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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

emobile GS03 バッテリー交換方法 & 分解 2/2

2013年11月23日 | 雑記 修理等

さて、今日は昨日の続きで GS03の分解  、いや破壊という方が正解だと思います。

載っているチップ含めて多少詳しく紹介?していこうかと思いますが、 棄てるつもりなのでばらしはかなり乱暴です。

携帯の特殊工具をもっていない事もありますが(笑)

実は水没した時用に基盤を取っておこうかと思ったのですが、 即電池が取り外せないGS03は

バラスまでに必ず時間差が生じ、その間にほぼ99%駄目になる。

なので、保管しておく意味もあまりないので今回の事態となりました。

勿体ないような気もしますけど・・・・確かに。 

 

ここからは破壊になりますので、気の弱い方!? は他のホームページなどに飛んでください。

まずは本体下のスピーカ(音楽再生等)とマイク・アンテナ部です。

ネジを外すとパカリと取れる部品。 これがアンテナとスピーカ。

水色矢印は着信バイブのモータです。 

右下に3つの端子が来ていますが、これがアンテナに繋がります。 赤矢印は アンテナ線で上の基盤に接続されています。 

アンテナは、この赤矢印のプリントパターンがそれで、 本体の基盤からできるだけ遠くに持ってくる工夫をしています。 発信電波のループバックが起こらないようにですね。 左に細長いスピーカが見えます。

裏を見てみると 細長いスピーカの後にマグネットコイルがきちんと見えます。 左は先ほどのアンテナプリントが基盤の3つの端子に接続されるところ。

さて、その下を覗いてみようかと思います。

ただ、周りを取り囲んでいる殻が邪魔なので、破壊して見やすくします。

本体の骨であるアルミキャストと外周の殻の間にドライバーを差し込み壊しながら取り除きますが、

接着剤が使われていて、基本的にディスプレイの交換は考えられてないことが分かります。

下の方はほとんど割り取り。 液晶のトップグラスが木っ端みじんに割れていましたので、ガラスが一気にボロボロと落ちまくるので、慌てて、下にゴミ箱を置いています。

白いシートが見えますが、これはこのグラスの裏にピタリと張り付いていました。

見えている白い部分に丁度こんな記号が来ます。 液晶の静電タッチパネルとは独立した静電タッチシートで、 ディスプレイ部のタッチパネルをOFF時にも独立した操作が可能な様にこうしているようです。

シートの裏側はこんな感じ。 コントロールチップが一つ載っています。

裏返して、緑色の基盤を観てみます。 右端にあるのがマイク関連?だと思います。

さて、今度は上の方へ行ってみましょう。

まだ付いている、 サイドスイッチ関係の リボンケーブルを取ります。

これはコネクタ外して やはりドライバーでスイッチを剥ぎ取ります。

ケーブル末端はシャーシにアースしてありました。

  

ここで問題。

基盤を外すわけですが、それを留めているネジが例の専用工具で、そんな物持っていない僕は

力業で周辺をもぎ取ります。 自分でひで~事しているなと・・・・・ なはは

細い矢印が上です。

藍色の矢印の一つがGPS 一つがアンテナおそらく受信 

赤矢印がマイクロUSBコネクタ 水色矢印がイヤホン端子。

 

USIM差し込みカバーが見えていること出で解ると思いますが、上の一番先天部分の周りを

全て折とっています。 緑色矢印は 電話スピーカ 先ほどのは音楽再生などのスピーカでした。

コンパクトでシンプルな構造です。

 裏 両サイドに端子が付いているのが解ります

基盤を留めているネジ部分を破壊して無理矢理取り外したのがこの電話のコアとなる部分。

 

見づらいので、シールド様のカバーフレームを全て引きはがしたのが下の写真。

右の黄色矢印が 130万画素の カメラで、 ディスプレイ側に付いています。

その左側の金色に輝いているのが、 800万画素のカメラです。

 

取り外したカメラの写真  まずは800万画素 振動に耐えるように基盤に固定しないで半フロート状態で取り付けられています、非常に精密でこれで遠方からマクロまで写せるのですから凄いとしか言いようがありません。

こちらは先ほどの130万画素 こちらは固定になっていました。 メカニカル的なズームとかの高度な機能を持っていない為でしょうね。

 

 

もう一度先ほどの基盤ですが、裏面を見てみます。

こうした機器で問題になるのが、イヤホン端子やUSBコネクタ部分の強度などで、抜き差ししている間にコネクタ部分がバカになって壊れる事が有ります。 しかしこのGS03は貫通して折り込みそこに半田を施して、かなりしっかりと造りあげていました。 多分普通に使っている限り、この部分が壊れることは無いと思います。

裏と表の基盤のチップの詳細ですが、

 

 

 

 

さて最後になりますが。

ディスプレイ関係。

これはフレームにガッチリ張り付いていて、簡単に剥がれません。 赤がタッチパネル&有機ELディスプレイ

水色矢印が骨となっているアルミキャストです。 完全に張り付いています。

これを無理剥がすと。 赤がアルミキャスト 黄色がディスプレイ部

二つを合わせた状態でアルミキャスト側からみたのがこれ。

ディスプレイ部は静電タッチパネルと有機ELの組み合わせで、 静電タッチパネルが

うえにのって有機ELを守る感じになっています。 青矢印が有機EL

緑矢印が静電タッチパネル

二つを結ぶリボンケーブルですが、半端無い配線の本数(赤矢印)

ちなみに静電タッチパネルの方にはガラスサイドにそって細い配線があり、これで立て横方向の静電変化を検出しています。

ちなみにこのリボンケーブルに載せられているチップは。

このタッチパネルのコントロールチップ。

もう一つあるカバードされたのが、有機ELのコントロールチップです。

 

さて、全部バラバラ、 何でも中身を見てみないと納得しないところが有る僕、

分解は結構楽しい物でした。

まあ、話のネタという事で、アップさせてもらいました。

中をみてみたい!という方にはそれなりに面白い記事だと思います。

 

人柱! それ人柱! フンフン」~♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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