数日間不調が続いていた機械ですが、今しがた原因が分り修理しました。
そのときに驚いたのは、セラミックの部品が蝋のように溶けていたという事です。
おそろしや高電圧・・・・
まあミス一回であの世いきですから、気をつけていはいますが、自分が燃えるとどうなんだろう?
なんて考えたりします。
そういえばこのところ、全体的な雰囲気がだらしない、昨日は若い者を捕まえて片っ端から気合を入れる始末で、疲れます。
新人教育を教え子に任せていたのですが、どうもうまくない。
というか一番基礎的なことをし完全にやる事をこころがけておらず、見栄えのよいかっこいい部分だけに力を注ぐために、仕事全体のバランスが崩れるのですね。
うーん・・・と思いつつ我慢しておりましたが、昨日はついに堪忍ぶくろの尾が切れて「クォラ!」となって、
口うるさい親父になってしまいました。
自主性がどうのとかよく言われますが、自分で自分をうまく戒める事の出来ないのが若さでもあります。
ゆえに年配の仕事はどうしても引き締める事になります。
嫌われようが、それが本来の姿、いちいち問題が起きたり、いさかいが起きたりと考えているようでは、何も出来ません。
伝えるべき事を伝える、その方法には、相手が意欲的に聞くなら言葉だけで。
そういった気がないのなら、感情を交えて話す事は必要、怒りの感情は、聞き手にとって当然必要な緊張を生むものです。
感情が強ければ強いほど、何かを訴えようとしている事はどんな人間でもわかります。
そこに湧いてくる反発心という言葉をどうこらえて(こらえ性)いくかということは、人としての熟成度にも
おおきくかかわる事です。
昨日数日間最後までふてくされ続けていたある若造は本日配置転換でとばしました。
厳しいから世の中なのです。