十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

ご訪問有難うございました。良いお年をお迎え下さい

2009年12月31日 | Weblog
 十勝での正月も19回目となる。雪の量は平均すると増えているかもしれないが、これだけは温暖化と関係しているとはいえ、ハッキリと目に見えての変化はない。年によってバラつきがあるので、徐々に変化してゆくのだろう。ただ、気温がマイナス20度以下とかの日が激減しているのは実感できている。テレビで水道管凍結の案内が放送されることも12月はわずか、今年は年を越しても厳寒が続くことが少ないイメージだった。

 さて、大晦日である。ノンビリ過ごしたいが、車の上に40センチ近い雪が乗っているので、車はモチロン玄関周り、除雪された道路に出る道作りもしなければならない。とはいえ、北海道内は年末年始毎日雪かきが必要なエリアがあるそうなので、何とか三が日は比較的ゆるりと過ごせそうな十勝は、現在の天気予報上は楽が出来そうだ。

 今年も写真や機材については悩みも多く、特に機材については一眼レフにとうとう切り替えられず、一眼レフに対するゴミの問題、フィルム用レンズとの相性など、不安材料を振り払うだけの機構を持った機種の発売は無かった。ただ、一眼以外のカメラは動きが結構あり、ただ、どちらかというとコンパクト寄りなので、仕事で使えるかどうかの問題があって、今のところは趣味性の高いもののようだ。

 来年は、自分の写真の方向性もカメラもスッキリとしたものにして、ホームページの更新や、ブログにアップできるようになりたいとは思っている。以前、四柱推命占いで『迷いの星』があると言われた事があるが、本当に星の存在が実感できる(苦笑;)。

 今年も大した変化を記すこともなかったが、ブログの更新にはマメに当たれたのが、このサイトにおける良い事だろうか(苦笑;)。来年はなんとか文章力もアップして、訪問して下さる方が少しは楽しめる記事をアップできたらと思っているが、まあ、『継続は力なり』ということで。

 ご訪問くださった皆さんが良い年を迎えられますように!

 来年も、よろしくおねがいします。有難うございました!!

  

雪は多いが、間隔があるのが嬉しい

2009年12月29日 | Weblog
 何日間も降り続く雪の処理はテンションを下げるだけでなく、体の方も冷えと疲労で関節と筋肉を傷めることが多くなる。今年も雪は多いが、一日近く降ったら少し間を開けてくれるので、何とかダウンせずに済んでいる。
 ただ、まだ雪の無い期間の深刻な運動不足のせいで、すぐに息が上がってしまう。以前なら・・・いや、前のことは前のことで・・・何とか体力の回復をめざそう。低温と雪の中で独り暮らしをしているのだから、ちゃんと考えなければ。

 都市のような人が密集しているゆえの便利さ、選択肢の幅は十勝には少ないが、逆に、駐車場はいつもすぐに入れ、スーパーやコンビニでもレジで並ぶことも最小限で、渋滞で同じ信号を何度も見ずに済むし、人酔いもない・・・いわゆる生活しやすいのだ。そのために?厳寒や雪があると思えるので、快適に暮らすために体力や筋力は冬に備えておくのが常識・・・だとは思っているものの、いつも冬が来てから泣くキリギリスと同じになってしまっている(笑!)。

 ここ2,3年は薄々、今年はハッキリと筋力の低下を感じたので、晴れの日は「雪かきをしなくて済む」ではなく、雪の移動、平らな場所の確保などで、雪と触れ合って体力アップを狙ってみるかと検討中である(笑!)。

  

年賀状も完成、今日はレジャーデーとしようか

2009年12月25日 | Weblog
 多くの会社が28日で仕事納めとなるし、26日と27日の土・日は買出しなどで普段あまり出て来ない人達もドッと繰り出して来るはずだから、本日25日はノンビリ出歩くのに最適な1日、ひょっとしたら、その種類の年内最後の日かもしれない。大げさだが(苦笑;)。

 平日に休みがある人(それが本日)か自由業、冬季が準備期間の農業関係の人、学生さんなどや若者などとは行く先が違うだろうし、29日以降は休業に入る店もあるだろうから、やはり今日はレジャー・・・といっても普段混んでいそうな所を回るだけだが(笑!)、少し遊びに行く事にしている。

 それと、クリスマス用の、普段は販売されていない献立の弁当や惣菜なども、狙い目かもしれない。鍋関係のセットも、クリスマスから正月までは種類も増えるだろうから狙うとして、問題は普段安い生鮮食品がド~ンと上がることである。調味料関係や飲料製品、嗜好品やお菓子などは安売りとなるが、目玉品や限定数量外の生鮮食品が高くなるのだ。

