絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

はああ~、ちょっと一息・・・

2005年12月31日 16時06分40秒 | 一絃琴
うう~~、買い物、掃除と疲れまする
でも、まだまだ、おせち三段重が待っているぞ

今年も長男がラグビー合宿でいないので、
あまりたくさんつくらなくても良いのですが
それって、ちょっとさみしいかな。
「この家は、慢性的食糧難
「アフリカのアリみたいに食い尽くす者がいるからだ
などと言い合っていた頃がなつかしいです。

新年明けると、また演奏会があるので練習せねば…
今度は時間が短く、独奏はないから気楽です。
4人で2曲、8人くらいで1曲です。
調弦器を使って弦を合わせているのに、
音が合わないままに、始まってしまうのは何故なんでしょう!
(だれかとめて~~、合うまで始めないで~~)
来年こそ、音を合わせてから、演奏をはじめたいものです。

では、みなさま、良いお年をお迎えくださいませ

長襦袢の襟を・・・

2005年12月30日 17時13分36秒 | きもの
リメイクバックのとこで、コメントに
「肌襦袢の襟をほどいてしまいました・・・」と書いたのは
《長襦袢》のまちがいで~~ス

ちくちくの達者な方はきっと
「なんで肌襦袢の襟直しがむずかしいのか???」と
思われたことでしょう・・・・・

近年、頭で考えていることと口から出てくる言葉が違うときが
ときどきある。アブナイ

しか~し。同じような年代のものと話していると
違うことをしゃべっているのに、
むこうもまた違うことに受け取っていて、
結果、話が通じているという摩訶不思議な現象がおこることあり。
徐々に化石化してきた


今日は、いまやっと一息ついてPCにむかっています。
あと、一日、掃除するぞ~~

『スクールサポーター』という制度

2005年12月30日 00時02分04秒 | ボランティア
子どもの小学校では、3年前からこの制度が始まった。
「スクールサポーター」とは?
早い話が学校のお手伝いをする人である。
仕事の内容は、その学校によって異なっている。

うちの学校では、本の読み聞かせの人が多い。
あとは、家庭科の助手や営繕といって廊下のPタイル貼りなど。
また、校外学習の付き添いやマラソンの交通整理みたいなのもやる。
それぞれ自主申告制で、自分の協力したいことだけをするのである。

学校も10年前の長男の頃とはすっかり様変わりして、
デスクワークより体験学習重視になり、
外に行くことが極端に多くなった。
だから、先生の数だけでは、人手がたりないのだ
(グループに分かれたりして)。
しかし自治体の予算がないので教諭を増やせないという。
では、なぜこんなカリキュラムを組むのか?
この方法をとるのならば、人材確保とセットでやるべきだと
素人でも思う。

あれこれ文句を言いながらも、わが子の通う学校のことだし
ちょっとでも良くなればと、サポーターの人たちは集まってくる。

私は本の読み聞かせで登録して2年目、13人のひとたちと
今年は読むだけでなく、子どもたちの教室の学級文庫に購入する
本の選択と整理もやった。この、本の選択は予想以上に大変だった。
沢山買ってくれればいいが、ごくごく少ない冊数を選ぶのはしんどい。
(PTA予算)

でも、今のような、ぼろぼろの本しかない教室の本棚が
魅力的な本で埋め尽くされるまで、続けられるものなら続けたいと
ひそかに思っている。

『マツイ』棒でなくても・・・

2005年12月29日 18時26分55秒 | Weblog
ああ~~、今日も大掃除がすすみませぬ・・・
どうしたら、テンションあげれるのか?

「松居一代の超お掃除術」という本があって(テレビでもやってる)
彼女は菜箸の古いのにぼろきれを巻き、それに輪ゴムをぐるぐる巻いた
『マツイ棒』なるもので掃除しているらしい。

でも、それじゃなくても
厚めのチラシを細~く巻いた棒でやっても
けっこう隙間のゴミって取れる。

とくに、窓の敷居(レール)についた乾いたほこり(砂?)は
よく剥がれる。そののち、掃除機で吸い取り、雑巾でふけば
完璧だ
あと、トイレ便座の隙間部分。

明日こそ、がんばろう


呂菅

2005年12月28日 10時57分52秒 | 一絃琴
これは、「ろかん」です。
一絃琴を弾くときの「つめ」です。

長いほうを左手の中指に、
短いほうを右手の人差し指に嵌めて弾きます。

この素材は象牙ですが、
入門したての頃はプラスチックのものを使っていました。
最初はやはり、ギリギリして呂管に傷をつけてしまいますので…。
(そうなると、音が聞き苦しくなります)

昔は、竹のものだったらしいです。
つまり竹を二つに切ってつかっていたのですね。

琴袋

2005年12月28日 10時56分37秒 | きもの
今日はすっきりと晴れていいお天気

うちの前の道路もやっと乾きました。
ゴミだしするのもスキップしながら…(笑)


これは、琴袋です。
ニコニコというきものを解いてつくりました。
画像が良くないですが、琴の古びた感じとマッチしていて
結構気に入っています。

ハンドルネーム

2005年12月27日 10時07分23秒 | Weblog
今朝もこの地域は大雪警報が出ていた。
こんなお天気じゃ、大掃除もままならぬ・・・
・・・って、晴れててもなかなか進まないくせに

ブログ始めるのに、ハンドルネームを新しくしたけど
なんかまぎらわしい感じ。(他のところに行ったとき)
どちらのネームを使えばいいのかしらん。
どっちにしても、どこにでもあるものだから
悩むほどのことじゃないか。

