十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

今年の母の日の十勝は… 寒い!

2017年05月14日 | Weblog
 十勝で比較的暖かいはずの帯広市の天気予報でも、母の日の最高気温は9度で、最低気温に至っては4度ということですから、当然、日高山脈や十勝の郊外は、もっともっと低くなるので、冬に逆戻りと言えるかもしれません。
 5月の14日でも気温が10度に達しないというのは、やっぱり、寒いです。これを書いている現在、母の日に日付が変わった直後でさえ、足裏がヒヤ~と冷たいですから、これから明け方に向かってドンドン気温が下がってゆくでしょう。

 冬の間は大活躍をした石油ストーブはというと、電源を切り、屋外の灯油タンクから配管で送られてくる灯油のバルブを閉めています。エアコンでなく、部屋を冷やすだけの昔のクーラーなら、屋外機に覆いやカバーをかけて、次の活躍の季節まで眠りについている状態と言えるでしょうか(笑!)。
 では、点火スイッチを入れるか?!と自分に訊いてみると、保温性能の高いタイツや、長袖のシャツを着て過ごそうという答えになります。今、化石燃料は高いのです(苦笑;)。


 山桜にしても、今年は今週の月曜日から金曜日にかけて満開を過ごせた木が多かったので、咲いた状態で寒気を味わわなくて済んだので、良かったと思います。
 この調子では、ますます本州と北海道の気候の差が激しくなるだけでなく、北海道に台風が来るようなことが多くなるのは困ります。去年の台風の爪あとは、思いのほか大きく、いまだに不都合なことが続いているという事を耳にします。

 本州は猛暑に、北海道は寒気に、それぞれ注意して過ごす日々が多くなりそうです。ただ、この状況で気温が本州並みに上がった夏が来ると、人も農作物も北海道全体が大きなダメージを受けます。
 とはいえ、『史上初』もあれば、『何年ぶりの異常』というコメントもあるので、こういう状態の兆候は、既にあったのですね。

 今年も、元気に過ごしたいものですね!