十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

陽気のせいか『王様バエ』登場

2008年09月28日 | Weblog
 「暑さ寒さも彼岸まで」というのは、本州に当てはまっても、北海道、十勝には当てはまらないと思っていた。これは、十数年前に移住してきた当初の感想だが、年々寒さが来るのがゆっくりとなりつつある。今年は、なんとこの時期に王様バエが飛び込んできた。

 王様バエとは、ネットにも出てこない言葉で・・・自分が大阪で過ごしていた子供時代、ハエの中でも大ぶりで羽音も低く、背中に黒とグレイの縞模様があるハエで、自分が名づけた(と思う)。目は赤茶色で王冠の内側のベルベットの色のようで、冠をかぶっているようにも見えた。

 ハエは不思議な生き物と思う人も多いみたいで、墓参り行きの車に入り込み、追い出そうとしても絶対に出ず、お墓に着いたら自分から出てゆくという話などは、お盆のころによくラジオでやっている。

 今日迷い込んできたハエは、ゴミにとまったり、自分の体をかすめるように(挑発するかのように)飛び続けたので、缶ビールの空き缶に止まったところをハエ叩きで一撃。そのまま穴から中に落ちたので、手も汚さずにティッシュも不要だったので、エコなハエであった。

  

米の問題で、寝酒を発泡酒に切り替えた

2008年09月26日 | Weblog
 芋焼酎であっても、前段階で米を仕込むというのを知らなかったし、糊を作るのに事故米は使わないというのも知った。それはともかく、寝酒の時は安い焼酎でも酔えたらいいので飲っていたが、近頃は発泡酒に切り替えつつある。

 それも、最初はオンザロック?というか、たっぷり氷を入れたグラスに冷えてない発泡酒を注ぎ、キンキンに冷えているが少し炭酸を飛ばした淡い味を楽しんでいる(ビール党の人から叱られるかもしれないが)。その氷がなくなると、室温のものを飲むことになるが、そころは眠くなってきているので体には良いようだ。

 アルコール分4%の発泡酒を500ml×2本が平均で、神経が立っている時は更に350mlを1本で寝てしまう。ごく短時間なら更に酒量が増える。酒に強くない、強くならない(毎晩寝酒をしているのに)のは、今の自分にとってはありがたい。酒そのものを楽しむのは、もう少し先のことになるだろうな。

  

還暦も6掛けか7掛けで

2008年09月25日 | Weblog
 昔の年齢のイメージと現代の年齢のイメージは大きく違い、実年齢に0.6か0.7を掛ける必要があるといわれる。よく言われるのが成人のイメージで、現在の20歳は昔の12歳か14歳(0.6や0.7を掛けた)で釣り合いが取れることになる。

 とはいえ、成人はともかく、還暦などではありがたい励ましとなるかもしれない。60歳が36歳や42歳というのだから、60歳は中年ということになる。今夜、テレビで沢田研二がタイガース時代の歌を歌っているのを見たが、まあ、なんと言うか、当時を知る者なら変化に驚くし(動きの差が大きすぎる)、当時を知らなければ還暦とは思えないパワーに驚くだろう。

 芸暦40年、50年の歌手やタレントが現役でがんばっているせいか、40歳近くなっても『若手』と呼ばれるタレント、歌手、芸人が目に付く。まあ、これから先、現役を続けていきたい者にとっては朗報になると思う。しかし、本来中堅と呼ばれる方々が、少し元気をなくしているのが心配だ。

  

青じそと農薬

2008年09月22日 | Weblog
 多くの農作物は、多少なりとも農薬の影が気になるところである。神経質になると、家畜の餌にまで成分分析を求めることにもなるらしいので、使われている農薬が人体に与える影響が少ないことを願うばかりである。

 青じそも『ミスト農法』という、農薬を一切使わない栽培法で育てられたものも売られているが、通常の価格の倍近かったり、出回っている数が少ないということで、すんなり手に入れることは難しいようである。青じその健康効果を考えれば、よく洗っても食べたいし、あの味わいは他のものには無いのでなおさらだ。

 お茶にしても、『農薬未使用』と大きく書かれているところを見ると、通常は使われているのだと分かるし、果物類も人によって考え方が違うものの、農薬の使用は人が食べるためには必須だとも言われる。知らずに食べていたらストレスにはならないだろうが、もし蓄積されるなら対策を知りたいところである。

  

現在のマイブーム食材~ 青じそ

2008年09月18日 | Weblog
 いろんなものに偏るのであるが、今は青じそに偏っている。色々なものに使っているが、今のところ飽きることもなく、値段も少し安くなったので頻繁に買っている。それと、さっきシソの薬効を調べてビックリした。薬味というだけあって、色々効果があるようだ。青じその効用をざっと並べてみると、

 抗酸化作用、動脈硬化の予防、胃液分泌による食欲増進、防腐作用、食中毒予防、アレルギー体質改善、血液をサラサラに、老化予防、心筋梗塞予防、貧血予防、疲労回復、風邪予防、整腸作用、解熱作用、夏バテの緩和など、食べる量と効果の強さは不明だが、これだけの作用があるそうだ。また、梅干の赤じそはシソ湯にして(刻んで湯に混ぜる)飲むと、風邪の症状緩和になるともあった。

 それと、青じその調理で、以前は買ってきてさっと洗ったり(ぬらす程度)、熱を加えるものはそのまま切って使っていたが、ある本によると流水で両面をこすり洗いして、しばらく水に浸してからキッチンペーパーなどで水気を切ってから使えとあった。なぜかは書いていなかったが、農薬などの関係なのかな?

