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78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎確定するまでの物語(前編)

2012-01-23 07:01:49 | 思ったことそのまま
禁煙の方にお聞きします。
「もしもあなたの好きな異性が喫煙者だと解ったら、それでも好きでいられますか?」





“女性の煙草”



それは当方にとって、昔から考えられなかった。

ご来店いただく女性がとても可愛かったとしても、後に喫煙コーナーでその甘い唇からドーナツ状の煙を出す姿を見れば幻滅してしまう。
喫煙の読者には申し訳ないが、当方はそんな人間である。

男なら構わないけど女性だとちょっと……と言ったら差別だろうか。

当方は父親も母親も禁煙で、幼少期から煙草とは無縁の生活を送ってきた。

社会人一年生の時に上司に吸ってみろと言われ吸ってみたら、ゲホゲホ吐いた。
当方は煙草の良さも味も解らない人間だった。





“27”









その事実を知ったとき、心が揺らいだ。

並の女性なら幻滅するだけで終わっていた。
だが“27”への想いは本物だった。
本当に好きだからこそ悩んだ。
“27”の笑顔は多分この世にいる女性で一番だと思う。
“27”の仕事にかける情熱や、汗を書いて動き回る姿には、当方が一生かかっても追い付けない。



それなのに煙草って……

ショックを隠しきれなかった。



だがここで最大の疑問が生まれた。



当方は“27”が煙草を吸う姿を一度も見た事がない。


(つづく)

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