きなのだが、フタが無いのが泣き所で、アルミ箔でフタをしていた。これからは専用の立派なガラス窓付きの金属フタである。ちょっとは自炊率を上げてくれるだろう?!

  

猫は腎臓病になりやすい

2008年02月28日 | Weblog
 NHKの『ためしてガッテン』で腎臓病をテーマにしていた。最初の選択クイズで「猫が腎臓病になりやすいのは何故か?」というものがあった。猫のことなので注意して聞いていると、正解は、あまり水を飲まないからだそうだ。

 確かにそうだと思い当たるふしがある。実家で飼っていた猫も、犬のようにガブガブ水を飲んでいる姿を見たことがなく、食事の後、ちょろちょろ舐めるようにしていたと記憶している。

 腎臓病の患者は、予備軍を入れると2千万人になると言われているそうだ。相当悪くならないと症状が出ないらしいし、腎臓そのものより、脳梗塞や心筋梗塞など脳や心臓など血液がたくさん流れるところに影響があるという。

 腎臓の能力が落ち始めると血圧を上げる作用が出て、結果、動脈硬化を引き起こし、心臓や脳にダメージを与えるようになるらしい。塩分を少なめにし、たんぱく質を摂り、糖分や脂肪分を控えて腎臓を長持ちさせると、脳にも心臓にもプラスになるのだ。

  

「体の気になること」が気になる

2008年02月26日 | Weblog
 健康をテーマにした番組で、体の気になるところというアンケートの結果がフリップで表示されていた。
男 1位「腰痛」 2位「肩こり」3位「セキや痰が出る」
女 1位「肩こり」2位「腰痛」 3位「関節の痛み」
となっていた。なるほどと思える結果だと思う。順番にも信憑性が感じられる。他にも頭痛やめまい、耳鳴りなどや生活習慣病もあるのだろうが、病院に行くまでもないと勝手に判断してしまうケースが多いものが高い順位となるのだと思う。

 それでも、男の3位の「セキや痰が出る」ことが多いというのは、ちょっと不気味ではある。風邪や肺炎、結核など肺病の話題が多いし、花粉症やアレルギーまで含めると、呼吸器と空気の出入り口でかなりの数の不具合者がいることになるからだ。

 毒入り食品もそうだけれど、空気の中にいるバクテリアやウイルスにも体は攻撃されているようだ。ストレスの解消さえままならないのに・・・。人は詰め将棋の王のなのかも・・・だれかが終わらせようとしている

  

パチンコ台に『フランダースの犬』って?!

2008年02月24日 | Weblog
 この頃流れているテレビCMでは、結構パチンコ台のCMが多い。不況知らずの分野だからだろうが、娯楽としては手軽な部類であると思う(のめり込み過ぎなければ)。テーマも楽しいものが多いので打ってみたい気にもなるのだが、シンジラレナーイ台が登場した。

 フランダースの犬と世界名作全集とかいう台だが、メーカーのサイトに行って資料を見てまたビックリである。なんと、ルーベンスの絵の前でネロが死んだら大当たりであると言うのだ。確かに天使も出てくる派手なシーンだけれど、涙する名場面なのに・・・。

 メーカーがお金を払い、著作権などの権利があるところが儲かればいいのだろうが、あまりにもヒドイ。「せめてパトラッシュが来てネロが目を覚まして死なないもう一つの結末でも作って大当たりにせんかい!(大阪弁)」と声を大にして言いたい。

 それと、できるならばこんな台は行きつけのホールでは見たくないので、影ながら不採用を!と念を送りたい。儲けるなら、他のホールで(といっても仕方がないが)営業して欲しい。子供の死と涙する名作は、アンタッチャブルであって欲しいのだ。

  

画像を小出しに、今回が最後

2008年02月23日 | Weblog

 まとめて撮影したが、1枚だけというのもなんなので、小、中、大という感じでズームアップして掲載した。今回は茶碗の高台部分のアップ、お箸の握りの部分のアップで、最終回?である。

 この茶碗の値段を書いたが、こういう手間がかかっているのである。それと、写真からでは分かりにくいかもしれないが、普通の茶碗の糸尻部分は素焼きになっているが、この茶碗はこげ茶色の釉をぬってあり、テーブルにキズがつくのを防ぐという心配りもいい。

 これぐらいのサイズの画像になれば、高台部分の緑色のうさぎも良く見える。気に入ったものを買うと縁がなくなるまで大事にする。これもそうなるだろう。実際に使ってみても使い心地良好。釜揚げうどんのツユを入れてもさまになった。

  

