この動画を見てびっくり!! もう遙か昔の話ですが、
若い頃に、な~んにも知らずにメンテナンスしてた、いや、させられていた ディーゼルエンジン。
この動画と同じく発電機だったんですけど、もったいないから?と←多分 外して移設したんでしょうね。
プー太郎生活から僕を救い出してくれたのは星条旗、そして与えられた仕事の一つがこうしたエンジンの整備だった・・・・
たまたま観たyoutubeなんですけど、 メッチャメチャ驚いてしまい、 同時に涙。
黒く並ぶインジェクションポンプ、 手動回転のフライホイール、むき出しのロッカーアーム。
斜めに花のように配列された 検爆弁、黒いデコンプハンドル、ほか・・・・・・・全てが懐かしい思い出。
当時はな~~~んにも知らず、押していた起動ボタンと、 ベルの音。
エンジン横に貼り付けられていた古い名盤に刻まれていたのは、 ”奇跡のディーゼル” でした。
そうんだったんだと・・・・・・今更ながら知った 翔です。
世界大戦の ドイツUボート(潜水艦)のエンジンです。
懐かしさと、 当時、誰も答えてくれなかった疑問の回答を今更見せられて、 ただひたすら涙があふれ出て止りません。
この動画のマスター、かなりの高齢ですけど、 油圧ポンプを動かしている若者は笑ってます。
意味を知らないんでしょうね・・・・
もしおなじ物が今目の前に有ったのなら、このマスターと全く同じエンジン起動、そして全分解整備ができます。
マスターが カッチャン! カッチャンと! フライホイールを動かしているんですけど、 これ、 規定のエンジン始動ポイントに
合わせるために、デコンプしながらシリンダー(フライホイール)位置をセット(ルブリケートも)しているんです。
実際に触れたことのない人間には知らない事ですけと、マスターがロッカーアムをセットした規定位置より、すこしだけ進ませるのが一発始動のコツ。
なんです、 本当は。
もし許されるなら、 もう一度あの頃に戻ってみたい 翔です。