sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

吉備焼き窯の再興 (2)

2008-09-11 15:48:53 | 器づくり
  柱を一本一本拭きました。

吉備焼き窯の再興のお手伝いやら、やぼ用やらすませ先ほど布野ダッシュ村に沿岸部から帰ってきました、道中 田んぼは黄金色ですでにあっちこっちで刈り取りが始まってました。

 さて前回7月30日に引き続いての吉備焼き窯の再興ですが事前の仮眠室兼食事室の製作に向けた準備です、何せ前回から1ヶ月と少し経っていますが わずかに進んでいたのは旧式の粘土練機の撤去くらいぐらいです・・・

 まぁー先生も忙しいので当然ですが?従って作業的には前回に引き続き窯小屋の内部の撤去作業が今回も中心ですが、今回からは力強い助っ人が2名増えました一人は私と同じに陶芸教室に来られている表田さんです。


 もう一人は手び練りの教室から轆轤の教室に移られる池田さんです、二人とも運が悪かったの一言で重労働への参加義務を追いました??が池田さんは自分で丸太のログハウスを10年かけて建てられたのですから強力な助っ人登場です。

 作業は約1トンはあるガス窯撤去からですガス窯を浮かし窯小屋の外にだすのですが、機械は入らないのでジャッキアップして丸太を入れて転がすいわゆる昔からある人力に頼るものです、外に出した後はクレーンであっと言う間でしたが・・・

 更にガラクタ?を撤去した後は柱等に残っている釘類を抜いて、プロアーで屋根裏を吹かして埃落としです、その埃のすごいことすごいこと・・・・目が明けていられないくらいです、粘土が乾いた砂埃ですから当然なのですが・・・・

 その後は屋根裏の柱を一本一本拭いてやります後日 黒茶色の塗料をぬって仕上げるためです、同時に邪魔になるブロックを削岩機で削り床板を張るための根太等を組む準備です。

 そしてこの日の最後は床板を張るための高さの墨だしです、これには先生がユーホーで調達されたレーザー光線による高さの水準合わせが抜群の威力を発揮しました、水のサイフォン式で水準をあわせようとするとなかなか調整できないのですが一発で高さが設定でき、今日一番の優れものでした。

  レーザー水準器の試運転

  本番の墨だし レーザーの線みえますか?

 朝9時すぎから午後6時まで汗と埃まみれで頑張りました・・・いゃー男のロマンの実現は体力いりますねー・・・・

 ↓広島ブログのランキングに参加しています、クリックよろしく

 広島ブログ