絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

滅茶苦茶期待してたが・・・

2009年03月31日 23時56分19秒 | 
テンペスト 上 若夏の巻
池上 永一
角川グループパブリッシング

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週刊ブックレビューで知って、とても期待していましたが
ちと期待はずれ。。。
話の流れより文体が気にいらない私。
これがすごく面白い本ならば、ちとおかしいのは私のほうか???

明洞のホテル

2009年03月31日 16時43分31秒 | 
超お安い旅行の宿泊先は「セジョンホテル」
明洞の地下鉄のすぐそばに立っています。
2泊3日で一日目のお昼と夜のご飯(韓国食)がついて
29800円、ホテルはBクラスですが充分きれいでした。
ホテルの周りには日本人目当てのお店がいっぱい。
ソウルは高層のビルがいっぱい建つ都会でした。
それに坂が多くて、、、セジョンホテルも坂の上にあるせいか
建物のなかにも階段が。。。

だんだん、終了

2009年03月31日 16時28分09秒 | Weblog
朝ドラ、終わりました。
京都、舞妓さん、につられて見ていましたが
感動的だったのは「おかみさん」の着物姿くらいで・・・。

思いつきでいろいろやっても最後は大団円、
そんなに世の中甘くないやろ?

夢を追いかける、どこまでも、、、
夢破れてもまた次の夢が出現する、、、
そんなにコロコロ変わるんか!?と
突込みを入れたくなるなら見ないことです、ハイ。

深刻なところは「そして2年後・・・」とかで
クリアーするんじゃ。。。

いちばん違和感ありだったのは離婚した両親が揃って子どもの結婚式にでるという
奇奇怪怪な場面。しかも育ての親もいる。。。みんなニコニコ。。。
リアリティなさすぎだ~~。
朝ドラだからってそんなふうにしたんじゃ・・・。
まあ、どうでもいいことですが・・・。
「いのちのうた」に込められた想いとドラマの中身がマッチしないわ。
こじつけっぽい。

大うそつき

2009年03月19日 09時45分04秒 | きもの
長襦袢を解いて「大うそつき」を作ろうと思うのだが
なかなか解くことができない。

『このまま使えるかも』とか『解いても完成しないで布の状態のまま放置、になるかも』とか
やっぱり次に大須市に行ってから・・・となってしまう。
しかーし、全く着ないでいる襦袢もあるから
活用できるようリフォームすべきなのである。。。

それにしてもそうなったら今度は長襦袢の「袖」がいるではないか。
これも以前トライして縫ったはいいが一度も活用されていないのがある。
つまり気に入らない「袖」しかもなんとなくペランペラン。。。

リフォームに適した「長襦袢」&「袖」用の布
どこかに探しに行かねば。。。

トイプードルのテンプレート

2009年03月18日 17時48分04秒 | ボランティア
昨日お邪魔したおうちのワンちゃんがとてもかわいかったので
テンプレートをこれにしてみました。

読み聞かせも新年度の世話役の方が決まり、
また子ども達にプラスアルファーの時間が運ばれていくのだと思うと
なかなかうれしい。

ボランテイアでは、この連絡係というかつなぎ手の人の役割が大きいと思う。
手間なことだけれども、新年度も意欲的で子ども達への愛情溢れる方々が
この役を引き受けてくださり、世の中捨てたもんじゃないなどと思う。

来年は6年目になる。気張らずに日常の延長でやっていくのが良いかと思う。
自分が小学生だった頃、真夏のプールへの送り迎えやいろいろ地域のおばさんたちに
お世話になった記憶がある。
同じ小学校の子のお母さんやお父さん以外にも
地域に住んでいる大人の人にお世話になったことを
かすかに覚えている。
その子ども時代に特別にお礼を言っていないわたしは
いま大人になって、そのとき協力してくれた方の気持ちが
分かるのであった。

慣れはコワイ

2009年03月17日 10時04分42秒 | Weblog
はじめは騒いでいたけど徐々に今の体重に慣れてきて
違和感がなくなってきました
ひとつ大き目のジーンズでショックを受けていたのに
いつのまにかこのサイズにジャストになってきた

そして昨日大き目のジーンズを躊躇なく買っている自分が居ました

あ~あ。
この前ふと気づいたのですが、着付け教室の生徒さんに
わたしのような人はいませんでした
一年の最後になって気づくとは・・・ですが
考えてみたら肌襦袢から着るわけで、そもそも
こういう肉襦袢を着ている人は来ないということなのか

友だちに言ったら、「そりゃそうやて~、みんなよく動くもん、家におる人でも」
と断言されてしまいました。つまり、グダグダしているから
このようにぶくぶくしてきたということでして・・・・
あ===、救いがたい

梅が散り始めました

2009年03月17日 09時39分43秒 | Weblog
ポーチにほんのりピンク色した花びらがひとつふたつ・・・
梅が散り始めました。
もう三月も中旬、そろそろ桜の話題に移りつつあるようで。

そういえばこの前、近所の川津桜が咲いているところに行ったら
もう黄緑いろした若葉が顔を出していました。

どんどん暖かくなって、セーターももっさりした感じに
なってくるのでしょうね。
季節の移り変わりに人間もげんきんなものです。

四季のはっきりした日本列島もやがて他の国の気候の様に
「天気が良ければ夏、雨が降ったら秋」
みたいに変わってくるかもしれません。
二酸化炭素の排出量の増加だけが原因とは限らない、
地球も過去に猛烈に変化してきたように
これからも激変するときが来るかもしれない。
「人間」が認知した状態がずっと続くとは限りません。
(人の一生も同じかも)

ポール・ギャリコの世界

2009年03月11日 22時33分45秒 | 
七つの人形の恋物語 (海外ライブラリー)
ポール ギャリコ
王国社

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装丁が少し違うものだが、図書館で閉架になっているのを出してもらって読んだ。
この物語は映画化されたようだし、どこかで聞いたことがあるように
感じるかもしれない。しかし原作の迫力はさすがと思う。(翻訳だけど)

ポール・ギャリコの世界は決して子ども向きといえない。
どちらかといえば、苦しみ傷ついてぼろきれのようになった大人への
子守唄のようなものだ。
「まぼろしのトマシーナ」「さすらいのジェニー」とか昔読んだ。
ファンタジーは現実からの逃避ではない。
人間の真実はファンタジーのようにきらきらと美しくまた暖かいものだと
いうことを精一杯のことばで教えてくれる。
「生きていれば、生きてさえいれば、きっといいことが訪れる」
そんな気持ちになれる本です。