帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ハンド油圧プレッシャー、 ルブリケート 、 圧搾空気 、検爆弁・・・・全てが思いで

2020年10月24日 | 僕という人間 その他

この動画を見てびっくり!!    もう遙か昔の話ですが、

若い頃に、な~んにも知らずにメンテナンスしてた、いや、させられていた ディーゼルエンジン。

この動画と同じく発電機だったんですけど、もったいないから?と←多分  外して移設したんでしょうね。

 

プー太郎生活から僕を救い出してくれたのは星条旗、そして与えられた仕事の一つがこうしたエンジンの整備だった・・・・

たまたま観たyoutubeなんですけど、 メッチャメチャ驚いてしまい、 同時に涙。

 

黒く並ぶインジェクションポンプ、 手動回転のフライホイール、むき出しのロッカーアーム。

斜めに花のように配列された 検爆弁、黒いデコンプハンドル、ほか・・・・・・・全てが懐かしい思い出。

 

当時はな~~~んにも知らず、押していた起動ボタンと、 ベルの音。

 

エンジン横に貼り付けられていた古い名盤に刻まれていたのは、 ”奇跡のディーゼル” でした。

 

そうんだったんだと・・・・・・今更ながら知った 翔です。

 

世界大戦の ドイツUボート(潜水艦)のエンジンです。

 

懐かしさと、 当時、誰も答えてくれなかった疑問の回答を今更見せられて、 ただひたすら涙があふれ出て止りません。

 

この動画のマスター、かなりの高齢ですけど、 油圧ポンプを動かしている若者は笑ってます。

意味を知らないんでしょうね・・・・

 

もしおなじ物が今目の前に有ったのなら、このマスターと全く同じエンジン起動、そして全分解整備ができます。

マスターが カッチャン! カッチャンと! フライホイールを動かしているんですけど、 これ、 規定のエンジン始動ポイントに

合わせるために、デコンプしながらシリンダー(フライホイール)位置をセット(ルブリケートも)しているんです。

 

 

 

実際に触れたことのない人間には知らない事ですけと、マスターがロッカーアムをセットした規定位置より、すこしだけ進ませるのが一発始動のコツ。

 

なんです、 本当は。

 

もし許されるなら、 もう一度あの頃に戻ってみたい 翔です。

 

 

 

 

 


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