帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

隼に ライト点灯キャンセルユニット 

2017年01月06日 | バイク

隼のバッテリーが、そのエンジン容量に対して"かなり小さい"事は、以前から何度かここで書いたことがあるかと思います。

1300ccも排気量があるのに、搭載しているバッテリーは、本当に心許なくて・・・

 

なので、イザ乗ろうとしたら、クランキング仕切れずにバッテリーがOUTになることが何度も有った。

もちろん乗る前の日から充電するか、 毎日乗っていれば特段問題ないのですけど  汗

 

くそ寒い季節にバイクを出す事も余りなく、 3週間ほど空けると、まず始動が厳しい。

 

数万というお金払って、「純正のバッテリーを買えばいいじゃん!」と言われそうではあるけど、 貧乏人の僕にはせいぜい5000円程度が限界。

以前のカワサキ ZX11は それでも、その程度の価格のバッテリーで何の問題も無くエンジンを掛けられていたのが、

バッテリーサイズが小さく、逆に排気量のでかい隼では、とになく始動が難しいのでやっかい。

 

で、問題なのは、 イグニッションキーを挿し、回したとたんにライトが点灯する仕組みでして。

これが無駄な電力を消費しているのはウンザリするほど判る・・・・

 

安全上、現在のバイクはライトが常時点灯式。 それは良いのだけど、

キー回して点灯の瞬間に10A以上、(ランプは負の温度特性のため)やがて5A程度になり、弱っているバッテリーに鞭打って、セルボタンを押して1300ccのシリンダーを圧縮起爆させれば、バッテリーが苦しんでも何らおかしくないわけです。 

 

これまで何度も、「始動時だけライトを落とせたら・・・・」と思うことがあった。

多分ライトが消灯していれば、問題なくかかるはずのエンジン。

掛らないのはECUへの供給電圧が落ちて 点火制御系が多分不安定になるから。 だと思う  ← 適当?

 

でもって、エンジン始動時にライトをキャンセル出来る物は無いかいな?と探してみたら、

きちんとキャンセラーが有った。  850円

リレー使ってセルボタン押しているときだけライト落とすのを造れなくは無いけど、そのリレー単品だけで1000円以上したりする。

となれば、専用品を買うわいな 

 

ちなみに、このユニット。

キーを廻してもライト点灯せず、エンジン始動後にハイビームボタンを一度パッシングすれば点灯する構造。

後はエンジンを停止するまでライトが点灯しっぱなしになる。

 

別にわざわざ製品化している物を買わんでも、他にも「スイッチとかを付ければ良いじゃ無いか?」

と言われそうだけど、いちいち操作するのが面倒くさいし、スイッチだけで1000円近いし、車体に穴開けて取りつけなければならなかったり、

配線やらなにやらやりたくないし、防水を考慮せねばならないのがとにかく面倒。

 

他にも、こうしたユニットとして、 セルボタン廻している間だけライトオフというのも有って、ただ、僕はそちらを選ばなかった。

少しでも始動前の点灯時間を減らして、バッテリーが弱らせたく無いから。

問題はだ、これでライトが消灯したままで走ると、法令違反(整備不良)となってしまう。

 

僕の場合、常時点灯規制がかかるずっと遙か昔から、走行時はライトを点灯させていて、その安全性は嫌と言うほど理解しているので、

今更消灯して走ることは無いからこれに関しては問題ないと思う。

 

今年の4月に隼の車検があるので、 それ終わったら取り付けようかと思っている。

回路的に簡単に常時点灯することが出来るように工夫するけど、寒いのと面倒なので、

取り付けは暖かくなってから、です。 

 


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