78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎芸能人YouTuberおすすめ8選【2019年以降開設の新参者限定】

2020-02-25 10:01:52 | 小野と芋子

それいけ! エガちゃんマン VOL.2

 

芋子「芸能人YouTuberが急増しています」

小野「素人YouTuber終了のお知らせだね。そりゃ芸能人は元から知名度があるんだから、すぐに視聴回数もチャンネル登録者数も稼げる。視聴者も限られた時間の中で選別して観ているのだから、選択肢に素人YouTuberの入る隙は無くなっていく

芋子「ただ、個人的に芸能人YouTuberに求めるものは2つあります」

 

【芸能人YouTuberに求めるもの】

(1)芸能人にしか出来ないことをせよ

(2)編集は自分か他者かを明言せよ

 

小野「(1)はこのブログでも以前、川口春奈さんのチャンネルを例に挙げていたね」

 

<関連記事>◎川口春奈YouTube進出について&黒タイツ女子激減問題……世の中の色々に1200字以内で物申す

 

芋子「現在放送の大河ドラマにも(エリカ様の代打で)出演している大人気女優が、ただ里帰りするだけの動画をUPするのは勿体無いと言いたいのです」

小野「確かに、女優なら演技力の高さを見せる動画だったり、あるいはドラマの撮影現場の裏側にカメラを回すとか、素人YouTuberには決して真似出来ないことをやるべきだよね」

芋子「似たようなことがアイドル界隈にも起きています。実はAKBグループ(卒業生含む)だけでもかなり多くの人がYouTubeチャンネルを開設しているのですが、素人YouTuberの真似事をしている人が一部見受けられ、ファンの一部は『こんなことやる為にアイドル辞めたのかよ』と悲しんでおられます」

 

(↑こんな素人にも出来ることを、芸能人YouTuberに求められているのだろうか?)

 

小野「ところで(2)が良く分からないんだけど」

芋子「個人的には編集は原則自分ですべきだと思います。しかし芸能人は忙しい方も多いので強制はしなくても良いでしょう。ただ、編集を委託するからには、まるでテレビを観ているかのような完成度の高い動画に仕上げて欲しいのです。とにかくあらゆる方法で素人との差別化を図るべきです」

小野「確かにそれもあるし、僕の考えとしては、自分で編集している動画はその人の個性が出て良いと思う。編集を委託するということは、それだけでアイデンティティを一つ失うからね」

芋子「つまり、芸能人YouTuberを評価する上で、自己編集なら『編集のセンスと、そこから感じ取れる個性』が評価材料になるし、他者編集なら単純に『完成度の高さ』で評価します。全く意味が違ってくるので、正確な評価をする為にも編集は誰がしているのかを明記して欲しいのです」

小野「今回は、ここまでを踏まえた上で、芸能人にしか出来ないことをしている芸能人YouTuberの中から、芋子がおすすめ上位5組をピックアップしてくれたそうなので、聞いてみようじゃないか」

芋子「今回はあえて2019年以降にチャンネル開設した新参者限定でランキングを発表します」

小野「まあ、カジサックやフワちゃんなど数年前から始めている人は、面白ければとっくに話題になっていて、ここで紹介しなくても皆知っているだろうからね。最近は芸能人YouTuberが多すぎて、その中に埋もれて話題にならない芸能人も多くなってきたし」

 

<特別賞1>江頭2:50(エガちゃんねる)

開設日:2020/2/1  動画数:11本  登録者数:167万人

 

芋子「惜しくも上位5組に入れなかった3組を特別賞としています」

小野「その1組目はエガちゃんか。開設から僅か9日で登録者数100万人達成したよね。日本人では某アイドルグループに継ぐ2位の速さ」

芋子「いや、そのグループはMV垂れ流しているだけですから。一応言っておきますと、アーティストがMVをUPしているだけのチャンネルはYouTuberとは言えないので当然除外しています」

小野「じゃあエガちゃんが実質1位だな」

芋子「100万人って大変なことですからね。まだ日本に189チャンネルしか存在しません。しかもそれは同じ人のサブチャンネルも含めてですので、実質150組くらいしか居ないのでは?」

小野「その100万という数字を10日未満で達成だからな。もっと上位でも良いんでないの?」

芋子「確かに内容は面白いんですよ。まるで昔のテレビが帰ってきたような過激なことに挑戦しています。ただ、だとしても人気がありすぎるのです。内容以上に視聴率が付いてきた昔のキムタクドラマみたいな不思議な感覚なので、これを上位にするのは危険な感じがしました」

小野「それで特別賞という形で落ち着いたわけか」

 

<特別賞2>ロンドンブーツ1号2号(ロンブーチャンネル)

開設日:2019/12/1  動画数:38本  登録者数:30.9万人

 

芋子「特別賞2組目はロンブーです。淳さんが相方の復帰する場所を用意しようという想いから開設しました」

小野「その相方の亮さんが復帰して間もないので、このYouTubeチャンネルの方向性がまだ定まっていない感じもするね」

芋子「なので現時点では特別賞とさせていただきましたが、今後次第では化けると思います」

小野「僕は淳さんならやってくれると信じているよ」

 

<特別賞3>夏菜(なつなかん)

開設日:2019/5/23  動画数:25本  登録者数:15.9万人

 

芋子「最後の特別賞は、川口さんとの対比で、女優YouTuberはこうあるべきだという例として夏菜さんを挙げました」

小野「ドラマや映画撮影の裏側を語ったり、モデルの西山茉希さんをゲストに呼んだりと、確かに芸能人にしか出来ないことをしているね」

 

