Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

A氏宅でのオフ会

2023-08-13 00:12:03 | オーディオオフ会

今日は、堺市のA氏宅でオフ会でした。

昨日、拙作アンプを改良し、今日はその確認の日になります。

また、先週のオフ会で確認できなかった実験も行いました。

まずは、拙作のアンプの音質確認です。今日のアンプのエントリーは、拙作アンプの他、Y氏の1619シングル、そして、先週モノラルだったDA60がもう片方完成したようで、ステレオになったDA60アンプになります。

まずは拙作のアンプとY氏の1619シングルになります。

そして、本日のオフ会会場をご提供いただているA氏作のDA60です。

DA60のアップです。

いいですね~。

さて、DA60のアンプが気になるも、拙作のアンプの音質も気になります。早速音質確認です。

いくつかのCDやLPレコードを鳴らして確認しました。

その結果、拙作のアンプは、劇的に変わったとの評価を受け、何とか土俵に上がり、勝負することが出来た、という結果です。聞き比べしても他のアンプに負けず劣らずの音質でした。

これでようやく区切りがつきましたので、次のアンプを構想したいと思います。

ところで、他のアンプですが、やはりDA60はすごい。音に透明感がありつつも、中音域に厚みがあり聞いている人を魅了するアンプです。そしてその見た目。明るく輝くトリタンに太いバルブ、がっしりと安定感のあるソケットといい、まさに見た目でも音質でも他を圧倒するアンプです。どこも文句のつけようはないのですが、青色LEDはちょっといらないような気がしないでもないかなとは思いました。

しかし、金工が得意なA氏はいとも簡単に、ソケット周りの飾りも作ってしまうのがすごいです。

 

 

さて今日の実験ですが、アンプのパワー段に使用している定電流回路のトランジスタはどれがいいか、の確認を行いました。

実験用のアンプは先週も登場しましたが、下記のWE421パラプッシュアンプに使用している定電流回路になります。

元々使用しているトランジスタは、2SC3421といいうもので、品薄になっているとのことで別のものを検討しようということだそうです。

いくつか、私もトランジスタを持っており、その中でもテレビ用の高圧タイプのものが良いとのことで、持っていきましたが、結局そのNEC製のものがしっとりおとなしい印象の音がし、皆の狙い通りだったようでその品種に決定しました。

ちょっと品番はまだ言えないのですが、あまり使ってなかったトランジスタなのにこんなところで評価されたのか、と少し驚きました。

ということで、オーディオマニアの集まりで、傍から見ると何が楽しいのかわからないようなことをやってます。

中々マニアックすぎるかもですが、今日もあっという間に時間が過ぎてしまいました。次回の参加も楽しみです。

 


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