地元の卓球クラブに入って、週2日の練習に参加しているが、メンバー34人の平均年齢は、73-74才、最年長は85才、自分は下から4番目。いきがかり上、教える立場にあるが、60才になって、卓球を始めた人も多く、そのレベルは知れているものの、年をとっていても、うまくなろうという向上心には感心するばかり。
卓球は気軽にできる運動であるが、競技スポーツとしても大変タフなスポーツである。ボールの回転がわからない限り、ボールをちゃんと打ち返すことはできない。それを瞬時に判断して、打つということは神業に近い。見た目は簡単に返球しているようでも、実際は相当な高等な技術を要するのである。ピンポンと卓球はまるで別物である。
先日、メンバー24名で、練習の後に、暑気払いの宴会を行ったが、当然のように飲み放題コース。自分はあまり飲めないが、皆は、年を感じさせずに、次から次へといろいろなお酒に手を出す。とにかく、こちらが圧倒されるほど先輩達は皆元気である。
自分の場合、70、80になっても、元気に卓球などできるかどうか極めて疑問である。80過ぎても、ボールを追いかけて卓球を楽しんでいる先輩達を見ていると羨ましくなる。この年になるといつどうなるかわからないので、楽しいこと、今できることは先延ばしにしない主義、フランス語で言えば、”Vivre maintenant”(今を生きる)をモットーに毎日の暮らしを続けていきたい。
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