大手マスメディアは、安倍国葬の問題点を取り上げていたが、なんと朝日新聞と東京新聞を除く、大手新聞社、テレビ局のトップがこぞって国葬に参列していたことが明らかになった。国葬に多くの国民は反対しており、その問題点についても報道しておきながら、経営トップがこぞって参列したことは、国葬批判報道とのギャップを際立たせ、国民のメディア不信を高める結果となった。
共同通信の名物記者が社内で社長参列に抗議するメールを送っていたことも判明し、大きな反響を呼んでいる。岸田首相が大手メディアの経営幹部を数多く国葬に招待したのは、政権に批判的な現場記者たちを萎縮させ、国葬批判の矛先を鈍らせる狙いがあり、国葬招待はいわば、報道機関に対する“踏み絵”のようなものだったと週刊ポストも厳しく指摘している。
ネットニュースの一月万冊で、政治ジャーナリストの佐藤章氏がずばり核心をついた解説してくれており、全面的に賛同する。東京五輪のスポンサー問題でもそうだったが、政権にすり寄る「マスコミ」は「マスゴミ」と言われる所以である。情けない話である。
一月万冊の考察(11/3): https://youtu.be/UsClroaDriA
Yahooニュース(NEWSポストセブン11/2): https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4583601c9667891cef62ecbdf5e3be92943d11
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