十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

引越し荷物

2013年04月16日 | Weblog
 今月中の引越しに向けて着々と準備を進めているものの、荷物の多さに本当に辟易とさせられる(苦笑;)。ほとんどが撮影関係の資料、撮影機材、その他仕上げ用品や写真に関連したものばかりなのであるが、その量が半端ではない・・・いや、なかった(笑!)。
 我ながらこれほど集めていて、持っていて・・・あまり活用していなかったとは、取捨を選択する段になって愕然とした。

 また、フィルム関係の資料、撮影用の機材、フィルムチェック用の関連用品、仕上げ関係の用品の予備も含めて、相当量のストックがあった。フィルムを使わないと決めた時、冷蔵庫から400本近いフィルムがあちらこちらから出て来た時も驚いたが、これではリスが越冬用にドングリを地面に埋めたまま、どこに埋めたかを忘れるの笑えない(苦笑;)。
 アナログからデジタルへ移行した事を差し引いても、使っていた用品、準備していた用品の種類と量の多さは、圧倒的であった。

 今年の初めから、ボチボチと右肩上がりで作業にかける時間は増え、3月に入ってからは本格的(真剣[苦笑;])に作業に向かっている。更に4月に入ってからは、捨てる物と残す物を分けた筈なのに、残す物から捨てる物へ移す物が増えた。
 まだ、フィルムに関する用品に未練が有るのか、それなりに残して置いた物も、ようやく踏ん切りがつきつつあるという事かもしれない。

 さて、移転先の床面積と収納力は、軽く現在の倍ほどある印象であるが、それでも撮影関連の機材は多く、カメラバッグにいたっては30個以上も有る。これもそろそろ機能別に数を減らし、重量級のカメラバッグは出番もないので、収容力を別の方面に使う事を検討している(5万円以上のモノは、さすがに直ぐに捨てられない[笑!])。
 色々あるものの、移転先の快適・機能的と思われる室内環境は、自分の写真に対する取り組みを後押ししてくれると思う。それが今、一番の楽しみであり、厄介な引越し準備も進むのである。


     

引越し準備

2013年04月11日 | Weblog
 実は今年に入ってから、20数年ぶりの引越し準備で忙しかった。そして、ここにきて、いよいよ引越し本番を迎えるための業者さんの見積りの価格を安くするために、出来るだけたくさんのゴミを出してしまおうと、連日、残すものと捨てる物の選別に疲れ果てている(苦笑;)。
 自営というか、一人親方と言うか、店ではないものの、写真関係の道具やアクセサリーなどの関連用品は思った以上に多かった。

 特に、この20年余りはフィルムからメモリーへという、アナログからデジタルというカメラの撮影方式の変化に対応する為に、とんでもない量の機材が部屋にあふれている。
 住宅の床の使用率はもはや100パーセントに近く、ハードディスクなら最適化も不可能なほどの空きスペースが無い(笑!)。もはや、引越しするしか解決出来ないと思われた。

 そんな折、住宅の老朽化による建替えのために引越しを・・・という話が出て、願ったり叶ったりという状況で引越しすることになったのだが、道具が多いゆえに悩みも多いことに気付いた。
 今年に入ってからボチボチ始めた機材の整理であるが、フィルム時代の機材がそのまま残っているので、これを捨ててよいのか悪いのか未だに悩んでいる。

 フィルムを使う撮影は・・・『レコードの時代がまた来る』という思い込みよりも現実的には有りそうに思う。撮影の仕事において『撮影済みフィルム渡し』の仕事は現在のところ皆無ではあるものの、写真のプリント仕上げの撮影なら撮影にフィルムを使ってもよいし、自分の趣味の為の作品作りにフィルムを使っても良いのだから、活用は可能である。
 しかし、このところのデジタルカメラの進歩と関連商品の値下がりで、コストパフォーマンス、画像の記録性、撮影のしやすさ、仕上げの自由度など、ほぼ全ての機能面・性能面でデジタルの優位さは身にしみている・・・とはいうものの、簡単には捨てられないのは、フィルムに対する自分の執着だろうか(苦笑;)。

 さて、来月には移転先で暮らし始めていると思うが、現在の住宅で考えた機材に対する自分の判断を目にしているはずである。
 全部持ってゆく・・・広さが増えるのと荷物の全体量が分かるのでこれも有りだが、悩みも持って行くことになる。やっぱり、この問題は今のところ、すぐに解決出来ないのかもしれない。