sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

不可解中国鉄道事故  布野ダッシュ村尾道分村発

2011-07-26 19:07:03 | 時評
 広島ブログ
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 連日引越し作業をやっている間も世の中では色んなことが、中国の高速鉄道の脱線事故もその一つだ、高速鉄道の脱線事故と聞いただけで頭に大惨事が浮かぶが。

 今回の中国鉄道当局の取った措置には、開いた口がふさがらないと同時に当局の行動原理が理解できない、単に国民性の違いでは済まない対応・措置だ。

 中国の国民性か共産党専制政治がなせる技が知らないが理解不能のことが多い、少し前の毒入りギョーザ事件もそうだった、中国の製造現場では無いといいつつ、長らくほって置いて突然犯人逮捕で幕引き。

 今回の脱線事故も事故車両の先頭部分をさっさと埋めてしまい、高速鉄道は既に再開しているとか、また上海の鉄道当局幹部を3人更迭したとか、何を急いで何をしているのか?

 日本なら当然事故現場の保全を行い現場検証、そして事故原因の解析を行い今後の事故撲滅に反映する・・・この当たり前のことへの認識が違うようだ、なにより事故後の一番の仕事は被害者の救済。

 この救済についてもマスコミによると、鉄道再開を優先した節があるようだ、こんなことがあっていいものか、世界中から避難されるのは当然として、中国人民もこの仕打ちは黙っていまい。

 いかに人口が多く人が余っているといっても、人命軽視・無視の公共交通機関があっていいはずが無い・国家とて同じだ、しかしこの国は過去に何回も人民に弾圧をかけている。

 しかし今回は脱線事故、思想や文革などと言うものではない、それでもこれやるのかーには驚愕、この国はもっと民主的に成長しなければ世界のリーダーにはほど遠いと改めて皆さん感じたはずだ。

 日本のドイツの鉄道技術を自前技術と言うのはいい、もっと見習い盗んでほしいのは新幹線の安全対策・思想、肝心なことを学ばないコピー産業が急速肥大した大きなツケだ。

 胡錦濤主席殿、今からでも遅くない事故車両掘り返して事故原因究明すべし。