絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

あわただしく過ぎて

2006年06月30日 17時59分09秒 | Weblog
先週末から父親の手術やら子どもの病気やら続き
今日はカレーから変更になった「陶芸教室」でした。
三限、目いっぱい使って子どもは鉛筆立てを作りました。
残り時間、子どもと一緒にミニゲームを、といわれても
ほとんどのお母さん方、くたびれて座ったままでしたね。
わたしも今週は気力減退でございます。
お世話してくれる学級委員さんが回ってきて恐かった

スクールサポーターのほうは、本の修理整理や読み聞かせも
着々と進んでいて、低学年のお母さん方に大いに期待
出来るところです。
読み聞かせの方では、文句なく面白い本、それを選びいっしょに
面白がることがなにより大切なこと、そんなふうに思います。

そういえば、小学校の頃おばさんたちに読んでもらったっけ、
と幼い頃の思い出のひとこまに残ってくれたら
こんなうれしいことはないのであります。
(人の一生って、思い出作りなんですもん)



こっちの方が面白い

2006年06月29日 16時02分11秒 | Weblog
この国のけじめ

文藝春秋

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やっと、子どもの体調が良くなってきたので
本を読む気になってきました。。。
藤原正彦なら「国家の・・・」より
こっちの方が面白いですよ。
エッセイ風、なので読みやすいし
「流れる星は・・・」を書いたこの著者のお母さんが
父・新田次郎をコテンパンにいうのが何か人間らしくていいです。
絵に描いたようなすばらしい一家、というより
それぞれに懸命に生き抜く人間臭さみたいなのが共感できる
ように思ったりしました。

今日も

2006年06月27日 10時26分56秒 | Weblog
今日も子どもは引き続きお休み。
元気なのに安静にするというのはなかなか難しい。
しかし、ちゃんと治ってくれないと他の病気になりやすいらしい。
とくに、腎臓病。
水分たっぷりとって、横になっているしかないだろう。
4月からこっち、ちょっと睡眠が足りないのかもしれない。
いままで、10時間くらいは寝ていたのが9時間くらいしか
寝ていない。(って、よく寝てる方かな?)
まだまだ、明日も休まないといけない。
梅雨で、じめじめしてる上に病気ときたら全くいいとこなしだ。


やっぱり・・・

2006年06月26日 12時53分24秒 | Weblog
病院に行ったらやっぱり前と同じ扁桃腺炎だった。
またまた3日間の安静。
元気はあっても血液検査の数値が良くないらしい。
しかし・・・医者じゃないのでどれくらい深刻なことなのか
その程度というものがわからない。
ううう。。。
静かにしてもらうしかない。(静かにできるのか



大雨

2006年06月26日 09時25分36秒 | Weblog
6時過ぎ、どしゃぶりの雨。。。

昨日の夕方から子ども発熱、夜には38度越えた。
頭痛、のども痛く、鼻水有り。いやな感じ。
頭痛というのが引っかかる、インフルエンザか???
4月ごろ学級閉鎖のクラスもあったが、今はおさまっているらしい。
元気だけれども食欲全くなし。
以前、発熱から腎炎に行ったので、またまた悪い予感。
中耳炎併発も気になるし・・・
なんと言っても、健康第一ですね。


給与を下げるなんて

2006年06月25日 14時26分53秒 | Weblog
教職員の給与の値下げ?がいよいよ決定的となった。
いつも批判ばかりの私ですが、この一点については
教職員擁護の立場です。

正規教員への締め付けはだんだんと強くなって来てますが
給与を事務職並みにしてしまうというのはどうかと思いますね。
夏休みもすでに廃止し日常出勤と同等扱いになり
(実質はちょっと違うかもしれないが)
これで、給与もほかといっしょということは
教職員が、今にもまして教師という仕事の特殊性を
認識しがたくなるでしょう。

またこういうこととは別に、現場はアルバイトやパートの
先生がいっぱいです。
それはいまに始まったことではないようですが、
小学校なんてとくに誰でも気楽に教師のバイトにくるので
ホント、勘弁してくださいよ~~~って感じです。
とくに止めて欲しいのが、常勤講師の担任ですね。
はっきり言って、講師の人には新任研修もありませんし
ほぼ1年で変わっていく人に誰も指導なんてしません。
マクドナル○だって、スーパーのレジだってどこだって
見習い期間、というのがあると思いますが
教師にはそれがないんです。
採用されたらいきなり一人前と同等に
あつかわれ、1人で授業も作っていくのです。
給与を下げる前に、この採用方法を見直すべきですよ~~~
うちの小学校なんて、この右も左もわからん新人が二人、
他、常勤講師の担任が二人、13クラスしかないなか4人も。

