に行ってきました。
午後からの予約だったんで、半日有給をもらってですけど、 2年前に受けた時より厳格になっていたような気がします。
今回問題?になるであろうのがハンドル。
ノーマルの隼は前傾がきつくて、3時間も乗っていると首が痛くなるし、しまいには頭まで”ボ~ッ”としてくるので、
ノーマルのハンドルから、前後と絞り角度を好みに合わせられるアジャスターハンドルに交換してあります。
で、バカみたいに乗車が楽になってしまい、丸1日のっていても全然平気ですし、乗っているのがひたすら楽しいバイク君となった訳ですが、
これってある意味違法改造。
、更にクラッチとブレーキのタッチを自分の好みに合せる為に、やはりレバーをアジャスタブルタイプに変更してある。
で、76cmだったかな?のハンドル幅が82cmと6cm広がっているんです、ハイ! ← お気楽男
試験場の検査官は、毎日バイクや車を見ているので、一目見ればこのバイクが改造車であるかどうか?なんてすぐに判るので、
たぶんそれに引っかかるだでよ。
それが今回の最大?の問題点で、後は乗っているとすぐにズレるライトの光軸ズレなくて運良く通るかどうか?
この二つです。
しかし・・・・・・・ 検査場はバカみたいに込んでいて、 12時45分に代書屋で自賠責保険、申請用紙、印紙を購入。
1時には登録事務建物に入って予約番号を告げて書類を記載。
そのあとラインへと行きますが、取り敢えず継続車検という事で受け、もし ハンドルを指摘されたら 構造変更車検(適法認定)へと変更することにします。
バイクのラインは空いていて、前から2台目で、すぐに検査開始。
ぱっと見てすぐにハンドルが違うのに気がついた検査官、 メジャーもって全体のサイズ確認を始めます。
当然、 ひっかかるだわさ! 「ぎゃははは!」 法律で許されるのがプラマイ2cmの範囲なので、+6cmは完全オーバー。
すかさず「構造変更車検に切り替えます!」と、即座に告げると 「分りました!」 とのこと。
次にハンドルっを切って どこにもハンドルが干渉せずにステアリングロック出来る事を確認、さらに保安用のライトやウインカー、ブレーキ灯を確認。
そのまま、跨がって前に進ませ、その時の乗車姿勢を見られて、速度計誤差測定、前後ブレーキ力テスト、最後に光軸測定。
案の定 光軸で引っかかったでよ・・・・
一通り終えると、バイクを写真撮影の為の場所に移動させて、写真撮影。
これって、構造変更申請時の、ハンドル形状と状態、を写真で残し、後の適法性診断と記録になるんです。
ここまで終えると、車体を駐車場に移動させて、控え室で新たに改造を適法変更にするための手続き待ち、その間に
構造変更手数料350円の印紙貼った書類を提出。
書類がもどってきて、この時点でそれまでの違法?だったハンドルは適法になっています。
一応は、車検の半分が終了。
というのは光軸がOUTだったので、これは近くのテスター屋に持って行って調整してもらうのがベスト。
50m程離れたテスター屋に持ち込み、おっさんが光軸を調整してもらいましたが、思っていたよりズレていました。
調整その物は10分もかからず、そのまま再び車検場へ。
バイクの入るラインは待ちがゼロだったので、そのまま突撃???(笑)
「光軸だけ!」と嫁げて、 ラインへ。 判定は 〇。
総合判定室でOKをもらうと事務棟へ移動。
やはり?というか3月末近くの金曜日なので、激混み、 書類を出すだけで30分、新しい車検証出てくるのに20分。
検査より待ち時間が長いでよ。
そんなわけで、 ハンドル変更による構造変更車検という形で構造変更(改造)を適法化し、無事に車検は終わりました。
た~だ、 ”車検”はあくまでもその時点での、性能と状態が適法であるかを検査するだけのもので、今回、自分は2段階整備をします。
前半に問題が無いかを点検して、車検後にもう一度整備する方法を選択しているので、その後整備をやらねばなりません。
注文していた部品が全部届いたのは夕方、後整備として交換するのはスパークプラグ、だいぶ減っている前後ブレーキ3セット、刺さった釘を抜いてのタイヤ修理を
おこなって全車検整備が終了となります。
そして、以前このブログで紹介していた、エンジン始動時にヘッドライトをオンオフ出来るリレーを取りつけ、USBのパワーソケットの防水スイッチも取りつけ、
オプショナルとして、バッテリーのプラスラインを外に引き出せる配線を、追加する予定です。
この配線、何に使うのか?というと、すぐに上がってしまいがちなバッテリーに、外部から予備バッテリーを繋いで簡単にエンジン始動できる様にするのが目的ですが、
車体から変な風に出ていると余り格好の良い物じゃ~ないので、 末端をどうしようか?なんて思っています。
しかし・・・・ 定期整備として、今年の夏にはチェーン交換と年末にはフロントタイヤを交換するよてい。 その際にハブベアリングの点検やらダンパー交換
グリス交換等々、バイクは意外に金食い虫です。