あぁ~~、あと、トラックバックというのがわかりませ~~ん。
リンクのことなの?
設定が、オートトラックバックはオフになっている。
これは解除しないほうが良いのか???
そうすると、友人のHPも紹介できないのかしら。
う~~ん、わからな~~い



雪ふたたび

2005年12月26日 20時41分26秒 | Weblog
やっと道路の雪も解けてきて、通りやすくなってきたのに
いま、また、粉雪っぽいのが降ってきた・・・
積もるのかな・・・・
雪が降る情景に目が慣れてきたのか、
初日のような「ひえ~~!」という感覚がない。


東京にいたとき、知り合いに青森の人が二人いた。
こんな便利なとこに住んだら、もうとても田舎では暮らせないと
ふたりとも口をそろえていってた。
「こっちは、冬場でもお布団外に干せるんだもんね!
田舎じゃ、洗濯物も外には干せないから。」
子育て真っ最中だったから、洗濯物も多くて
よけいそんな風に感じていたのかもしれない。

なるほど・・・
その話を聞いてから、
千昌夫の「北国の春」をこれまでとは違うふうに受け止めるようになった。

暖かい地方の人には想像もつかないような過酷な長い冬が過ぎ、
やっと、待ちかねた「春」がくる・・・・・
春の訪れの予感やその喜びは、都会の人々のそれとは
明らかに異なっているだろう。

折りしも、鉄道事故のニュースが連日流れている。
映像をみれば、その冬の過酷さは想像に難くない。
早く天候がよくなって、災難にあった方々の上にも
暖かい日差しがそそぐよう、祈らずにはいられない。



ブリザーブドフラワー

2005年12月26日 00時38分15秒 | 子ども
クリスマスが終わってしまった。

今年は、玄関先につけるリースに全然力がはいらず・・・
つくったのは、この壁掛けだけ。

こどもに、このままじゃ、サンタさんが通り過ぎる!と
怒られた。
毎年、うちのこどもたちは、
サンタさんにプレゼントのお願いレターを書いて
寝る前に枕元に置いてふとんにはいるのだった。

リメイクバック

2005年12月25日 14時57分48秒 | きもの
これは、袋帯を解いたものでつくりました。
うらも、帯の無地部分を使いました。
結構、じょうぶ…

でも、茶道サークルに持っていっても、
一瞥だにされませんでした。。。

ま、いいや、究極の自己満足ということで…
今度はもうちょっと生地を考えよう。

大須観音骨董市

2005年12月24日 07時15分51秒 | きもの
これは「お召し」という着物です。
毎月、18,28日に大須観音で開かれる骨董市にて購入。うちにあった帯などを組み合わせてみました。


携帯からの投稿できました。
これが出来ると結構手軽に画像貼り付けられますね、
いまいち、パソコン分からん人なので・・

相変わらず絵文字は出ないですが・・・・?



携帯からの投稿

2005年12月24日 00時11分18秒 | Weblog
携帯からの投稿を試してみたら、やっぱり失敗してしまった。
アドレスを、ブログ本体のものにしてしまった…
送信完了になったけど、じゃああの記事はどこへいってしまったの?

おまけに、急に絵文字まででなくなってしまいました…とほほ。
何かを触って、ブロックしてしまったに違いない。
でも~~、どうしてかわかりませ~~ん!

絵文字がないと、ほんとつまんない。
もともとなければ、そんな風に思わないのかも。
(問い合わせメールしたけど、いつ返事がくるのか?)

琴に出会った日

2005年12月23日 21時07分27秒 | 一絃琴
私が一絃琴を習い始めてまだ2年とちょっとしか経っていない。

そもそもこの楽器のことは何もしらなかった。
テレビ番組も、土佐の方言に特徴があったので
面白いから「ながら視聴」していたにすぎなかった。
だから、演奏のところも聞き流していたし、
細工のある琴を写す場面もぼんやり見ていただけだった。


あるとき、ふと、「一絃琴」ってどんなものだったっけ?と
インターネットで検索した。
HPをもっているところは、3つだった。
その中のひとつ、「須磨琴保存会」の琴の写真を見て
日本にこんな楽器があったのか!ととても驚きまた
こんな奥ゆかしい姿のものを自分も弾いてみたいと強く思ったのだった。

しかし…
残念ながら、この琴は今弾き手が非常に少なく、
指導者も、限られた地域にしかいない。
インターネットなどで探しても近所には教室が見当たらない。

「縁がないのかなあ」などと思い、半年ほど過ぎた頃
意外にもすぐ近くに、先生がいらっしゃった。
初めてお弟子さんたちの発表会にいったときの衝撃を
忘れることはないだろう。

一絃琴は、楽器演奏ではなく、「うたい」にあわせて琴を弾く
いわば「弾き歌い」なのだった。
もちろん、女性は着物、男性は袴姿だった。

そのとき、おおげさかもしれないが、
自分は何が何でもこれを習うのだ!と
強くこころに決めたのだった。



一絃琴

2005年12月22日 16時05分26秒 | 一絃琴
やっと、画像をアップできました。
これで、本題にはいれるかな…

これは「一絃琴」です。
何年か前、田中美里さんがテレビで主演した「一絃の琴」に
でてきたものと同種のものです。
宮尾登美子の原作で、その中では美しい細工をほどこした琴も
出てきました。(現代のものにはほとんどないと思います)

一弦琴というと、ベトナムに「ダンバウ」というのがありますが
世界各地に(形は多少違っても)在ると思われます。

左のほうに写っている白い「呂管」というつめを指にはめて弾きます。