十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

大晦日というより、いつもの夕暮れ

2007年12月31日 | Weblog
 屋根から落ちた雪や、降った直後には全部片付けられなかった雪だまりの片づけをしてからガソリンの給油に向かったが、午後から休業のようで、普段行っている何軒かは全部閉まっていた。まあ、あとメーター3ミリ分ぐらいはあるので、新年に持越しである。

 帯広にも回ってみたが、スーパーはいつもどおりの表情で、申し訳程度に紅白の柄の紙が張られていた。やる気なしというか、変化させたら損!といわんばかりに売り場の品揃えもいつも通り。おせちは受注が主のようで、いつも肉まんや惣菜の一部が置いてある商品棚に、おせちの小分け品が並んでいた。

 予定通り、日ごろの3倍の値段になっている三つ葉と、お気に入りの味付けがされた数の子、から揚げと豚ばら肉を購入。正月はお好み焼きと豚肉うどん、豚肉の野菜炒めをできるよう、いつもより3倍の量のパックであったが、値段は三つ葉と同じ・・・ちょっと複雑な気分だった。

 てっちりは去年の3分の1の量で値段は据え置きだったので、パス。これならネットで取り寄せたほうがイケテルと思う。高い! それと、正月用にスーパーのポイントカードでニンテンドーDS用の名作全集(本100冊分!)と1000のレシピの入った料理ソフトをゲット。ポイントカードはクジ引きより確実なので、日ごろから買う店を決めておくのが得だな、やっぱり。

  

29日は『ふく(福)の日』か『二重苦』の日か

2007年12月29日 | Weblog
 数字にこじつけたり、縁起を担ぐのは自由にやってもらって良いのだが、まるで礼儀作法のように説かれるのはいただけない。占いみたいに信じるか、信じないかは個人の勝手なので問題ないが、行動することが非礼になったり、冒涜になったりするのは困るし、気分が良くない。

 自分は福の日として相手に何かをしても、相手がその日は二重苦の日なので事を起こしてはいけないと思っていたら無礼になる。そもそも、こういうことを当然ですといわんばかりにテレビやラジオで取り上げないで欲しいものだ。

 お寺でクリスマスをやる日本だから、さもありなんという感じだが、年末の忙しい時に無礼者や礼儀知らずといわれるのは避けたい。宗教まがいというか、礼儀を神仏のためと称するのは止めてほしい。

  

告知の難しさ

2007年12月27日 | Weblog
 一番好きで尊敬する作家の一人、吉行淳之介のことが語られるので、NHKの『人生の歩き方』宮城まり子の回を見ている。昨日は4回シリーズの最終回で、宮城まり子がもっとも愛した者として、吉行淳之介とねむのき学園の子供たちが紹介された。

 特に吉行淳之介の最期に至る話は考えさせられた。婦人病以外のほとんどの病気をしたとか、病気の百貨店といわれるほど常に病気を患っていた吉行淳之介であったが、生気を無くしたは医者から肝臓ガンの告知だったようだ。

 吉行は20年来の肝炎持ちだったが、ガン化しているという確信は無かった。3人の主治医のうち、2人は隠しましょうと宮城まり子に言って、宮城まり子も苦しみながらも黙っていたが、3人目の医者がはっきり宣告した。「シビアなことをおっしゃいますな」と言う淳之介の顔から血の気が引いたのが、宮城まり子もハッキリ分かったという。

 それから病状が急変して2週間で帰らぬ人となった。死刑宣告となったような気がする。言ってほしい人と、黙っていて欲しい人はいるが、医者は話したくて仕方がない人が圧倒的だろう。楽だから?治療がしやすいから? サディスティックなイメージさえ感じる。言われて闘える人は、励みになるのだろうか。自分は絶対イヤだ、今のところ。

  

『フランダースの犬』で泣くのは日本人だけとは

2007年12月26日 | Weblog
 AMラジオは自分の強力な情報源だが、今日のは強烈だった。フランダースの犬の物語で泣くのは、世界中で日本人だけだらしい。原作者の国であるイギリスでは、バカ犬が死ぬ話と言われているらしい。アメリカでは4度も映画化されているものの、ネロのお父さんが助けに来てハッピーエンドとなったり話が違う。

 この現象を不思議に思ったベルギー人(職業は聞きそびれたが)が、日本に来て調査するというドキュメントを録ったとのこと。色々な調査の結果、日本人は『滅びの美学』というセンスが存在するので、フランダースの犬のラストも受け入れて泣けるらしい。

 滅びの美学というと『天空の城 ラピュタ』を思い出す。確かに「~の滅亡」という言葉には、敏感に反応してしまうかもしれない。日本の物語も残酷とも言えるラストを迎える話が多い。自分の最も好きな『ごんぎつね』も、滅びの美学といえるのだろうか。

  

気に入ったら何度も見る傾向

2007年12月23日 | Weblog
 少し前に色々サイトを見ている時、パチスロの『機動戦士ガンダムⅡ~哀・戦士編』のプレスリリースの模様を動画で紹介しているサイトがあったので、サイトで知りあったガンダム好きの方にアドレスを知らせた。

