絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

悩んでいた発音の問題点を

2012年05月13日 03時08分33秒 | 
韓国語の発音と抑揚トレーニング—今すぐ実行できるウラ技を大公開!
長渡 陽
この本のすべてが正しいかと言うと、ちと疑問点もありですがずっとモヤモヤしていた「鼻濁音」については解決しました。やっぱり鼻濁音て、私の聞き違いじゃなかった~ーーーー!みたいな♪しょっちゅう出てくるのに、どうしてみんな無いことにしてしまうのか、日本人なのに。韓国人は清音、濁音の違いはほとんど気にしてないようですが。

タイトルは裏表紙に・・・

2010年12月13日 14時47分55秒 | 
グリム童話 あいててて! (児童図書館・絵本の部屋)
ナタリー バビット
評論社

童話とか説話とかは、ぜんぜん違う国のお話でも、どこか共通な面があったり、

お話の部分部分が別のお話の部分になっていたりと、なかなか興味深いものがありますね。

そういうのを研究して、世界共通のものを提示したのがユングの心理学ですかね?

文学を心理学的に切ってしまったら全くおもろくなくなる、というのがいわゆる文学者の意見でしょうか。

この童話も、「あれ?これどっかで聞いたことがある」とか「このお話って別のお話といっしょでは?」とか

いろいろ思うことがあるかもしれませんね。

テンポ良く、最後まで飽きさせない、なかなかの絵本です。

ちょっとノスタルジックな絵が「ほんとうにあったことなの?違うの?」と夢か幻かと思わせてくれます。

なにより、江戸っ子調!?の語り口が子ども達を一気にお話の世界へ引き込みます。


最近気になった絵本

2010年12月13日 14時42分12秒 | 
1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
デミ
光村教育図書

しつこくやっている小学校の読み聞かせ。。。

1ヶ月に一回程度しか行かないのですが、やっぱり絵本選びに苦心します。

この絵本は、すごく綺麗な色で、お話もまあまあ面白くて、さんすうのことを気にしなければ

楽しく読めます(笑)。

キンキラ金の色が、エキゾチックです。


面白い本を見つけまして

2010年01月29日 10時45分03秒 | 
箸とチョッカラク―ことばと文化の日韓比較 (ドルフィン・ブックス)
任 栄哲,井出 里咲子
大修館書店

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へ~、こんな風に韓国語に入っていく人もいるのだと
驚いた一冊。

韓国と日本、顔つきは似ていても「似て非なる」国民性を持ち
文化を詳しく辿れば、日本のオリジナリティとは?と思うほど
韓国から吸収している面あり。
しかしそのもとはといえば、即ち中国。
「中国はかつて日本の先生だった」
しかし、中国が近代化に走った今、今度は大国中国に
資源なし、国際戦略なし、の日本は吸収されるかもしれないゾ・・・

新聞で紹介されていた本

2010年01月27日 09時48分02秒 | 
伊藤博文 近代日本を創った男
伊藤 之雄
講談社

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伊藤博文が韓国人に暗殺されたことはよく知られていると思うが
彼が日韓併合にはむしろ反対であったことは
あまり知られていないのではないかと思う。

日本という資源もない貧乏な国が、西洋諸国の真似をして他国を植民地化することの延長に
何が起きるか、博文にはわかっていたのだろうか?
是非読んでみたい一冊。

こんなのはどう?

2009年12月25日 18時16分36秒 | 
KBSの韓国語 標準発音と朗読
KBS韓国語研究会
HANA

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短いフレーズ集がちょっと飽きてきたので、こんなのを今度は聞こうかと・・・。
今まで聞いていたのは、スピードラーニングと同じ手法のもので
日本語・韓国語の繰り返しで収録されていた。
このタイプのものを2冊(CD3枚分)聞いていた。
うち1枚はほとんど言えるようになったので、今度は丸ごとお話を暗唱できるタイプがいいかな。
できれば韓国の詩の朗読のCDがあればと思ったけど、探せなかったので
とりあえずこれを聞くことにしようっと。(これを聞きながら年末掃除を!)
まだまだイ・ジュンギのインタビュー解読には程遠い。。。

あいかわらず

2009年12月19日 00時42分04秒 | 
シズコさん
佐野 洋子
新潮社

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佐野洋子ってほんとに凄い人だわ。
自分を守らないというか・・・
なにもかもさらけ出してしまうのですね。
強いから出来るのか?
そういうこだわりこそ、創作家に必要なものなのか・・・?
(わからない、でも読んでしまう)
「シズコさん」とは彼女の実母です。

すでに読んだ本を・・・

2009年09月09日 09時18分14秒 | 
さまよう刃
東野 圭吾
朝日新聞社

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最近よくやってしまうこと・・・
読んだことのある本を未読と思って買ったり借りたり・・・
文字を読んでいる方だと思うけれど
やっぱり日々脳細胞は死滅していく。


あと三ヶ月で15歳を迎えるうちのワンはというと
玄関ドアのところに移動してからというもの
毎日だれかに相手になってもらっているせいか
ボケの症状が緩和した
近所迷惑な「夜鳴き」もなくなった。
よかったよかった。。。

ちょっと朝晩涼しくなってきたので
前より元気!
テレビで犬のデイサービスというのをやってたので
真剣に見てしまった。
寝たきりにならないように(犬が)
うちでは関節や筋肉を揉み解したりしてるけど・・・。
「犬は意識してストレッチをしたりはしないから、飼い主がしてあげないと」と
犬のデイサービスの人は言っていた。
このときの番組は「たけしの・・・」というのだったか
番犬としての犬しか念頭にない自分には衝撃的なものがたくさんあった。
「犬の幼稚園」
「犬のお誕生日パーティ(レストラン貸切・よんだお友達ももちろんお犬様)」
「犬のデイサービス」

人間が職がなくて布団の上で眠れない世の中に
犬のパーティ!!!
(胸くそが悪くなってきた)
こういうものにこそ消費税を30パーセントくらいかけるべし(過激)

子ども用に借りてきたつもりが

2009年08月26日 10時18分04秒 | 
四月の痛み
フランク・ターナー ホロン
原書房

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ヤングアダルトのコーナーにあったので
てっきり子ども用と思いきや・・・
主人公は老齢の男性ですが
年齢というものを超えて共感できる部分があるように思いました。
もちろん性別も・・・。
(図書館で選んだ理由は訳者でしたが)

期待はずれ

2009年07月23日 10時29分01秒 | 
ソウルの日本大使館から―外交官だけが知っている素顔の日韓関係
町田 貢
文藝春秋

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今の韓国の内情を書いているわけではないから
期待はずれだった。
昔の「キーセン」の話など、当時の外交官がいかに官費で遊んでいたか
分かる程度。

「外交官でなくては書けない」内容って、そういう副題事態がナンセンスである。
たとえ退職しても書けることは限られている。