十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

キュウリのタネの変色

2014年07月22日 | Weblog
 十勝は、北海道の中でも夏が過ごしやすいエリアなんですが、さすがに日中は暑くなる時があります。そこで、冷やし中華(特に盛岡冷麺)などを作ることがあります。
 作るといっても、セットの麺をゆでて、スープを希釈し、キュウリとハムを刻んでのせるだけの簡単な物です。

 なのですが、最近、スーパーで買ってきたキュウリの中に、芯、つまり種の部分が薄茶色から黄色くなっている物にあたることが多いのです。
 濃い緑の皮、薄い黄緑色という、『爽やか』を絵に描いたようなキュウリを輪切りすると、真ん中の種、その周りが茶色というのは、いかにも異常・・・という感じがします。

 外から見て分かるものではないので、これは自分の運が悪かったと思って堆肥作りにまわすことになるのですが、先日、買ってきたキュウリ5本全部がそのような状態だった時は、さすがに一度調べてみようと、ネットで検索したわけです。
 すると、基本的?なQ&Aサイトには、とっくにそういう質問があって、やはり鮮度低下、長期保存、温度差・温度変化というのが多く、たまに、作物の病気という回答がありました。

 自分が買った5本パックのキュウリですが、5本ともシッカリしていて、重さもあり、皮もキレイでみずみずしかったです。シマウマの縞のように皮をむくと、キレイな黄緑色と緑の香りがとても良く、まさか斜めの輪切りで種が変色しているとは・・・。
 トゲこそありませんでしたが、新鮮なイメージが裏切られたようで、ちょっとショックでした。

 生産者サイトや保存についてのアドバイスサイトによる原因としては、やはり長期の店内保存、育ち過ぎによる熟し過ぎの変色などにあたるようです。なので、今後はキレイなパック販売のものでなく、箱置きのばら売りからトゲの有る無し、大小、太い細い、色の濃淡などを考慮してバラで買うことにしました。
 そうすると、少しは、そういうキュウリにあたる危険が減ると思うのですが、まあ、腐っていたり、病気でないなら、多少の味の落ちはガマンしましょうか(苦笑;)。


    

コンビニと100円ショップ

2014年07月12日 | Weblog
 北海道、十勝に来てから25年目となっていますが、特に大きく変わったことの一つに、コンビニが沢山出来たことと、100円ショップの増加があります。
 これは、別に十勝に限ったことではありませんが、十勝に来た当初は自分の住んでいるエリアは、確か午後7時を過ぎると食品関係のお店は閉店し、開いているのはお酒を飲ませる店ぐらいだったように思います。

 それにも増して、十勝では足となる車が無かったので、買物に出たら買い置き用のストック食品を買っておくクセがつきました。もし、体調不良の時には往復4キロ近い生協まで行くのはツライからでした。
 そのせいか、家の近くに24時間営業のコンビニが出来た今でも、スーパーなどでレトルト食品や缶詰などが特価や処分価格で出ていたら、ストック用に、つい買い込んでしまいます(笑!)。

 コンビニもそうですが、100円ショップの出現はインパクトがありました。特に、十勝の100円ショップの売り場面積は広くて、本州から知人が来た時に連れて行くと、その品揃えの多さに圧倒されるようです。

 この100円ショップですが、定番商品はアイデア商品並みにレベルが高いのですが、自分が狙うのは『スポット品』という、1回限りの特別入荷品です。「これは100円以上の商品だろう」と、思わせる雰囲気があります(笑!)。
 ・・・というのは、スーパーなどや他の店舗で、自分が関心を持ちそうな商品の価格を知っていると、これは掘り出し物・・・という商品を発見して購入し、とても気分良く帰宅できるのです(ネットで1,000円以上の価格の物もありました)。

 ただ、最近、少し悩んで買った物があります。それは、シンクに置く生ゴミ入れなんですが、ステンレス製の網状で、樹脂の足が付いたものです。もともと大型スーパーで見かけた物で、18-8ステンレス(高品質)製で作りもシッカリしており、前からポイントカードにたまったポイントで交換するつもりでした。
 なのに100円ショップで、かなり小ぶりですが、作りはともかく一応ステンレス製で、ゴム足付きの物を見かけたので、どうしようかと迷った次第です(長生きします[笑!])。

 結果は・・・定価で10倍以上する18-8ステンレス製の正規?品にしました。普通なら、100円ショップのを買って、スーパーのポイントは他のモノに使うのでしょう。
 しかし、大きさ、耐久性、三角コーナー用のネットもピッタリ合う・・・毎日使うものに優良品を・・・という自分のセオリーに従ったわけです(笑!)。