 それで終わりと思っていたが、それから毎日そのサイトに行って、プレスリリースに登場するゲストの古谷 徹(主人公のアムロ役)の話を何度も聞いている。たった数分であるが、何故だろうか、暗記もせずに何度も画面をトレースできるのだ。

 自分は色々な事物、人、場所に馴染みにくいタイプだけれど、観ている画像などもすぐに馴染まず、何度も観られる。わが事ながら、気に入ったことに対する集中、粘着度は、そうでないモノの極度な淡白度、あきっぽさと対極をなしている。この極端な性格、いつか楽しめるようになるだろうか。

  

パチスロ『ガンダムⅡ』の人気のすごさ

2007年12月21日 | Weblog
 パチンコ、パチスロといわれるが、パチンコはハンドルをひねって玉をはじき、穴に入るなり、数字がそろってフィーバーすれば出玉がでるぐらいの知識で遊べるが、パチスロは遊び方のルールが複雑なので、手を出さないでいる。

 そういう人が多いのを知ってか、メーカーもパチスロ台を売るために人気の出るテーマを機械に詰め込んで製品化している。色々な種類があるが、最近気になっているのがパチスロの『機動戦士ガンダムⅡ~哀・戦士編』である。

 ガンダムの一年戦争の名場面を、ファンの好みを分析して盛り込んである。それも当時の映像ではなく、この台のために3DCGを描き起こし、声優も再招集して全アフレコを録り直したそうだから驚く。まあ、それくらいしないと、ガンダムファンは納得しないからだろうか。

 それと、パチスロのシュミレーターとして、家庭用ゲームソフトでも発売される予定だそうなので、こちらの発売を待つことにしよう。すべての収録画像を見るために実際ホールで打つと、ゲームソフトはおろか、ゲーム機何台分も必要になるかもしれないし。


  

一人忘年会用、タラバガニ購入

2007年12月18日 | Weblog
 飲酒運転の取締りが厳しいだけでなく事故の悲惨さを考えると、無理をして会合に参加することも無いと思い、ここのところは例年ひとり忘年会である。とはいえ、いつもの寝酒と同じなのであるが、夕食の献立に少し贅沢をする。

 今年はタラバガニである。よくTVで芸能人がレポートしているような、太さがちくわ1本ほどある脚の身をかぶりついて食べる予定。現在は解凍のためチルド室にあり、食べるのは明日になる。

 去年はてっちりだった。今年もチャンスがあれば(予算が許せば)、狙ってみたい。スーパーは、クリスマスとおせち料理の飾り付けで派手派手になっていた。今年は紅白金銀の飾りつけ面積も広くなった。景気が少し上向きなのかな?

  

冷凍食品、現在マイランキングトップは餃子

2007年12月16日 | Weblog
 大型の冷凍用引き出しが2段も付いているで、色々冷凍食品を買ってあるのだが、調理が下手なのか書いてある通りにしても、あまり美味しいと思うものはない。麺類は生地を休ませることにもなり、冷凍向きなのでランク外で特別賞。

 今一番気に入っているのは餃子になるだろうか。次いでピザ、中華丼の素がベスト3という感じ。ピラフなどの飯類は調理の問題かもしれないが、普通のご飯から作るものよりかなり下となる。

 餃子は見事で冷蔵品と大差ないし、店のものより油っけが弱くアッサリしているので健康的な感じがする。中身は?の部分もあるが、冷凍食品独特の~というのが無いのでいいのだ。

  

十勝の降雪は20cm弱(自宅周り)

2007年12月15日 | Weblog
 今シーズン初めての本格的な除雪作業となった。13日の夜から14日の昼下がりまで降った雪の量は20cm弱で、大したことはないかなと思っていたが、パウダースノウでなく、多少水分を含んだ重い雪だったので圧縮され、除雪スコップにはずっしりとした重みがきた。

 雪を救い上げて体を回し、雪を積み上げる場所に持ってゆき放り投げ上げる・・・コレの繰り返しだが、年々膝やひじが痛くなる場合が多くなる。関節は元々強くない方なので、ツララ混じりの雪の塊を待ちあげる時はヒヤッとする。

 パウダースノウでない場合は車などにも着雪しているので、除雪ブラシで払い落とすことになる。その場合、洗車をさぼっていれば泥の付いた黒い雪となって、車を綺麗にしてくれる。それと、雪のやんだあとの星空は更に美しいので、星座もよく分かる。体の冷えを感じる直前まで見ていることもあるほどだ。いいこともあるのだ。


  

灯油の高騰、大変なのはこれから

2007年12月13日 | Weblog
 金曜日は北海道の多くのエリアに雪マークが付いた。十勝は吹雪模様になるという予報もあり、ついに来たかの感である。十勝に雪という時は、ドカ雪の可能性が高い。出来れば20cmぐらいでとどまってくれれば助かるのだが。

 原油の高騰で、役所でも日中の暖房を切っている所もあるとか。室内でコートを着ている画像は、気温以上の寒さを感じた。1月に入れば寒さも更に増すのに、何かを調整して、庁内の暖房を切らずとも設定温度を下げて対処できないのだろうか。

 暑さは体力を消耗させるというが、寒さはストレスの一因となるそうだ。そういう種類のストレスはマイナスになるストレスなので、風邪と同じく万病の元になりかねない。灯油の乱高は経験したので、乱下もセットでお願いしたい。