十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

2月の雨は 違和感が強いです

2017年02月17日 | Weblog
 本日、2月17日の午後に外出する際に雨が降っていたのは、温暖化が言われて久しいのであまり驚かなかったものの、それでも雨が道路の雪を融かしているのを見るのは違和感がありました。暖かい日本海側と違って、十勝は厳寒の地であり、先月はマイナス30度まで下がったエリアなのです。この時期に雨とは・・・。
 その違和感が恐怖に変わるのが、夕方からの氷点下の気温です(苦笑;)。プラスの気温と雨によって融かされた雪が再凍結しはじめるのは、まさにスケートリンクの造成と同じなので、どんなに優秀なスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)であっても、相当滑りやすくなるからです。

 帰宅は夜になったのですが、案の定、道路はツルツル状態で、昼間の感覚でハンドルを切るとツルリと滑ってしまうので、かなり慎重に運転して帰りました。こういう時は、観光で北海道に来ている人、アイスバーンでの運転に不慣れな人は、滅茶滅茶ノロノロと運転するか、地元育ちでありながら命知らずの人と同じように、アクセルを平気で踏める(スピードを出す)人に分かれます。
 なので、前後の車のドライバーが、どちらの性格の人か、それとも適切で上手な運転をする安全運転タイプなのかで、自分の車の運転スタイルは、その人たちの運転パターンに合わせることになるので、これも運でしょうか(苦笑;)。

 本日は、帰路の半分の行程がスピードを出すタイプの人がリードする流れで、残り半分が異常に速度を落とす運転初心者の人でした。できれば、適切なスピードで安全運転の人の流れで走りたかったのですが、これも運です(笑!)。それでも安全に帰宅できたのは、嬉しかったです。
 ただ、途中で主要道路から外れて単独走行になる道を走ったので、心底イライラせずに済みました(笑!)。


 この凍った道の恐ろしさは昔から感じていますが、それでも、最近の冬用タイヤの性能の高さには驚かされます。冬タイヤを買いかえるたびに、その機能向上の素晴らしいさに驚かされるのです。北海道は自然厳しき所ですが、それでも、こういう機能・性能の向上によって、快適な暮らしを味わえているのですから自動車&タイヤ様様です(笑!)。


      

恐ろしく乾燥しています

2017年02月07日 | Weblog
 厳冬と言われるほど冬は寒い十勝ですが、今年は、特に気温の下がり方が大きいように思います。日中もマイナスの気温の日が多いので、夕方から夜、夜から明け方にかけてドンドン気温が(マイナス20度ぐらいまで)下がってゆくので、ストーブの点火は、命の点火と言えるかもしれません(苦笑;)。
 なので、加湿器を付けていないと・・・いや、つけていても乾燥するそうですから、加湿器の無い自宅の乾燥度合いは相当です。家の中でセーターぐらい着て、ストーブの火力を小さくすれば良いと思われるでしょうが、最小火力にしても湿度計がすごい勢いで下がってゆくほど火力が強いのです(我が家では大体平均湿度が10%台となっています[苦笑;])。

 かといって、ストーブを切ると、あっという間に室温が下がっていきますし、それに合わせた服装をするのも・・・家の中まで厚着は勘弁してほしいというところでしょうか(笑!)。なので、部屋の砂漠並みの乾燥は、仕方がないという事になるのです(苦笑;)。
 それに、加湿器で加湿すると変な所で結露するので、自宅は仕事の機材であるカメラやレンズがドッサリあるので、カメラバッグやカメラ本体、レンズの中にカビを発生させないためにも、乾燥している方が湿気ているより良いのです。


 ネットで加湿器を調べたり、大型電器店で展示商品やカタログの加湿器について尋ねてたら、最近はピンポイントで加湿するタイプの加湿が増えてきていると言われた時にはビックリしました。加湿器の周りだけを加湿するというのですが、でも、場合によっては加湿器のまわりがビショビショのなることもあるとか聞くと、こちらの条件にピッタリと合う物は少ないという事が分かりました(苦笑;)。

 では、どうするか。

 NHKの健康関連番組でやっていたのですが、霧吹きで加湿したガーゼを2枚のマスクで挟み、それをして、日中も睡眠時も過ごすと、ノド・鼻に湿度を与えられるうえ、マスクによって乾燥だけでなく、ほこりや花粉、ウイルス除去にも多少の効果があるそうです。やっぱり、こういう番組は観ておいた方が良さそうですね(笑!)。