元検察官で弁護士の郷原信郎氏が中心となって、小池百合子氏落選運動が展開されている。「夕刊紙風チラシ」が多数印刷され、ばらまかれるという。嘘から始まる今までの「小池劇場」を見るかぎり、都政をわがもの顔に牛耳り、都民のための政治ではなく、自分と利権のための政治に終始してきたのだから、さらに4年間も都政を任すわけにはいかないという郷原氏の落選運動には大賛成である。
落選運動自体は合法的な活動のようで、どれだけ「夕刊紙風チラシ」がどの位拡散できるかが鍵となろう。表面的なパフォーマンスに騙される都民も少なくないし、裏で裏金自民党と公明党と連合が暗躍して支援することになるので、現職の小池氏が有利であることは間違いない。あとは、どれだけ良識ある都民がいるかということにかかっている。企業から多額の裏金をもらい、議会も官僚も操り、メディアや電通ともつるみ、利権政治を繰り返す小池氏を支持し、自分の利権にしがみつく連中が多くいるのが現実である。今回の都知事選は、裏金・利権派 vs 良識派 の対決という構図であるといえる。
神宮外苑再開発や晴海フラッグや日比谷公園というこれから大規模な東京の再開発が控えているので、ここで利権を振り回す独裁政権にメスを入れる必要があると思われる。その意味で、東京都というより日本のためにも落選運動がうまくいくことを心から願うものである。我々都民は、裏金自民党とつるむ小池都政という敵に塩を送ってはいけないと目覚めるべきであろう。
郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(6/18):https://www.youtube.com/watch?v=L9Jp9CkKapg
郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(落選運動開始 6/19): https://www.youtube.com/watch?v=c2ufdS7HYCY
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