ディズニーの「イッツ・ア・スモールワールド」などの作曲者として知られるリチャード・シャーマンさんが25日、95歳で亡くなったニュースが流れていた。シャーマンさんは2012年に亡くなった兄のロバートさんと共に「シャーマン・ブラザーズ」と呼ばれ、「メリー・ポピンズ」や「イッツ・ア・スモールワールド」など多くのディズニー作品の音楽を手掛けたことで知られている。シャーマン兄弟は、まさにディズニー楽曲のレジェンド作曲家・作詞家で、我々にとっても親しみ深い曲である。映画「メリー・ポピンズ」内の楽曲「チム・チム・チェリー」は米アカデミー賞とグラミー賞を受賞している。
個人的には、「イッツ・ア・スモールワールド」は、新婚旅行で本場ロサンゼルスのディズニーランドを見学した時、一番感動を受けた印象深い楽曲であり、今でも大好きな曲である。メロディーを聴くだけで、すぐに感動的な小さな世界のシーンが思い出される。その後、東京ディズニーランドでも真っ先に「小さな世界」のアトラクションに参加したものである。また、ディズニー映画「メリー・ポピンズ」(1964年)は、ジュリー・アンドリュースが初めて長編映画デビューした作品で、翌年に大好きな「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)の主役を務めたこともあって、大変印象深い。彼女は、まだ健在であるが、彼女の歌声を聴くと当時の懐かしいシーンが走馬灯にように思い出される。レジェンドがどんどん旅立つのを見ていると寂しいが、時代の流れを感じざるを得ない。
イッツ・ア・スモールワールド(ディズニーパークソング):
チム・チム・チェリー(メリー・ポピンズより):
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