林原めぐみさんのラジオ番組は、聴けるときは聴くようにしている。多くのキャラクタの声を付けている人であり、話の内容も楽しいからだ(ちなみに、エヴァンゲリオンの綾波レイや、名探偵コナンの灰原 哀がメジャーかな)。
その何本かあるラジオ番組の一つで、写真について語っておられた。きっかけはリスナーからの投書で、単にカメラマンになりたいというものだった。林原さんは名前の通った有名な写真家と屋久島に行った際、そのカメラマンが屋久杉のすごさをどうしたら伝えられるか、頭を抱えているのを見て心打たれたそうだ。
何でも簡単に撮ってしまうのは、そのレベルのカメラマンで、いい写真を撮る人ほど苦しんだり、考えたりしているという意味の話だった。確かにその傾向はあると思う。特に、風景写真は決定的瞬間を捉えるというより、その日の最も風景が熟成した瞬間が来るのを待てる、感じられることが必要だ。
なにはともあれ、写真のことを真剣に考えてくれる人が一人見つかって、嬉しかった。それが、林原さんだったのは、さらなる喜びである。
その何本かあるラジオ番組の一つで、写真について語っておられた。きっかけはリスナーからの投書で、単にカメラマンになりたいというものだった。林原さんは名前の通った有名な写真家と屋久島に行った際、そのカメラマンが屋久杉のすごさをどうしたら伝えられるか、頭を抱えているのを見て心打たれたそうだ。
何でも簡単に撮ってしまうのは、そのレベルのカメラマンで、いい写真を撮る人ほど苦しんだり、考えたりしているという意味の話だった。確かにその傾向はあると思う。特に、風景写真は決定的瞬間を捉えるというより、その日の最も風景が熟成した瞬間が来るのを待てる、感じられることが必要だ。
なにはともあれ、写真のことを真剣に考えてくれる人が一人見つかって、嬉しかった。それが、林原さんだったのは、さらなる喜びである。