茶碗と箸のお気に入りのポイント

2008年02月22日 | Weblog

 前、前々回のブログに続いて、茶碗と箸の画像を加えての記入となる。茶碗は小ぶりで旅館の茶碗ぐらい(最大直径が11センチほど)で、肉厚で持ちやすいカーブをしているのが一つ、それと高台に特徴があり、穴が開いているのと緑のウサギがいいのだ(それも振り向いている)。

 お箸の握りにランダムな削りがあるのが意外によい。最初は細い上に削ってあると持ちにくいのではないかと思っていたが、素材が多少ざらざらしているので滑らず、握りのでこぼこが手に馴染んで非常に持ちやすいのだ。

 定価の設定が高いと思っていたが、定価の価格は十分得心のゆくものであった。それがバーゲン価格になっていたのだから超お買い得と言えるものの、自分が作った本人なら安く買われたと思うだろうな。

  

セールでゲットした茶碗と箸

2008年02月21日 | Weblog

 前回のブログに書いた茶碗と箸の画像を載せる事にした。500万画素のカメラ(当時は本体だけで168000円もした!)のバッテリーをチェックした際、茶碗と箸が目に付いたからである。

 茶碗は小ぶりで、持ちやすさと内絵の鮮やかさ、さわやかさが気に入り、用途は小鉢として使う予定。箸は天然木を焼き、握り部分をランダムに削って全体に漆塗りをしたものである。焼き魚を食べるための箸とあった(箸置きも以前買ったバーゲン品)。

 茶碗が1850円を1020円、お箸が1380円を966円でのセール特価であった。合わせて1986円である。自宅の食器棚は小さいので、本当に気に入ったものだけしか置けない。バーゲンとはいえ安くはないが、ささやかな贅沢を愉しむことにした。

  

帯広の百貨店の人の少なさ

2008年02月20日 | Weblog
 人が少ないとは聞いていたが、今日の帯広の百貨店は、まばらな店員さんよりも更に客が少ないフロアーが多い気がした。それでも冬物バーゲンとか、セールという張り紙があり、それが余計に哀愁すら誘っているかのように思える。

 今日は帯広の駅前に用事があり、一通り済ませてから遅い昼食と、百貨店でしか扱っていないだろうと思われる商品探しのために立ち寄ったのだが、そういう状況であった。そのうえ、店じまいをした店舗がシャッターでなく、ベニヤ板で覆われていたのも・・・。

 中途半端な時間帯だったので、レストラン街ががらがらなのはしょうがないとして、日用品の売り場もスカスカ。まあ、おかげで商品を探しやすかった。しかし、品揃えはさすがに百貨店だけのことはある。バーゲン品の茶碗と箸をつい買ってしまった。これは・・・しばらくお気に入りとなるのは確実だ。

  

久々のオーディオ談議に花が咲いた

2008年02月19日 | Weblog
 もう、レコード再生の話が出来る人は、相当数減っているだろう。自分がオーディオにのめり込んでいた間も「マニア」と言われ、ちょっと変人扱いされたぐらいだし。レコードの針だけで何時間も話せるし、材質はもとよりスピーカの話などはエンドレスかもしれない。

 ある大型電気店のオーナーらしき人と、ひょんなことからオーディオの話になり、結構話し込んだ。その大型電気店とは15年以上の付き合いだが、担当の店員さんと話すので、その方とは挨拶程度が常だった。

 たまたま知った店員さんがみんな出払っていたので、その方の応対となり、世間話の合間にオーディオ・マニアしか知らない言葉や用語が出て、一挙に盛り上がったわけである。同じ時代のにおい・・・やっぱり楽しいものだ。

  

河野通勢という画家

2008年02月17日 | Weblog
 人気画家の岸田劉生が絶賛し、その幻想性が注目された大正の画家・河野通勢(みちせい)が今日の新日曜美術館のテーマだった。彼の日記やデッサンなど1000点の資料が最近発見されたからだという。

 それだけの画家なのに、その才能が絵に表れたのが3年しかなかったというのも、注目してしまう点だった。それと、自分が大好きな大正時代ということ、自分も大好きなコローの絵に感銘を受けて・・・というのも興味を持った点だった。

 その描かれた絵も好みの細密描写で、長野の田舎(自分流には黒部立山)に真の美しさが有ると言ったこと、木々に精霊が宿ると言い、木々を描き続けた人生というのも心躍る点だった。こういう知識を得るのは楽しい。

 自分も木々の写真をよく撮るが(精霊が宿ると感じる木)、彼のように描く前にお辞儀をして描きだし、描き終わって礼をするという行為はなかった。解説者もコローが好きな人はこういう人が多い的なことを言っていた。なるほどな~と思える。