たしか、角栄のときに優秀な人材を集めることが
教育にとって大事なことだ、とかなんとかで教職員と事務職を
差別化したはずでしたよね?
で、その結果給与では良い人材が集まらなかったということですかね。
(予算削減なら、ばかばかしく多い国会議員を半分にせよ)

いずれにせよ、現状は知れば知るほど悲惨な限り。
知らぬが花よ。
親たちの心配よそに、子どもたちはつまんない授業も我慢して?
静かにきいているのでした。。。
子どもってホントりっぱ、頭が下がります。

またまた、△の音

2006年06月25日 01時24分54秒 | 一絃琴
この前のお稽古のとき「千代の友」で△の音を弾きました。
いままでずっと、う~~~~んという感じで悩んでましたが
今度はもう先生には聞かずに自分がこれだと思う音で弾いちゃえ、
と思っていたので実行いたしましたところ
何も指摘を受けませんでした。
良かった、良かった。

じゃあ、今までの音はなんだったのか?なんてことは
あまり追求せず、これで一件落着ということにしておきましょう。
ようは、△は一と二の間の音ってことですね。
はずし音でも、弾いていて気持ち悪くない音が
その音なんですよ、きっと。

幼虫

2006年06月25日 00時57分04秒 | Weblog
救出?してから、結構あっちやこっちに動いているが
このまま、部屋を作ってさなぎになってくれるかどうか
わかりません。ほんとは真っ白な身体のはずが
背中の方、茶色くなりかけていてやばいです。。。
まあ、幼虫のことを心配している場合じゃないんですが。

奈良の事件、コメンテーターが憶測に過ぎないと言いながらも
さも事実であるかのごとく発言するのをみて
またまた、マスコミの軽佻浮薄を思う・・・

マスコミといえば、自分の高校の頃の進路希望は
Y大の一文を出て新聞記者になることだった。
父親は何も言わなかったが、母親が大反対、
毎晩部屋に来ては「女の新聞記者なんて務まらないって」とか
「私の知り合いの人の娘が東京で新聞記者になったんだけど
身体を壊して帰ってきた」だの、後ろ向きなことばかり言って
東京へ行かないよう説得してきた。
いま、自分がここにこうして生活しているのは
そのとき、反対を押し切ってまで東京に出て行く強い気持ちが
なかったからなのか。。。

人は一生で何度か岐路ともいうべきところに立つだろう、
そのときの選択は果たして自らの意思によるものだったのか?
一見、自分で選んでいるように思うが、実はもろもろの事情の中で
選択せざるを得なかった道、ということが多いのではないだろうか?
そんなことをふと思う。

開放弦の音

2006年06月23日 21時55分28秒 | 一絃琴
うちの先生は開放弦の音を「D♯」であわせています。
先生によっては「D」で合わせておられるかもしれません。
結構高めですね、これですと「十一や十二」の音を歌うのが
苦しくなるかもしれません。

高い音で始まる「浮世草」など
わたしにとっては、結構歌いだしが難しいです。
この曲は、一絃琴では珍しい、俗世間を歌った?ものです。
でもとてもいい曲です。

古典で言うところの「浮世」とは「男女の仲」ですから
そのような曲ととらえるのが妥当でしょうが
最後で
「さりとは さりとは また浮世なり」と
しみじみ歌うところは、男女のことも含め
「生きる」ということのままならない感じを出しているような
そんな気がして、心惹かれる曲のひとつになっています。

練習曲

2006年06月22日 15時52分40秒 | 一絃琴
「住之江」に進んだけれども、結局また「千代の友」も
最初から練習することに。
でも、もうやらないと思っていたので、
もし自分で練習してなかったらアウトでした。

わたしが「千代の友」で躓いていたのは
六九 ー六五ー五ー六                               
   (レ)七  六 六
の箇所と、後弾きの「九十七 六 〇」以降の部分。

はじめの箇所は、『六』を一拍、次の九の前に半拍「ン」と
入れると調子がでるが、そういうふうには教授されていません。
譜のままであります、でも、譜どおり先生方が皆教えているとは
限りません。
(そこんとこ、何とかならないのだろうか?非合理的)
次に、後弾きのところですが、
最後は、三味線だったら『早く』弾いてかっこいい感じかも。
そしてゆっくりと終わるのか。
この「六七六七五六三四・・・」の箇所、早く弾かないと
この曲の感じではなくなるような気もしますが、
果たしてどうなんでしょうか。