 例えば、普段は白ネギや万能ネギを使うものの、正月の雑煮だけは本物の三つ葉を使いたいと思っている。しかし、三つ葉の値段は例年普段の3倍・・・インスタントコーヒーよりずっと高くなるのだ(苦笑;)。逆に言えば、コーヒーなんかを買い込むチャンスともいえるが、数量限定でスーパーも客寄せ商品で損はしない(笑!)。

 さて、週末から来週にかけて、雪の予報が結構出ている。運動不足解消程度の雪の量であれば良いのだが、ドカ雪・・・それだけは勘弁して欲しい。

  

さて、そろそろ年賀状を作らねば

2009年12月23日 | Weblog
 公私共に写真をやっているからではないが、年賀状は必ず写真を利用したものである。一時はインクジェットタイプを使ったが、保存性や見た目の美しさを考えて、高解像度の昇華式タイプを使っている。今は製造が完了しているプリンターであるが、プリント用紙がかろうじて手に入るので、今年もこのタイプを使って作るつもりにしている。

 プリンターも安くなり、インクジェット方式も安定化しているので、テレビショッピングでもやや高価なタイプがセット販売されているようだ。メーカーにすれば、インクが売れる方がメリットがあるようで、携帯電話の基本料や通話料と同じなのかもしれない(苦笑;)。

 さて、十勝に来てからは、ほとんどの賀状は空を大きく含んだ景色の写真を使っているが、今年は少し考えがあって、傾向の違ったものを使うつもりにしている。空の写真はドッサリあるが、年賀状という年頭のご挨拶には微妙な写真もあるからで、今年はオーソドックスながら、文章が書きやすい写真を使いたいと思っている。

 とはいえ、悠長なことを言ってられない時期となった。11月の初旬にクジ付きの年賀切手を買っているのに、賀状をつくるのは毎年押し詰まってからである。やっぱり、8月31日に夏休みの宿題を必死でやる傾向は、今も健在!?である。
 しかし、今思うと、それは新学期に備えては悪いことではなかったと思う(正にウォーミングアップである[笑!])。が、年賀状を新年ギリギリに書くのは・・・何の備えにもならない・・・な(苦笑;)。

  

鏡餅を、今頃買う

2009年12月22日 | Weblog
 鏡餅は、早い年は11月の下旬に買っているが、今年はどういうわけか本日になってようやく買った。12月も押し詰まってから買うことは今まで無かったと思う。11月から山積みされているのに目が行かず、今日、売り場面積がわずかになり、クリスマス・ツリーの裏に係りの人が移動しているのを見て、ようやく一つ購入した。

 もちろん、プラスチックの鏡餅型のケースにパックの切り餅が何個か詰まっているものである。これは、NHKの『ためしてガッテン』でもやっていたが、パック餅はつきたてをパックしてあり、手順通りに調理すると、つきたてと同様の軟らかさ、コシの強さを味わえるそうだ。これで1年ぐらい持つのだから、パック餅様々の技術であるらしい。

 子供の頃は、年末に町内会総出で餅をついて餅をこね、立派な鏡餅を仏壇に供えたものだった。ウラジロ、橙、干し柿、昆布もみんな本物で、ウラジロや昆布は乾燥してよじれまくり、餅はしっかりカビだらけで、水に浸して割って食べたものであった。

 今はパック餅がパックに入り、金色の厚紙で出来た三方に乗っかり、鏡餅のくびれには鶴の針金細工が飾られ、プラスチックの橙が両面テープで鏡餅の上にくっついている。本物は数個の角切りのパック餅だけであるが、まあ、ご時勢なので仕方が無い。これに切り替えた当初は、あまりの形骸化にばちが当たるのではと、半分ビビッていたぐらいなので、慣れというのは恐ろしいものである(苦笑;)。

  

寝酒のアテを作ってみた

2009年12月19日 | Weblog

 以前のブログで、『雪の下キャベツ』の芯や葉の硬い部分が美味しいと書いたところ、ネットで交流しているYさんからアテ(関西で言う酒の肴・つまみ)になるレシピを頂いたので、作ってみた。しかし、教えて頂いた通りには作れてはいないと思うが、『雪の下キャベツ』の美味しさを十分に堪能できる味であった。
 ありがとうございます、Yさん。

