山廃仕込のお酒 は “福” が 好きっ!

福井の酒蔵・福千歳の嫁。日本人のDNAは日本酒が大好きと信じ、蔵の事、平凡な私の毎日の生活を福井の田舎から発信します。

木槽搾り(昔ながらの手造り)

2008年01月28日 | お仕事

お酒を搾る方法には二通り。

アコーディオンのような圧縮機(薮田式とか永田式とかメーカーさんの名前でいいます)
を使う方法と 昔ながらの槽(ふね)を使って搾る方法。

福千歳では 両方を使用しながら搾っているわけですが、このところ 
この槽を使った上槽が続いています。


吟醸以上のお酒は すべて【木槽(きぶね)搾り】を行なっております。

お酒のもろみを酒袋に入れ ひとつひとつ丁寧に木槽の中に敷き詰めていきます。
そして 圧力をかけて搾る方法です。 本当に昔ながらの道具を大切に使っております。

この方法はお酒にとってはとてもやさしい訳ですが 人間にとっては なかなか労力が必要です。

でも、やっぱり やさしい おいしい お酒が搾りあがります。

手間暇かけたあと出る【酒粕】はというと やはり最高!でして・・・

次は 木槽搾りの酒粕のお話です。

※福千歳が現在使用中の木槽はかなり大きなものです。
   (幅)約90cm (長さ)約400cm (高さ)約120cm


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