十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

十勝の農作物とタオル詰め放題

2014年06月25日 | Weblog
 2週間に及ぶ長雨と、初夏らしくない低温の影響が心配な北海道の農業でしたが、先日の発表によると、十勝の主要農作物の生育状況は概ね順調ということでした。

 しかし、北海道産の農作物、特に十勝の農作物が安いという感じはありません。それほど詳しく値段を見ているわけではないのですが、異常気象による影響を強く受けている本州方面は、野菜が高騰していると聞きます。
 そうなれば、少ない野菜を取り合うことになるので、当然、北海道、十勝の野菜も高値で売買され、よって、店頭に並ぶ時はどこであれ、高い感じがするのでしょう。

 それとは別に、スーパーの客寄せ用のイベントに乗っかるのが好きな自分なので、今日はパーツ類の買出しについでに全国展開の大型スーパーでやっていた、タオルの詰め放題にチャレンジしてきました(笑!)。
 詰め放題の専用の袋は、A4サイズの厚手のビニール袋でした。これは、たぶん、破れにくいのと、手でのばして可能な限りビニール袋の容量アップを目指す猛者の計画を阻止する為だと思われます(笑!)。

 『詰め放題』へのトライは、去年の正月にやった個包装の切り餅の詰め放題以来でしょうか。タオルは餅と違うので、、軟らかさ、アイロンのかかり具合、大きさ、角の固さなどを吟味する必要があります(笑!)。
 それで、ハンドタオルやフェイスタオルを混ぜながら、ビニール袋がパンパンになるように詰め込みました。

 その結果、フェイスタオル(粗品でよくもらうサイズ)が7枚、ハンドタオルが12枚と、結構つめ込みました。
 夕方の客が多い時間帯だったせいかレジには二人居て、一人がレジを打ち、もう一人が包装して客に渡すタッグを組んでいました。そこでタオルを詰め込んだビニール袋を渡したのですが、二人で交互に持って「重いね」と言ってましたから、それなりに詰め込みが成功したのでしょう(笑!)。

 フェイスタオルは安く見積もって1枚200円くらい、ハンドタオルはホテル仕様の厚手の物なので1枚100円として、合計2,600円に税込みで2,808円となります。それが税込み800円だったのですから、良い買い物ができた・・・という塩梅です(笑!)。

 自宅に帰ってタオルを出すと、哀れ透明なビニール袋が少しモヤがかかったように・・・伸びてました(苦笑;)。


   

雨と重い曇りの十勝です

2014年06月19日 | Weblog
 6月の初旬には日本で最も熱いエリアであった上、90年前の観測史上最高の気温に並んだ十勝ですが、それ以降は雨と厚い雲に覆われた重い曇り空の日が続いています。
 明け方はヒンヤリ・・・というより、ストーブの排気臭がすることもあったので、家によっては石油ストーブ(煙突式やFF式のストーブの場合、灯油の燃える臭いが強くします)のスイッチをオンにされているのでしょうか。

 自宅のストーブは灯油の元栓を締めてありますし、コンセントも抜いてあります。が、ガス管のような元栓なので、それさえ開いてコンセントをつなげば、即スイッチ・オンとなります。
 しかしながら、灯油も高騰していますし、少々のヒンヤリなら着る物でなんとか調整できるので、当然のように、そうしています(笑!)。

 今日のニュースでも、十勝の牧場の外置きの灯油タンクから、900リットルの灯油が盗まれたというニュースをやっていました。これも、気温が低いからでしょうか、いつもならば初冬のニュースの事が多いです。
 6月の初めこそ38度を含む高温の数日間がありましたが、その前後は気温が低いので、余計に寒く感じるようです。

 農業にも悪影響が出ていて、農作物の発育遅れが言われています。しかしながら、週間天気予報では、今週末から来週にかけて夏日の日になるようなので、そうなれば遅れも取り戻せるそうなので、是非、天気予報が当たって欲しいというところです。