 とはいえ、後日100円ショップのサービスデーに何か1個プレゼント・・・というので、結局、そのステンレス製の小さな生ゴミ入れをもらいました(笑!)。
 なので、我が家のシンクには、ゴミ取りネットをセットした立派な生ゴミ用のステンレス鋼の三角コーナーと、その半分以下の容量の、形の悪い、少し歪んだ小さな三角コーナーの2つが、それぞれのコーナーで役目を果たしています(やっぱり、長生きします[笑!])。


   

最近は、十勝産をメインに

2014年07月09日 | Weblog
 食品の事を色々調べれば調べるほど、輸入食材や加工品の添加物など、以前から言われている危険性は、やっぱり、今もあまり変わっていないと思ってしまいます。
 それどころか、安い弁当やメニューを作るために、昔と違う添加物が入っている場合が多く、その成分が将来的に、どんな作用を及ぼすのか、ハッキリ分からないという点は、もっと恐ろしいことかもしれません。

 とはいえ、食べなければなりませんし、でも、食費ばかりに費用がかかるのも困るので、つい、スーパーの閉店間際の半額処分品の惣菜や弁当など買っていました(苦笑;)。
 どこで作った作物か分からない、とか、残留農薬の濃度や種類は・・・とか、と考えたところで、自分の場合は突き詰めることが出来ません。なので、「どうせなら、半額で買えればいいか」という、訳の分からない妥協点で食べる物をそろえたりしていました(笑!)。

 しかし、最近になって、十勝産の牛・豚・鶏肉に、十勝産の野菜である玉ネギ、大根、人参、ネギ、モヤシ、ニラ、カボチャなどを加えた料理を自炊で作って食べることが多くなりました。
 食の安全、食育とかという問題と、後付では何とでも説明できますが、要は、新鮮な地元産の食材を使って自分で料理を作れば、安くて栄養豊富な上に、もっとも安全に近いと思えるのではないか、と、何度目かのウロコを落とした次第です(笑!)。

 そうはいっても、やっぱり肉は高いので、肉類、特に牛と豚は『半額』になるほど黒っぽくなく、2割引~3割引あたりの見切り品を買うようにしています(笑!)。
 野菜類は、トマト、ネギなどはまだ高いものの、玉ネギ、人参、ピーマンなどはスーパーの特売にかかったりしている時もあるので、そういう時は少しまとめて買うことにしています。

 それにしても、キノコ類、卵、モヤシの安定したエコな値段は、本当に『暮らしの応援団』ですね(笑!)。


    

スーパーの販売価格

2014年07月03日 | Weblog
 農業王国とか、広大な北の大地の特産物などと言われる北海道、十勝の野菜ですが、多くのスーパーでは、毎日の値段が大きく違うのに驚かされることが多いです。

 仕入れの値段、客足の予想、客寄せ効果の強弱、ライバル店の販売価格、そして、売り場担当者の思惑などで決められるのでしょうが、何日か続けてスーパーに買出しに行くと、日々はモチロン、朝夕によって値段が違うこともあるので、消費者の一人である自分も、ボーッとして買物をしている場合ではないと思います(苦笑;)。

 とはいえ、安定している野菜もあり、もやしなどは安値定着のリーダーですし、キノコ類も何十円かの差はあるものの、葉物野菜ほどの価格差はありません。
 アスパラ、トマト、キュウリなどは夏に食べたい野菜なので、このところの高値安定では困るのですが、こちらも産地、大きさ、外観などで値段が違うので、注意して買っています(笑!)。

 『健康は食べ物から』という事をテーマとしたコマーシャルも流れているほど、食の北海道は安全な食べ物をシッカリ食べて健康に、と言われています。食育、地産地消などもそうですが、その土地の気候風土で作られた作物を食べることによって、その土地で健康に暮らせる可能性が高くなるそうです。
 とはいえ、最近では精神面にも影響するので、バランスの良い食事を摂る為に、何らかの栄養補助を必要とする場合が多いかもしれません。

 一昔前のように、シッカリ食べて元気に過ごす・・・という簡単な食生活では、心身のバランスを保つのが難しいそうです。
 必要量のタンパク質、炭水化物に加えて、ビタミン、カルシウム、ミネラル・・・どこで暮らしていても対処できる献立、栄養補給が求められています。ゆえに、簡単に、そういう成分の入った補助食品も手に入るようになっていますね。

 こういう知識も含めて、ネットがもたらした変化は大きいです。でも、何を摂るかで未来の自分の体、健康、心持ちが変化するといわれると、ちょっと考えますね。