 『雪の下キャベツ』の芯と葉の太い軸の部分あたりばかりを細かく刻んで、ニンニクの刻んだものと混ぜて塩を打ってしばらく置いておき、ある程度の水が染み出てきたところに片栗粉を混ぜてフライパンで焼くのである。本当は『一口大にして揚げ焼き』するらしいのだが、天ぷらやフライが苦手なので、お好み焼き風にしてみた。ドサッと具材全部入れてヘラで薄くのばしてから最後に切り離したので、見た目が悪くなってしまったが、まあ、自分の料理の腕では順当というところか(苦笑;)。

 キャベツは芯や硬いところばかりなので150グラムぐらい、ニンニクは3カケ、塩は小さじ半分、片栗粉は大さじ5杯というところだろうか。白ごま油を薄くひいて焼いてから、仕上げに黒ごま油(普通の白ゴマの焙煎ごま油ではなく)で香り付けをして完成。今夜の寝酒のアテに食べようと思っていたが・・・全部食べてしまった(笑!)。
 何かソースをつけようと思っていたが、雪の下キャベツの甘みと塩だけの味付け、ニンニクとごま油の香りだけで十分だった。

 この組み合わせとレシピに料理の奥の深さとYさんの腕の確かさを感じた。定番のものばかりでなく、また、無茶苦茶もせず(自分が作る『オリジナル・キノコそば』の不味さがそうだ[苦笑;])、分量も考えて、調味料も的確にしないと美味しいと思えるものは作れないと再確認できた。
 さて、また『雪の下キャベツ』を買ってきて・・・まあ、普通のキャベツでも十分美味しいとは思うが。

  

今日の雪は『パウダースノー』

2009年12月19日 | Weblog
 夕方から夜にかけて、十勝では雪が降った。それも、サラサラのパウダースノーである。今日の十勝の最高気温がマイナス7、8度ぐらいだったせいで、夕方にはマイナス10度を切り、厳寒状態になったからであろう。防寒コートに当たっては跳ね返るような状態で、防水の帽子をかぶっていると傘をささなくてもぬれない。まあ、融けないのであるから、濡れようが無いのであるが(苦笑;)。

 幸いなことに風が無かったせいで吹雪にもならず、運転に支障は無かった。風が強い状態だと、雪が地上に落ちるまでかなりの時間舞い続け、地上に落ちても再び巻き上げられて地吹雪になったりするので、視界不良になり危険である。今日のような無風では、雪見ドライブのような感じで快適に帰路を走ることが出来た。

 道路の雪が危険と思われるが、厳寒状態の場合、冷凍庫で冷やし過ぎたアイスキャンディーが口にくっつくように、意外と滑らないで走ることが出来る。それに、最近のスタッドレスタイヤの性能は、年々向上しているので、なおさらである。アイスバーンのようなツルツルの滑らかな氷の道路でない限り、適正スピードで走っていたら危険度はあまり高くない・・・場合が多い。

 しかし、油断すると畑に転落するのは、雪の降り始める季節に道路に落ちている車を見ても分かる(苦笑;)。ブレーキを強く踏むとタイヤがロックして、更にスピードが増す怖い感覚を思い出すまで、意識しないと危ないのだ。
 冬の道路状態は一定ではないので慎重に走りたいのであるが、飛ばしたい車もいるので、ちょっと怖い思いをすることもある。

  

今朝はマイナス20度あたり

2009年12月17日 | Weblog
 これから寒くなり、帰宅時間が夜遅くなると、マイナス10度以下の時もあるようになる(以前は夕方でもマイナス20度以下の日が結構あった)。そんな時、車から荷物を降ろしたり、玄関前で用事を済ますのに5分もかかると、顔や手の冷えが体の中にまで染み込んでくる。

 そういう状態で冷蔵庫に買って来たものをしまう時に、ボンヤリしていると「冷蔵庫が故障した!」と錯覚してハッとすることもある。冷蔵庫の中が暖かいと思えるほど、外の気温で体が冷えているわけである(特に手が[笑!])。

 冷凍庫でさえマイナス15~18度くらいだから、表がマイナス30度近い日などは暖かく感じ、やはり故障しているように思うのも仕方ないかもしれない。『厳寒』を体感したからといえる(苦笑;)。
 しかし、家の中は快適である。理由は、狭さと荷物の多さによる暖房体積の少なさと、断熱材の多さ、壁の厚さ、窓の多さ(3重窓である)であろうか。

 唯一、畳の目から冷気がにじみ出てくるのはどうしようもないので、今年は、畳からなるべく離れるるために、普段から使っている比較的大きいサイズの座椅子(座の部分が厚い)の上に、アルミ製の断熱効果と保温効果のあるパッドとクッションを重ねて敷いている。これが予想以上に快適で、足の冷えを守ってくれる。

