統一地方選挙後半戦も昨日で終わり、いわゆる4年に一度の「政治の季節」が終わった、ただ今回の政治の季節、村長はバァさんの入院やら家の移転準備やらで、ほとんど熱気を感じなかった。
村長のような環境でなくとも、東日本大震災・福島原発の影響で、さほどマスコミが取り上げなかったことも含め、世の中的にも熱気が充満する雰囲気には無かったようだ。
そのせいかどうか、投票率が前回に比べて下がったようだ、更に前半戦の県会議員選挙等では無投票選挙区が多かった、村長の選挙権のある尾道でも、ご他聞にもれず投票率低下だ。
最近思うことは、地方政治であろうと国政であろうと、何をしているか分からない議員が多すぎること、更に歳費も圧倒的に高額すぎること、7選・8選挙等の多選者が多すぎること、各級議員のチェックの方法が見えないこと等々・・・
我々が感じている不満・意見が届かない、言っても仕方無い、誰がやっても同じ・・結果選挙にも行かないし、政治にも興味はなし。
こんな雰囲気が充満しているのでは、例えば某尾道市議会では1回も発言しない議員がいる、議会に出てこない議員がいる・・・と噂されている議員殿、何と今回選挙でまたも再選された・・・・
出る奴も出る奴(あえて奴)ですが、それを再選する我々市民なんとも情けない、チェック機能なんて通用しない、地縁・血縁の世界、こんなテイタラクの議会は定数を半分にして、歳費も半分以下で十分。
ホント小さい話で申し訳ないが、尾道議会の以下を改革して頂たい、①議員定数を半分の16人とすること、②議員歳費は10万とし、調査費は全て領収書添付し公開すること、③議員定年を設け65才とすること、④3選までとすること、⑤議会への出席・発言・提言状況について尾道市広報で周知すること。
とりあえずこのくらいは改革して、敷居を下げて住民も参加できる行政、それこそ尾道市が推進している共働を自治体・議員・市民一体で進めるべきでは。