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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

梅雨もあけないし

2006年07月19日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス

ぬれながらの修理をしました、馬鹿高い部品ではなく、ジャンクの部品を探し出してきて、アイソレータを自作します。
配線の取り回しを変えて、配線を再確認。
エンジンスタートで様子を見ます、もし間違えるとだいたい煙がでます。
3分ほどアイドリングで様子を見ましたが、ばっちり動作しています。
充電電圧は14.5Vで車内の電圧計も正常に電圧を指しています、やはりオルターネータの故障では
ありませんでした。
しかしここで問題が・・・・・
ダイドードの温度が異常に上がります、というか、ダイオード自体ある程度電圧を消費しているわけで、
しかしながら自分の計算より加熱がひどい・・・・
企画では150度まで大丈夫となっていますが、触った感じでは70度はあります。
ここで「はっ!」と気づいたのは、自分の頭の仲にある固定観念です。
元のアイソレータは放熱板のついた、大容量のもので、箱型のものでした。
無意識のうちに、同じものを創ろうとしていたのですね。
単に放電しあうのを防ぐような構造ですから何も部品をまとめずとも、放熱板をかねた接続部品を作り、
バッテリーごとに分ければよいだけの話なのです。
固定観念を常に取り払おうと心がけているはずが、知らないうちにがちがちになっている事はこうして日常生活で多々あります。
こうした修理に限らず、なににせよ固定観念を捨てる事が、同じものを常に新鮮に見せてくれます。
解っていたはずなのですが・・・・・。
そんなわけで、オルターネータは間違いなく正常、後は自作のアイソレータを本当のアイソレーション(分離)状態にして、大型の放熱板をかませながら取り付けなおせば完璧です。

しかし、いい加減梅雨明けしてくれないかなーと一人ぼやく私でした。