Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

307A(p)シングルアンプの確認

2022-03-13 23:08:15 | オーディオオフ会

今日は、小野市S氏宅にてオーディオオフ会でした。今日はアンプは少なく、私の307AとH氏作の6BQ5試作アンプの2台のみ。

本日のレコードは、ワーグナー。前回のオフ会では、チャイコフスキーの1812でしたが、”くたばれロ〇ア”ということで、ワーグナーとなりました。ちなみにもし、ロ〇アが経済崩壊したとき、前回の91年頃のように球が格安でジャンク屋に出回るんじゃないか、と少し話題に。その前に戦火が世界に広まらないように望みますが、独裁国家というのは何とも恐ろしや・・・

私のアンプは、下記写真の下の方にあるものです。

やはり、オフ会には魔物がいました。というより他人のシステムで鳴らすとうまくいかない。やはり音色に少し色付けがあるようで、自分の家では気が付かず、別のシステムで聞いて初めて気が付くので、まるで魔物のようです。やはり改善点があり、今度は、回路から抜本的に見直したいと思います。

そしてH氏作のアンプは、下記です。

このアンプのエピソードですが、何と球代だけで¥7万ぐらいするそうです。すべてテレフンケンの球でそろえたのだそう。音の確認後、ちゃんと製作しなおし、知人の元へ嫁いでいくそうです。

さて、その花嫁修業でもある本日のオフ会は如何に。

と言いつつ、もう、端からとやかく言うことはありませんでした。完敗でした。

勝負はあっけなくついたのですが、今回のメインイベントはMCのヘッドアンプの球と電源比較でした。NEC製とWE製の球の比較です。同じ特性のMT管ですが、品番はちょっとまだ内緒。余談ですが戦前、戦後の日本電気はWEから技術提供を受けていましたので、昔のNECの球のロゴは、WEと同じ字体のものがあります。音もそれなりにいいと思いますが、それでいて、自国の球の評価が低いのは、なぜでしょうか。なお、NECはその後、Sylvaniaとも業務提携していたそうです。

ということで、今回も楽しくオフ会を過ごすことができました。また、自分のシステムだけではなくいろいろなシステムで確認することの重要さも痛感した次第でした。

 


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