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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

甥へのメッセージ:反復が正しい!

2015-05-16 06:31:23 | Weblog
来週、鳥取に住む高2の甥の誕生日。

図書カードとメッセージを送りました。

8月に帰省するので、甥と話す機会はあるのですが、8月では遅く、今伝えておいた方がいいと思うことがあったので、思いきり嫌われるのを覚悟で、以下のメッセージを書きました。

「論理的に正しいアプローチを採ることが上達のカギです。逆に、論理的に正しくないことをいくらやっても、上達することは、ありえません。」

甥は私が卒業した高校と同じ高校に通っていますが、クラブ活動(スポーツ)に熱心で、勉強しているように思えません。

甥は、中学の3年間、自宅学習わずか1時間を通しましたが、高2にもなって自宅学習1時間は、あまりも少ないと思いますし、大学受験のイベントが2年後ですので、大いに不安にさせられます。

甥は理系を選択したので、数学や物理の勉強量と成績は、ほとんど相関しないのかもしれませんが、相関しないなどと言えるのはできる人の話です。

量は質を生むのも事実で、量というか、反復を増やすべきだと思います。(ただし、時間ではないと思います。)

今は勉強にやる気は無いと思いますが、校内試験など、試験を受けるときは、一夜漬けでもいいので、教科書と問題集を100%理解し、100%暗記した状態にして受けてもらいたいです。

勉強もクラブ活動(スポーツ)も、がんばる!とか気持ちはどうでもよく、また、たくさん時間をかければいいというものでもありませんが、AをやればBの状態に上達するだろうという彼なりの持論を持ち、持論をサポートする論理的な裏付けや、そのロジックに対する強い信頼が大事だと私は思います。

高校の勉強に関しては、学問の本質ではなく、小手先と言えますが、小手先が効かなければ本質も無く、「反復」が論理的に正しいアプローチなのではないかと私は考えます。

金融政策では、リフレが正しい!量的・質的金融緩和(QQE)が正しい!ですが、高校の勉強に関しては、反復が正しい!です。(と信じたいです。)

地方の公立進学校に通う生徒は、中3までほとんど勉強しませんが、高校に入ってから勉強を始めます。

高3の冬には、なぜか、都内の進学校の人たちと同レベルに並びますが、私の甥に関しては、いまのままでは、上昇カーブを描けるか、大いに不安です。

夏に帰省したら、言いたいことは言うつもりです。
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