 大阪に居た頃は、天気は天気、それだけでしたが、こちらに来てからは天気によって農作物の値段が乱高下したり、生産地があちらこちらに変わる事を知りました。
 夏は夏らしく・・・それ以上でも以下でもない・・・設定した生産計画に合致するような天候・・・それが実現して、美味しくて手ごろな安全な野菜が手に入るのです。自身の為にも、そうあって欲しいです(笑!)。


     

一週間前の高温記録

2014年06月11日 | Weblog
 一週間前あたりは、十勝の最高気温が37.8度となっていました。これは、日陰で、なおかつ地上からある程度の高さがある百葉箱での気温なので、実際は・・・特にエアコンの付いていたない家や自動車では・・・書くのもおぞましい程の高温となっていたと思います。
 何でも、観測史上90年ぶりの最高記録に並んだとかで、どちらも十勝・・・冬も寒ければ、夏も暑いのです。やはり、自然の懐に抱かれているというのは、こういう事もあるということでしょう(苦笑;)。

 とはいえ、6月に入ったばかりで、天気予報では冷夏になる予報が出ていたものの、まだ、夏といえないところがニクイところでしょうか(笑!)。

 打って変わって、今週の十勝は20度に満たない日が続いています。比較的気温の高い帯広市でさえ20度に何とか届くほどですから、帯広近郊、特に日高山脈方面は10度台で、夜になると、信号待ちの前の車の排気ガスが、ヘッドライトに白く照らされるほどですから、やっぱり、平年並みとなると、こんなものなのでしょう。

 TPPや離農問題、後継者不足で大変な農業に、やっぱり天候は今年も厳しいようです。
 自分が十勝に来た当初は、クーラーをつけている車や家はほどんどなく、車も高級車レベルでようやく付いているというか、夏、他の車が窓を開けているだけで十分涼しいのに、窓をピッタリ閉めて走っている車に違和感を感じた覚えがあります(苦笑;)。

 さて、おまけに蝦夷梅雨です。今も外はシトシト雨が降り、今日一日そういう天気でした。今週の週間天気予報では、曇りと雨の日ばかり・・・これだけ気温差があると、ダウンしている人も多いですね。
 夏はこれから。暑さ、寒さに即時に対応して、過ごして行きたいものです。


   

猛暑日の連続

2014年06月05日 | Weblog
 大阪出身の自分でなくても、『爽やかな夏』というのは、北海道のイメージの一つだと思います。しかし、この火曜日と水曜日の気温の高さは、尋常ではありませんでした。
 一日の最低気温と最高気温の差が、なんと、30度近いエリアもあったのです。暑い日がずっと続くのもキツイですが、ヒンヤリするので長袖を着て通勤したものの、会社ではTシャツでも暑い・・・これが連続すると、心身に悪影響を与えるそうです。

 このところの北海道は『難』が目に付きます。この暑さもそうですが、台風が来たり、農作物の発育に問題があったり、家畜の伝染病がはやったり・・・あまり良いニュースが流れてきません。TPPなども、生産地域であるエリアも多いので、この先が不安と言う方も多いです。

 それにしても自然神がいらっしゃるとして、このところの異常気象はチョットやり過ぎではないでしょうか(苦笑;)。観光で来ている人も含めて、北海道で暮らす者にとっては、あまりにも過酷な環境でした。
 家にしても、車にしても、冷房がないと、とても居られない状況で、こちらのニュースでもインタヴューとして流されていました。

 いくら大らかな北海道の人とはいえ、車の運転、冷房の効いてないエリアでの疲れた顔や、イライラした顔つきの人の割合は、自分の感じとして普段の何倍にもなっていました。
 ただ、幸いなのは十勝は夜に涼しくなるので、夜更かしの人なら結構寝やすい環境なのかもしれません。とはいえ、日中の暑さによる疲れで、影響は少ないかもしれませんが。

 北海道のかなりのエリアが、日本で一番気温の高いエリアとなり、観測史上初の気温の高さというおまけまでついての6月4日。これから7,8,9月、いったいどうなるものやら、冷夏と聞いていたのに、いったいどうなるのでしょうか(苦笑;)。