ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

暗記数学

2015-05-26 06:50:06 | Weblog
暗記数学(あんきすうがく)とは、実際の入試問題を解くにあたってまず必要な解法パターンを理解・暗記し、既知の解法を組み合わせることによって問題を解く、数学の勉強法のことである。この暗記数学に関しては教育関係者を巻き込んで賛否両論が起こった。

「暗記数学」を提唱したのは、受験アドバイザー和田秀樹である。 和田によれば、暗記数学は「自力で問題を解かず、模範解答を見て解法を覚えるやり方」と述べている。ただし年号や英単語の暗記(和田曰く「理解抜きの丸暗記」)とは異なり、数学の暗記は「理解型暗記」、すなわち解法を理解して覚えることだとしている。したがって何故そのような解法をするのかが理解出来なければ、解法暗記は成り立たない。

和田の勉強法では、各個人の数学的能力の差を持っている解法パターンの量として捉える。したがって、まず学習者が取り組むべきはその解法パターンを理解・暗記し増やすこと(解法暗記)であるといえる。

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先日、同じマンションに住む高3の女子学生と「暗記数学」について話をしました。

以前、国立大学の理系学部を受験すると言っておられ、「暗記数学」について話ができたらいいなと願望を持っていたのですが、実現しました。

数学ができる人や研究職に進まれるような人から見ると、「暗記数学」はとんでもないとか、ナンセンスと思われるかもしれませんが、数学がそれほど得意ではない多くの人に、私は使えると思っています。

入試に関しては、数学は暗記科目であるという認識をもつことが重要です。

解法の完全理解と完全暗記は効果があり、数学の力の差の源泉は、記憶した解法パターンの量で決まるのではないかと、私は考えます。

試験では、同じ問題が出題されるか、類似のパターンの問題が出題されるので、「暗記数学」がワークするのは当然だと私は思います。

彼女は、「暗記数学」トライしてみると言ってくれました。

来春、大学に合格されたら、私も嬉しいです。
コメント
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