いずれにしても、新譜作成のとき
歌の譜もつけてくだされば良くわかったのに
また、拍も徹底されてないところがあって
悩みますね。
こんなふうにあれこれ疑問を抱かず
ただ、言われたとおりに弾いてりゃいいってもんですが。

結構あるでしょ、こんな本

2006年06月21日 17時47分07秒 | Weblog
英語より日本語を学べ―焦眉の急は国語教育の再生だ

太陽企画出版

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「国家の品格」でも同様のことが書かれてましたが、
結構こういう内容のもの多いと思いますね。
これ、読まなくてもタイトルだけで中身わかってしまうような。。。

英語しゃべれたらいいな、と思いますが、
実際しゃべろうと思っても、身近に外国人いません。
(ジョーダン抜きで)
英語もコミュニケーションの手段ですから
あくまで相手に話したいこと、伝えたいことがなければ
ただ「話すために話す」ことになると
「何も話すことがない!」ってな具合のことに・・・。
ぺらぺらでなくても、日常の生活なら
ブロークンで身振り手振りで充分だし。。。
また世界共通語っていうけど、それって妄想でしょ。
英語しゃべれるのは、英語圏以外は各国のある程度の富裕層か
または、母国語ではないのに生活のために英語が不可欠な国の人
じゃないでしょうか。
観光地じゃなく、ちょっと中に入るともう英語通じない・・・
そんな経験有りの方多いんじゃないかと思います。

英語ぺらぺらの前に、母国語をきちんと理解するなんてのは
いわずもがなって、思います。
(本にするほどのことなのか???)

これ、わかります?

2006年06月21日 14時15分43秒 | Weblog
これ、カブトムシの幼虫ですよね?

今朝、延々と庭の草むしりアンド葉っぱ拾いをしてまして
ふとみると、土の上にこの幼虫が
なんじゃこりゃ~~~

みると、アリがタカッテマス!
でも、よくよくみると、自力で動いてるんです

これは助けねば!ということで
急いで倉庫の中をひっくり返し、
あった、あった、クワガタ用の飼育土が

…で、このように虫かごのなかに救助されたわけです。

どこからでてきたのかと、その辺を見てみると
それらしき穴が。。。。。でもねー???

思い返せば、秋口にもう幼虫はいないと思ったのか
子どもが飼育箱の土ごと庭に放り出してしまったことがありました。
まだ卵あったかもしれないのに!といっても
何かに使うつもりだったのか、大型の飼育箱の土は
卵ごと庭に埋められてしまったのでした。
それにしてもね~~。

まあ、出自は明らかではありませんが、
これから蛹になってくれればうれしいな。
がんばれ!幼虫!!(ガンバレ・日本じゃないのか

飯能市で

2006年06月21日 00時41分54秒 | 一絃琴
7月の初めに、飯能市で一絃琴の流派を越えた演奏会があり
高知、須磨、東京は江之会が出演するそうです。
今日、お稽古のとき先生からお聞きしました。
この、高知と東京の演奏の聴き比べというのは、
なかなか興味深いと思います。

この前、果たして確かな伝承はあったかなかったか、と
お稽古のときそんな話にもなりましたが、
結局、いまここに曲が残されているなら、
それがどんな演奏方法であろうと、それを伝承という他は
ないのかもしれませんね。

他の流派のことはわかりませんが、現存の演奏家で
もしかつての演奏に近い弾き方をしている人がいるとしたら、
それはA先生ではないかとひそかに思っています。
根拠は…それは、この先生の書かれた物を読むとわかりますが
徳弘太むの次女の「山城一水」氏から濃密に琴の伝授を受けたのは
この人なのです。もう、独立して会の名も「山水」とは
付いてないのが残念なことです。

そのようなことをうだうだしゃべってしまい(先生に)
「真偽のほどは、Aさんに聞いてみないとわからないね。」と
一蹴されたので、近々お聞きしてみたいと思っています。
(有言実行

夏の剪定

2006年06月20日 08時04分16秒 | Weblog
剪定というと、冬場というふうにしか考えていなかったが
この前、ある会社の夏の剪定の広告が入ってきた。
今の時期、茂りすぎると風通しが悪く木が弱るという。。。
・・・うちの木、やばいのでは~~~


どの木も背が高く、到底自分では刈りきれない。
頭にかかってくるようなところばかり切るので
よけいに、上へ上へと伸びていくのだ。

・・・かくして、広告に乗せられ剪定を頼む羽目に