今、ハンガリーのブダペストで世界陸上が開催されているが、それを主催する組織は、世界陸連(World Athletics)といって、世界の214カ国(国と地域)から構成される。2019年までは、国際陸連(International Association of Athletics Federations 略IAAF)と称しており、さらにその前は、International Amateur Athletic Federation)と称して、アマチュアという言葉が入っていた。214ヵ国の内、ヨーロッパは51カ国、アジアは45カ国、アフリカは54カ国、北中米カリブは31カ国、オセアニアは20カ国、南米は13ヵ国という構成である。214ヵ国は、国(countries)と地域(territories)から構成される。例えば、香港やマカオは中国とは別個に、ジブラタルは英国とは別個にテリトリーとして加盟しているのである。陸上競技の加盟国数はオリンピックより多いようであるが、世界陸上を見ていると参加している国名が気になり、いつも海外旅行先と連想してしまう。
個人的に海外旅行に出かけた国数は、現在102ヵ国であるが、自分の基準では、この世界陸連の加盟国をベースに、ヨーロッパでは、51ヵ国にバチカン市国と北キプロスを加え、オセアニアでは、20カ国にニューカレドニアを加えてカウントしている。ヨーロッパは、53ヵ国全てに足を運んでいるが、アジアでは、45カ国中31ヵ国(日本を入れると32ヵ国)に足を運んでいるものの、残りの13カ国は、北朝鮮、アフガニスタン、イラク、イラン等なかなか行きにくい国ばかりである。北中米は31カ国中8カ国、オセアニアは21カ国中8カ国、アフリカは54カ国中たった2カ国、南米は13カ国中ゼロという低い数字にとどまっている。
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