 畳の上はなるべく物を置いて冷気が噴き出す面積を少なくして暖房効率を上げている。ただ、一見ゴミ屋敷風であるが、置いてあるものが道具類だったりするので、煩雑感は多少少ないが・・・やっぱり、ゴミゴミした感じはするかも(苦笑;)。
 しかし、畳の上に直接ワインの瓶やミカンなどの果物を置いておくと、ワインはクーラーボックスに入れた感じに、果物は噛むと歯にしみるほど冷たい時もある(外気の低さによる)ので、生活の知恵と言うところであろうか(笑!)。

 何だかんだと言って、ハエ、蚊、クモなどもいないし、鍋は美味しいし、雪景色は見る分は美しいし、それなりに厳しい冬を楽しむようにしている(苦笑;)。

  

今日は30センチの雪

2009年12月13日 | Weblog
 土曜日の朝の天気予報では、十勝は雨かみぞれ、それも大した量にならないと言っていたが、30センチの雪となった。これは、まあ、大雪と言えると思う。そのままでは車は埋まっているので、走り出すことすら出来ないし、道路は除雪作業で走りにくいし、融雪剤の塩化カルシウムが大量にまかれているので、車体のサビにも注意だ。

 先日の除雪(雪は氷になっていたが)で痛めた肩甲骨の筋は、何とか再発せずに済んだ。相変わらず雪は水分をタ~ップリ含んでいるので、そのまま除雪をサボると今度は筋が違うぐらいでは済まないほどの氷の量となるだろう。それを考えると、たとえゆっくりのペースでも、2時間かけても済ますのがベスト。これでヨシである。

 それにしても、シーズン最初の大雪の除雪作業は、年々体にこたえるようになったと感じる。少しの作業で息が上がることが多くなったし、以前ならイメージしたとおりに除雪できたのが、そこまで持ってゆくのにすごく時間がかかる。運動不足のせいもあるのに道具のせいにしたりすることもあるので、除雪道具を一通り揃えたりもした。しかし、やっぱり基本的に体力がダウンしているのだ(笑!)。

 さて、今回は雪が止んでから速やかに除雪できた(除雪優等生!?)ので、明日はフリーに出かけることが出来る。車から行政の除雪が入る道まで10メートルの花道も作った。これからは帰宅の際に、車の頭から突っ込むか、バックで10mの花道を自宅前まで戻るか、そっちで迷うことになる(笑!)。

  

生のゴボウの消費(賞味?)期限

2009年12月12日 | Weblog
 前々から気になっていたのだが、ゴボウの消費期限や賞味期限をスーパーの野菜売り場の担当者に尋ねてもハッキリせず、ネットで調べても膝を打つほど明確な記述を見つけることが出来ない。検索方法が単純すぎるのか、または選んだサイトにたまたま記述が無かったのか分からないが、未だに解決していない。

 集められた回答としては、保管場所は涼しい所、冷蔵庫、冷凍庫に分かれ、保管期間は、買って来てすぐ調理、一週間、切ってみて内部に隙間が出来るまで、全体的に黒ずんでくるまで、が主なものだった。これでは、すご~く期間や判断基準に差があり過ぎる。植物の根なので、黒ずんでいるのは腐っていると思うのでパスするとして、切ってみて中に赤っぽい年輪のような輪がある場合、判断が難しいのだ。

 色々考えるようになったのは、以前、料亭の料理を紹介する番組で、ゴボウは外側の一般的に『皮』という部分(筒ゴボウだったかな?)だけをお客用の料理に使い、中の白い芯は『まかない』の材料になる、という事を聞いてからだ。香りと味が良い外側の部分に主な商品価値があり、、中の白い部分は歯ごたえのみだと言うのだ。

 そうすると、自分は皮の部分から賞味期限、消費期限が分かりにくいので、ヤッパリ切ってみて中の白い部分の状態から、皮の鮮度の判断基準にしようと思ったのだ。
 今のところ、これが一番かなと思えるアンサーは、あるスーパーの野菜売り場の担当者で、且つ主婦暦が長そうなおばさんの「私は料理しようと思った日に買い、なるべく全部使い切ります。もし保管する場合でも、冷蔵庫で一週間までです」というものである。

 この答えが正解だと思えば良いのだろうが、とはいえ、ゴボウって、そんな生鮮食品の扱いをしなければならないのだろうか。同じ地面の下の玉ネギ、ジャガイモ、ニンジンなどのように日持ちはしないのか、疑問点はまだ釈然としていない(単に疑い深いだけかもしれないが[苦笑;])。