絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

こっちの方が面白い

2006年06月29日 16時02分11秒 | Weblog
この国のけじめ

文藝春秋

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やっと、子どもの体調が良くなってきたので
本を読む気になってきました。。。
藤原正彦なら「国家の・・・」より
こっちの方が面白いですよ。
エッセイ風、なので読みやすいし
「流れる星は・・・」を書いたこの著者のお母さんが
父・新田次郎をコテンパンにいうのが何か人間らしくていいです。
絵に描いたようなすばらしい一家、というより
それぞれに懸命に生き抜く人間臭さみたいなのが共感できる
ように思ったりしました。