十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

収穫感謝祭の十勝

2015年11月22日 | Weblog
 この時期、あちらこちらで収穫感謝祭という名目で、農産品の売り出しがされています。十勝はモチロンですが、全国展開の大型スーパーやデパ地下では十勝以外の農産品も売り場に並んでいるので、やや安くなった野菜類を選んで買う事が出来る貴重な期間でもあります。
 年中あるキノコ類にしても、普段はあまり見かけないキノコや、普段とは違うパックの仕方だったり、何より、株の様子が違うので、その形や量に興味を惹かれるキノコもありました。

 普段は小さくカットされていたり、一株ながらも小さな栽培品種が多いマイタケも、元はバスケットボールぐらいあるのでは、と思える程大きなサイズの品も並んでいました。何より嬉しいのは、長ネギなどの薬味というか、一度に1本単位で摂ることが多いネギ類が安くなっているので、つい、まとめ買いをしてしまい、野菜室がネギだらけという状態にしてしまうのが、この時期の嬉しい悩みです(笑!)。

 男性のがんの死亡数のトップである前立腺がんも、ネギ、にんにく、ニラなどの摂取とストレス解消で、発症のリスクを激減させることもできるそうなので、正に薬になるようです。
 最近は、北海道産の長ネギを始め、本当に色々な種類の野菜が生産されるようになりました。以前は乳製品や肉類が有名でしたが、十勝に来て20数年、本当に十勝産の野菜の種類と量の増加は、とても嬉しいです。

 十勝に来てから徐々にやるようになった自炊も、2~3工程で済むようなレシピが中心であるものの、より下処理の必要な料理にも挑戦できるようになれたのも、十勝の農産品のおかげと言えます。
 最近は、ゴボウと茸のすき焼き煮込みというか、甘辛煮を頻繁に作っています。とは言っても、ゴボウのぶつ切りにキノコをほぐして昆布ダシに入れ、醤油、砂糖、みりんで煮込むだけですが、食べる直前に一味や粉山椒をふりかけて変化を楽しんでいます(笑)。

 何はともあれ、農産物と作る方々に感謝です。


     

あっという間に 一か月近く

2015年11月13日 | Weblog
 前のブログの記事を書いてから、早や一か月近くが経とうとしているのには、我ながらビックリしました。この間、初雪が降ったりしたのですが、気温の乱高下が激しくて、降った雪はすっかり溶けてしまいました。
 同じ種類の木々でも紅葉が残っている木と、枯葉をすっかり落として幹と枝だけの冬姿になった木もありますから、やはり風の温度が違うのでしょうか。

 さて、この一か月は、夏に撮影した花の写真や花壇の写真、庭園の写真などのプリントの注文をこなしていました。パソコンの画面で見る写真と、写真用の印画紙に焼き付けられた写真とは違うので、印画紙に焼き付ける画像データ自体を再調整して、パソコンの画面とそん色ないように仕上げられる修正作業が必要になります。
 とはいえ、花の写真を撮り、プリントするのが仕事になるのですから、有り難いです。

 それに加えて、久しぶりに商品撮影の仕事が来たので撮影機材を揃えようとしたら、仕舞ったはずの撮影用品がどこかに行ってしまって、探すのに難儀したハプニングもありました(笑!)。フィルムで撮影していた頃は、強力なストロボ、レフ板、フィルターに照明器具を支える三脚など、一式そろえると軽トラ一杯分ぐらいの量になっていたのですが、デジタルになって、かなり種類も量も減りました。
 ただ、最近はフィルム時代の撮影用品や機材を掃除していなかったので、撮影現場に行って撮影準備中にそのことに気付き、かなり恥ずかしかったです。カメラだけキレイで良いのは、写真家モードの時だけですから(苦笑;)。

 さて、ここ一か月間は歯医者さんに行ったり、仕事の面でも、生活の面でも色々やる事が多くて、睡眠時間もマチマチになり、眠りも浅い状態の時が多かったように思えます。でも、写真の仕事という大好きな事を仕事にできているわけですから、これは喜ばしい事ですね(笑!)。