とうとう最後、たくさんある選択科目の中で いくつも選んでそれぞれ積み重ねてきた娘の高校生活。
そのうちの一つ 演目での最終成果発表で、努力の集大成がここにありました。
娘の舞いを見るため、 午後から年時有給休暇をもらい、バイクで一っ飛び。
学校卒業すれば大学生、もう大人ですが、そのぎりぎり境目の一瞬のできごとで、僕には幻みたいに感じられる・・・
武士の娘の様にを頭に置き、 やさしくて綺麗で、 お淑やかでいて、しかしながら いざという時には槍を手に戦う心の強さ。
そうした理想的な女性になることを思い描きながら育てて来ました。
まずは日本文化を大切にと常々教え、その延長に フラダンスやメキシコ民族舞踊がある。
この国の伝統と歴史を粗末にして 他国の色に染まろうとしても、それは単に色が混濁するにとどまり、けして美しくはない。
しっかりした背景が有ってこそ 被写体(主張)は輝く! そうしたものだからです。
これが高校生活最後の演舞! 娘の舞いは 「鬼剣舞」でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E5%89%A3%E8%88%9E
人生を豊かに、すばらしいものとして歩んでもらいたい。
そう心から願うんです、僕は。