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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

美味いビールの為に! ソーラーパネル搭載 計画 その9

2018年08月04日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

全テストが一応は、完了。

*後日さらに変更しています 2018年9月5日の記事参照。

 

 

各条件においての システム動作

まずは、キャンプなどでエンジン停止、 ソーラのみのシステム運用時

晴天で ソーラーの発電電圧が高い場合は、 ソーラーチャージコントローラが キャビン負荷に電力を供給。

100Wパネル 2枚で 200W 総出力は ロス無ければ 12~13A程度 取り出せます。

一番電気食いの冷蔵庫には ソーラーの出力を直接供給して、 効率100%を保持 電流は大体2.5A程度ここで消費。

残りの10Aほど余力有りますが、 PWM式のソーラーチャージコントロラー は効率が 60~70%程度なので、

実際に使えるのは 6~7A(80~90W)になる。

前の晩にサブバッテリーを消費しているとその充電に3~4A程度取られるとして、 必ずしも晴れるわけではない、 条件下にてサブバッテリーを十分に充電可能。

 

天候変化や、光の少なくなる、もしくは全く無い状態になると、ソーラーの起電力が無くなるので、 ソーラーチャージコントローラーの電圧が サブバッテリー以下に低下になる、

サブバッテリーの電圧の方が高くなると、このバッテリーから冷蔵庫を初めとして、全負荷に自動給電を開始します。 

翌朝、 ソーラの発電が開始されて、 ソーラーチャージコントローラの電圧が サブバッテリーより高くなると、 やはり全自動で サブバッテリーからソーラーに電源が切り替わり、 同時に 放電していたサブバッテリーへの充電が開始されます。

 

エンジンを始動すると、 オルターネーターからの電力供給が始まります。

後日リレー切り替え式に変更済み。

 

 

夜間、ソーラーの起電力は 無いに等しく、 エンジンも始動していない場合は、 全てサブバッテリーから負荷への電力をまかないます。

運転席にあるモニターには、 サブバッテリーから放電している電流値と、 電圧が表示されます。

高度なバッテリーコンピューターが有れば、 およその残量とバッテリー運転可能な時間とかが判ります。

 

 

各電圧バランスですが、

ソーラーの起電圧は ~17V位まで、(天候や時刻により大きく変化)

ソーラーチャージコントローラの サブバッテリーへの充電電圧は 14.2Vにセット(これは簡単に変更可能)

13.8Vならフローティングチャージ 14.4Vなら 急速充電 14.5以上は絶対に駄目

エンジンのオルターネーター 電圧は 13.5~14.5V(エアコンやライトのOn Off等で 変化)

 

以上、まとめでした。