薪がなくなったので、補助暖房で過ごしています。
おまけに二日連続の春の雪。
寒いなー、恋しいなー、薪ストーブ。
というわけで昨夜は一人でお鍋。
卓上コンロで暖を取ろうという作戦。
写真の魚。
この辺のスーパーでよく見かけるんだけど、
地元では無かったような気がする。
地元は海辺だからこっちより魚の種類多いと思うのだが。
178円、すっごい安い。
見るからに「鱈」なんですけど
ずっと気になってるのが、その名前。
「ぽんたら」
この ”ぽん” が気になってしょーがない。
普通の鱈とどう違うのだろうか・・・?
鱈なら地元だって売ってますよ。
でもこの ”ぽん” は初めて見るような気がしてならない。
この1パックで1匹っぽいから、小さい鱈のことだろうか?
ネットで調べたけどよーわからん。
この辺の呼び名かなぁ。
福島県産って書いてるのに、福島県民が知らぬとはこれいかに。
ずっと気になってたし、安いし、お顔が切断されててちょっとアレなんで
まずはオットの居ない隙に試食してみよう、と購入。
うちのオットはグロっぽいのが苦手。
生きた魚も触りたがらないし(だから釣りもやりたがらない)、
私がこないだ鶏ガラを煮てた時にもちょいと遠巻き。
乙女か!っつーんですよ。
まぁ誰しも苦手なものはありますけどねー。
まずは魚に塩振って1時間くらい放置して。
その後、沸騰したお湯かけます。
で、この「ぽんたら」さんには肝らしきものがついとる訳ですよ。
(写真でトレーに乗ってるやつ)
これもオットが苦手な部類ですからね、まずはお試しです。
さて、これはこのまま鍋に投入するのか?どうする?
と考えた末、アンコウ鍋方式でタレに溶かし込むことに。
肝らしきものを土鍋に入れて、弱火で炒めるうちに液状になったので
味噌を加えて炒めていきます。
生臭くなるかもしれないので、摩り下ろした生姜も加えて。
後は、出汁だの砂糖だのみりんだの酒だの水だのを入れて
鍋の汁を作りました。コクがあって美味しい!
どぶ汁風の味だねー。
アンコウはちょいとお高いけど、「ぽんたら」なら安いっ。
この肝味であればオットも食べられそうだ。
ここに湯通しした「ぽんたら」や豚肉、定番野菜を入れて、一人鍋。
「ぽんたら」はぶつ切りだったので、骨からいいおダシが出とります。
「ぽんたら」は食べてみるとやっぱり「鱈」でした。身がふっくらしてて美味。
魚のお顔部分を私が食べれば、オットとの食卓に出せそうだ。うしし。
宮部みゆき著「初ものがたり」を読み返していたら
蕪が食べたくなったので蕪も入れました。蕪、合うねー。
シメは冷凍うどんを入れて。
一人では一度に食べきれる訳もなく、今夜もこの鍋。
でも嬉しー♪
びっくりだ。
紀伊国屋があるとはオドロキ。
店員さんも接客態度も日本式なんだねー。
オレンジページも日本で買うと
そんなに高くはない部類の雑誌だろうけど
やっぱりそっちで買うと高いんだろーね。
「ぽんたら」で検索したら
乾物というか珍味として売ってるのは
見かけたんですよね。
淡白でほわっとした食感だったんで
濃い目の甘辛味で煮付けたら美味しそうですね!
今度試してみます。
ええ、そのコシュクのヒト、上下巻ですよ。
上 743yen -> $12.95(= 1,295yen)
下 781yen -> $13.65(= 1,365yen)
恐ろしく高いですよ。。。
(でもね、自分にご褒美で買ったんです☆)
オレゴンの田舎のアジアンマーケット内にKinokuniya(紀伊国屋)があるとですよ。
日本のCDやリラックマグッズ、オレンジぺージ、学習参考書、他色々。
ちなみに日本人の店員。何かお探しですか、お預かりします、等
たまに日本人らしい扱いをされるとちょっとテレます。
タラコとったりかまぼこにするアレですよ。
キモと一緒に甘辛く煮付けても美味しいですよ。
見よう見まね、母親がアンコウ鍋作るときに
よくやってるのさ。
本、何買ったのー?
というかどこで買うの、そういう本。
上下巻ということはナンダロ、
「孤宿の人」かなんか?
煮込んだり溶かしたり、いつも焼いて炒めるだけの私と差がつきまくり・・・
乙女オットもこりゃ大喜びじゃよ。
勝手に報告。宮部みゆきの文庫本買いました~上巻読み中~