  

新たに購入した搾り器(3)

2008年09月16日 | Weblog

 今やスダチやレモン搾りに大活躍の搾り器である。上、左ときて、今回は右側面の模様なのであるが、左側面に比べて非常に地味な感じがする。他の道具の器は、一般的に柄の美しい方を人様に向けたと思うが、茶道の器は自分に向けたかな~と知識がないので想像したりする。とはいえ、レモン搾りに作法はないだろうが。

 レモン搾り器を人様に向けて使うことはないので、それなりの席で使う時は搾る作業は他でやり、ただ果汁をかけるためだけの道具として、自分に派手な面が向いている(自分が客なので)のなら、自分側が派手なのが普通なのかもしれない。
 最近、レモン果汁の大手の商品や、レモンの皮の残留物が問題になるので、自分でレモンを買ってきて気が済むだけ洗って使う気になるのも、この搾り器のおかげで面倒くささが緩和されるからだ(笑!)。

  

新たに購入した搾り器(2)

2008年09月14日 | Weblog

 新しく自分用に購入した搾り器には、左右の側面に柄がある。注ぎ口を前方とすると左側面の柄の方が派手で、右利きなら自分の方に向くのがこちら側なので、飲み物のカップなどとは逆になっている(カップ類は、取っ手の右側『つまり自分が見る面の反対側』が派手な模様になっていたと思う)。

 写真はほぼ真横から撮っているが、搾る器具の先が少し見えている。この形によって、搾った汁が外に飛び散らずに済む上に、模様を見せる面が広くとれるようになっている。好きだけれども陶磁器の詳しい知識はないので、有田には違いないが伊万里焼の色鍋島系?というのは、ネットからの推測である。銘柄にこだわりがないので、ブログに書かなければ調べもしなかったほどなので、あくまでも『らしい』である。

  

新たに購入した搾り器

2008年09月11日 | Weblog

 先日購入した『すだち搾り器』を母にプレゼントすることにしたので(前回のプログ)、自分用には少し高いので躊躇した、次点の搾り器を購入した。レモンまで搾れるし汁が飛び散らない形状で、知っている人なら知っているのだろうが(当たり前だが)、このような形の搾り器を見るのは初めてだった。器の底の銘から、有田の伊万里焼の色鍋島系の窯元の作らしいが、確かではない。

 売り場にいた担当者も知らないようなのでネットで検索したのだが、窯元名なら伊万里焼は当りのようである。まあ、そんなことはどうでもよいのだが、それにしてもセール特価で2600円は高いのに買ったのは、この形が面白かったのと、一期一会的な商品のような気がしたからだ。素性はともかく、非常に使いやすい実用性も気に入っている。

  

スダチしぼり~プレゼント用

2008年09月08日 | Weblog

 先日購入したスダチしぼり器(前々回のブログ記入)は、母の元にプレゼントとして贈ることにした。ブログからスダチしぼり器の話になり、ためしに母へ画像を送信すると結構気に入ったようなので、プレゼントすることにしたのだ(あまり品物をほしがらない人なので)。それに関西に居る母の方が、よっぽど使う回数は多いだろうし。

 北海道では、スダチを単品で売っている時期も店も少ない。マツタケなどに付けて売られている場合が多いし、たまにあっても1個100円近くすることもあるので、大阪にいた時のように箱買いは出来ない。また、箱で売っている事もないだろうが。どうしても欲しい時は、ネットなり産地なりに問い合わせて購入も出来るから、売れ筋しか置かないスーパーでは妥当なことかもしれない。

 で、自分はどうするかというと、今回購入した搾り器の次点に狙ってた、スダチからレモンまでの兼用タイプのしぼり器を購入することにした。レモンなどを搾ることはあまりないが、レモンまで搾れたらミカンをはじめ、時々見かけるライムやその他の柑橘類に使えるし、普通のしぼり器ではない独特な形も気に入っている。

  

根性のある?! クモ

2008年09月06日 | Weblog
 9月に入って暑さがぶり返したせいか、夏の間、車の屋根のキャリーに中細の糸で巣を張っていたクモが、再び巣を張り出した。十勝の夏がこれほど暑くならなかった時は、玄関灯の前に5センチくらいの凶暴そうなクモが、ワイヤーのような糸で巣を頻繁に張っていたのだが、さすがにトタン屋根や周りも熱くなるので、ひと夏に一度くらいになった。こちらはたまに顔にくっついて気分を害するし、噛まれる恐れもあるので気になるが、キャリーのクモの巣は、たまに枯れ枝で払う程度にしていた。

 今回の巣は払いもせずに放っておいたら、砂埃の多いところや、ある程度スピードを出すと巣がぼろぼろになるのに修繕するので、そのままにしておくことにした。ちゃんと虫がかかっており(夜中に走る時に飛び込んでくる大きな蛾は止められないが)、グルグルほどではないが、ちゃんとえさ用のパックにしている。クモも、たくましいし、けっこうやるな~(人の車を移動手段、『走るクモの巣』としているのだ!)。