ある程度走行を重ねると漏れてくるのがフロントフォークのオイル。
毎日通勤で使っているのですが、信号での GO STOP の繰り返しと 露天駐車でカバーをしていない事も有るせいか、
さびも少し出ているし、このままだとブレーキに漏れたフォークオイルが廻ってややこしいことになる。
で、シール交換をしようかと・・・・・・・ ところが珍しく最後の整備を人任せる事になったわけです。
極力無駄を安くするたために出来る限りの事は自分でやりますので。 フォークオイル代金約1L とオーバーホール工賃
併せて約1万円取られますが、普段使いもしないインパクトやらなにやらをゾロゾロ買い揃える無駄もないので、まあいいか! という感じ。
さて、どんな感じで漏れているかですが、結構すごい。 軽くウェスで拭いてしばらく大丈夫というのを通り過ぎて
完全にシール要 交換の状態です。
フォークの取り外しは簡単なのですが、その前の定例儀式が必要。
まず、センタースタンドを立てて、ジャッキをかませる、
あっ!ブレーキの固定ボルトを緩めるの忘れてはいけない
とこんな感じになる。
次はフェンダー外しですが、ホイールを外しているので楽ちん。
裏側のフォーク両サイド とに分割を接続しているトップの計6個のボルト緩めます。
フェンダーを外してみてぶっ飛んだ! 飛び散ったおいるに泥などが混ざってドロドロ・・・・
さて次はフォーク外し、で、一応?インナーチューブが同じ位置に来る様にマーキング
しかし、フォークのさびが酷いですね~ 普段手の入らない場所というのも有ります。
フォークを抜くのは簡単。
トップブリッジ上のクランプボルト からまず緩める。
次に下のクランプボルト
スコンと抜け落ちることは有りませんが、上が先 で 下が後、落ちるの防止のために片腕でフォークを掴んでの作業です。
ボルトゆるんだら回すようにしながら抜き取ります、
恒にボトムしている部分は当然に綺麗で、その他の部分にはポツポツさびが出ていますので、まずはこれを取ります。
いろいろな方法が有るようですが、目の細かいサンドペーパーで磨くなどと恐ろしいことを言っている人もいますが、
あとで余計さびが酷くなる・・・・
僕の場合はメッキを一切傷つけない事が肝心と思っているので、金属より柔らかくて柔軟性のあるナイロンたわしをよく使います。
シリコンをスプレーするか、オイルを含ませて そりゃ~~~~~~~! と磨いていく
で、綺麗になる(爆笑) ピカピカ!
今回は、 自分で交換可能?だったらシールを打ち替えようと一応買っておいた。
で、まずはダストカバー
次にリテーナーリング
で、シールの状態を見たけど、ヤマハのシールは シールの面位置がボトムケースの上面とほとんど同じ、なので簡単に
交換できるのですが、カワサキは奥に入ってしまっているのですね。
これだと簡単にシールは抜けません。
一応ドライバーをインナーチューブに当てないようにたたき込んでこじってみましたがびくともしない。 あはは! やっぱり。
こうなるとチューブ全体をバラス作業が必要となる。 最悪の場合、インパクト使っても中が供周りしてしまったりすると
カワサキの特殊工具が必要になる。
あ~あ こればかりはどうにもならないのでおで、無駄な抵抗をせず、素直にバイク屋に持ち込むことにしました。
出来上がりは明日だそうです。