絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

かわらない

2007年12月16日 16時19分38秒 | Weblog
結局なにもかわりはしないのか…
あれだけ保護者が訴えても、いまの担任をちょっと外す
というようなこともする気はないんだ…
あくまでも、指導する、ということなのだ。

今回ほとんどの保護者のいる前でいろいろ言い訳をしている、
校長や教育委員会の人々をみていて、
「あれ、どこかで見た光景!?」と思ったら
この一年テレビでよく見た偽装・疑惑・謝罪会見と似ているのだった。

教育ってこんなものだったんだ。
あらためてがっくりくる。いや、こんなものと諦められるのか?
だいたい、それ相応の勉強もせず、経験もなく
まったくの、ど素人状態の人間を小学校という教育の場に
送ってくるな!!と私は言いたい。。。
資格は《臨時免許》があります、、、?
試験もなく!?大学で学んだわけでもなく、、、
いや、それ以上、子どもの指導という点で
まったくはずれているようだし。

きわめつけは保護者の訴えの中に
「テストのときに先生がちょっかいを出して
邪魔してくるんです!」というのがあった。
もう言わずもがなだと思うが
それでも教育委員会は「充分指導して」とか言っていたっけ。
世の中狂っている…

寒さ

2007年12月12日 01時07分54秒 | Weblog
ちょっと寒くなってきましたね。。。
そうです、もう12月なんですもんね。
月日の経つのはあっという間で、年をとるのも
加速度的になってきた感じありです。

子どもが中学になったらもっと年とった感じに
なるんでしょうね。
クラブなんかで帰りも遅くなるだろうし…
いまみたいになんでもかんでもしゃべらなくなるでしょうね。
わたしは子どもに対して、今日学校でどんなことがあったか
家で話すのが「普通」だというふうに意識的に
育ててきたけど、学校の人たちの話では
ほとんど話なんかしないという家庭が多かったです。
聞くとうるさがっていやがるので
そっとしておいてあるとか…女子に多かったですが…
結果、学校での様子がかいもくわからない様子。
それでも、そういうやりかたでいいと思ってるから
そうしてるんだろうし、別にいうことはないのですが。

今日は学校でクラスの様子について学校長から
説明があるというので出かけていきました。
きっと担任の先生のことで、ちゃんとやるから、
みたいな話でおしまいかと思いきや
教育委員会から三人も来て、担任への指導の状態など
詳しい報告があり(そこまでは予測どおり)
そのあとがすごかったんです。
担任一時退席のあと、でるわでるわ親からの苦情の数々。。。
怪しいものやら無責任シリーズやらわれ関せずシリーズやら。
教育委員会の人も途中から虚ろな表情になっていました…
でも、そんなの関係なく!?
最後までこの担任でいくという(指導の下)。

最近もうあきらめてきて、なにをどういっても
伝わらないし、頼みの校長先生だって所詮他人の子どもの
教育だって感じだし。いえばいうほどこっちがいづらくなるし。
こんなんで子どももほんとにかわいそうだなあと
つくづく思います。

いま、しょっちゅう教育委員会が入っているので
先生もまじめにやっているようですが
こなくなったらまたさぼるのが目に見えてます。
だら~~っとしてるんですね~、雰囲気が。。。
それはなんといいますか、、、
およそ「指導者」だなんていえるような雰囲気じゃないんです。
まじめな感じ、というのがないんです。
一日一日過ぎればいいや。。。というのがもろわかる。
それをどの親も口々に言っていたのが印象的でした。
しかし中には「あとちょっとだから、このまま見守る」だの
「過ぎたこと言ってもしょうがない」とかいう
《おりこうさん》な親もいて、人それぞれです。

先生の対応に不信感をもった人たちが
切実な意見をいうなかで、評論家みたいなことを言える人って
うちの担任と同じく鈍感か、他人の困りごとに不感症っていうか…
そんな人には、もしお宅のお子さんが困りごとになっても
誰も助けませんからね、といってあげましょうかね。

そうか、もう12月

2007年12月07日 10時19分04秒 | Weblog
月日の経つが早い早い!?
もうクリスマスまじかの時期となってましたか。。。

毎年、クリスマスといえば、サンタさんへのお手紙を
子どもに書かせていたけど、今年は12歳、
果たして書いてくれるのかしらん。

もうわかっているようだけど
「今年はなにを頼もうかな~」などと独り言。
そういえば長男もお願い事と違うものが来て
現実を直視したのが小学校六年生(遅い?)だった。

それにしても、世話がかからなくなってくるにつれて
生意気になり、ファンタジーも消えていってしまう。
子どもが大きくなるって、面白いことが減っていくことでも
あるんですね~。
小さいお子さんのいる方、「早く大きくなってほしい!」とは
お思いでしょうが『いま、このときが最高に面白いとき!』
と思って、子育て楽しんでください。
親子いっしょに泣いたり笑ったりするのって
今をおいてありませんよ~~

朝ドラを

2007年12月01日 01時50分56秒 | Weblog
ひつこく見ているNHKの朝ドラ。
上沼恵美子のナレーションがうっとうしい。
これがなくても充分伝わると思うけど。
主人公の女優さんですが、大河ドラマで最初の頃ちょっと
出てましたね、すごく存在感があって、私はてっきり
なんとか杏とかいう名まえの人と思ってました。。。

話の中身はどうでもいいようなことですが
落語関わりなので着物や和ものがいっぱい見られて
うれしい…とくに男物の着物ってなかなか見る機会がないから。
落語のお稽古場に置いてある、薄い引き出しの和ダンス、あれほしい~~
一枚一枚入れられて贅沢ですね~~~
思わず見入ってしまいました。

主人公の性格は、艱難辛苦を乗り越えてガンガンいくタイプではなく
すぐにめげてしまう「へたれ」な人間。
しかも「不器用」ときた。
ものごとを成し遂げるのはいつの日か!?、、、てなところで
思わず「がんばれ~~」となる構図。。。

器用で如才ない人はそれはそれで結構だけれど
世の中ほとんどの人がこの主人公と似たり寄ったりではなかろうかと
ふと思う秋の夕暮れでした。