Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

809ダーリントン接続アンプ

2023-11-19 17:54:12 | 自作真空管アンプ

レコードコンサートも終わり、落ち着いたところで何をしようかと色々考えていましたが、この前作った800のシングルアンプは、他のポジティブグリッド管も刺さるように作っていますので、別の球に差し替えてみたらどんな音がするのか、確認してみました。

ただの球転がしみたいなものですが、特性の異なる球なので、バイアスの調整が必要になりそのままの差し替えではありません。

どんな球にしたかといいますと、手ごろな送信管として809という球があり、これを使用してみたいと思います。

上記は、左が800で右が809になります。809はST管ですがグラスサイズがST19で300Bと同じサイズとなり、貫禄は十分です。特性的に容量が大きな811という球がありますが、809は811よりも手ごろで使いやすい球です。

早速、差し替えてみました。

グラスサイズが大きいせいか、809でも貫禄は十分です。

早速バイアスの調整です。

B電圧は340V、プレート電流は、80mAほどにしました。800よりは少ない電流ですが、出力は5Wあります。

早速試聴です。

ファーストインプレッションですが、音は結構軽い感じでした。800の時はもう少し深い音がしたように思いますが、なんだか物足りないような。もう少し調整が必要なようです。

とうことで、ちょっと課題が出来てしまったような、球転がしでした。

 


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