十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

除雪の雪山も小さくなり始めました

2018年03月17日 | Weblog
 前の記事の投稿から、あっという間に一か月が経ちました。この季節は本当に時間が経つのが早いように感じます(苦笑;)。この一か月間は、大地の目覚めの時でもあるので、人間だけでなく、自然の営みも春に向けて動き出しているのを感じます。大地を覆っている氷雪も融け始めるのですが、単に表面から融けるのではなく、踏むとバリっと音がするのです。つまり、大地の方からも融け始めているという事ですね。こういう事も、十勝に来てから知りました。

 十勝の四季は、本当にダイナミックです。夏と冬の温度差にしてもピークからピークでは 60度以上あるので、体調を崩さないようにコントロールに気を配らなければなりません。特に本州の桜前線の話が出る少し前から、ゴールデンウイーク後の十勝の山桜の満開までは、気候も自然も、もちろん人の気分も変動が激しいのは当たり前ですが、北海道は、その期間が長いので良いこともありますが、なにかこうスッキリしない気分の日も多くなるようです。


 先週の十勝の大雪は久々のドカ雪で堪えましたが、思えばこの冬の北海道の総降雪量は、相当多かったようです。農業関係もハウスや、建物が崩壊するという被害がたくさんありました。この雪も、本州の台風と同じく、生きて行く為の水、暮らしを支える水にもなるので、一概に雪害と呼ぶには申し訳ないです。でも、やはり、アンテナの先まで完全に雪に埋まった自分の車を見ると、自然の厳しさを感じます(苦笑;)。


 さて、昨日今日と桜の開花宣言が出始めました。これからドンドン増えてゆくのでしょうが、先に書きましたように十勝は桜前線の最後から少し前あたりなので、実際の山桜を見るまでに、たくさんの桜の画像を見ることが出来ます(笑!)。冬から春にかけて、昔から体にも心にも何かしらの影響を受けるようですが、できるだけプラス思考で、楽しい事物を見つけられるような精神状態で過ごしたいです。