 

<5位>渡部建(アンジャッシュ渡部のYouTube)

開設日:2019/12/24  動画数:12本  登録者数:8,450人

 

芋子「いよいよランキングに入りましょう。5位はホメ渡部こと渡部建さんです」

小野「あったんだ、知らんかった。グルメや高校野球、恋愛の裏技など、自分の得意分野を教える実用的な動画になっているね」

芋子「これはもっと評価されて良いと思うんですよ。実用的な情報を提供する芸能人YouTuberはまだ少ないので目の付け所は悪くないし、そのジャンルの中で頂点に立てる日がいずれ来るかも。イマイチ伸び悩んでいるのは、参入が遅すぎて埋もれてしまったのかもしれません。あとは編集を委託している割には、クオリティーがそんなに高くないのも原因なのか? BGMもありませんし」

小野「なんかリアルな評価になってきたぞ(笑)」

 

<4位>柏木由紀(ゆきりんワールド)

開設日:2020/2/2  動画数:6本  登録者数:9.36万人

 

芋子「4位は唯一のアイドル枠、AKB48現役メンバーの柏木由紀さんです」

小野「これも始まって間もないね。アイドルYouTuberは今やごまんと居るけど、意外にもこの人を選んだ理由は?」

芋子「凄いのは、今のところ全部、アイドルにしか出来ないことをやっているのですよ」

小野「確かに握手会の様子や、音楽番組収録に向けてのダンスレッスンなど、そんなのばっかだね」

芋子「本人的にはチャンネル登録者数を気にしないつもりでいるらしく、YouTubeに対して大きな情熱を抱いているわけでもないのですが、実は企画の発想力を持っているのかもしれません」

小野「逆にそれくらい気楽なほうが良い動画になるのかもしれないね」

 

<3位>霜降り明星(しもふりチューブ)

開設日:2019/7/9  動画数:231本  登録者数:56.9万人

 

芋子「3位はM-1、R-1優勝経験のある芸人コンビ・霜降り明星です」

小野「7ヶ月ちょっとにしては動画数多いね」

芋子「『風俗あるある』を芸人ならではの視点と話術で語るなど、面白い企画が多いです」

小野「ただネタを見せているだけの芸人YouTuberが多い中で、企画で頑張っているのはお見事

 

<2位>藤田ニコル(藤田ニコル)

開設日:2019/2/23  動画数:35本  登録者数:61.7万人

 

芋子「自分で編集している芸能人YouTuberを1人は入れたかったので、藤田ニコルさんをあえて2位にしました」

小野「内容だけならNMB48の女子力お化けこと吉田朱里さんの二番煎じかもしれないね」

芋子「それでもイベントや雑誌撮影の裏側を公開したりと、柏木さんのように自分にしか出来ないことを積極的にやっています」

小野「編集について補足すると、例えば↓こういう動画を編集するの凄い大変だからね。元の素材が長ければ長いほど、シーンの選別に多大な時間を費やすから。努力補正も含めてこの順位なら、決して間違っていないんじゃないかな」

 

<1位>中田敦彦(中田敦彦のYouTube大学)

開設日:2019/4/19  動画数:279本  登録者数:非公開(2019/9/4に100万人達成済)

 

芋子「1位はオリラジのあっちゃんです」

小野「渡部さんのような実用的動画の成功例だね」

芋子「講義の撮影の為に事前に勉強しまくっている中田さん本人の努力ももちろんですが、編集者が不明とはいえ動画の完成度もとても高いです。まさにテレビを観ているかのよう。テレビ仕事も減らすほどYouTubeに命を懸けているらしいし、これぞ芸能人YouTuberの鑑と言えるでしょう」

小野「雑誌『日経エンタテインメント』の『テレビ証券』でも取り上げられていたね。業界人も認めるYouTubeチャンネルである」

 

(※補足:たまたまチャンネル登録者数の多い順になりましたが、そういうランキングではなく「おすすめ度」のランキングとなっています)

 

<総評>

芋子「ランキングを振り返りますと、意外にも芸能人ならではの発想力で面白い動画になっている人が多いですね」

小野「むしろ芸能人のほうがYouTuberに向いているんじゃないかな(笑)」

芋子「素人YouTuberの皆さん、負けないで下さいね。悔しかったらそんな芸能人の発想力をも上回る企画を考えれば良いだけなのですから」

小野「YouTube全体が更に盛り上がるきっかけになるなら、芸能人の参戦も悪くないのかもしれないね」


◎女子高生の魅力が半減……理由は制服にあり!?

2020-02-21 06:17:44 | 小野と芋子

<ミニスカ×ショートソックスのコレジャナイ感>

 

小野「そこのあなた、昨今の女子高生に魅力を感じなくなってきていませんか?

芋子「ああこれアカンやつや。フェミニストの皆さん、批判コメントはお1人様1回まででお願いします」

小野「なんかさ、街を歩いていて見かける女子高生に、何の感情も沸いてこなくなったんだよ」

芋子「それで良いんですよ? それが正常です」

小野「理由を考えてみたんだけど、たぶん制服の着方に問題があると思うんだ」

芋子「具体的には?」

小野「ミニスカートにショートソックスという、とても相性の悪い組み合わせが流行していることである」

(参考動画)

 

<ミニスカートのデメリット>

芋子「上の動画を見ると、ミニ丈×ショートソックスのJKが随分多いですね」

小野「まず今時ミニ丈で欲情する男子なんて昔より減っていると思うんだ。私服のスカートは季節を問わずミモレ丈やロング丈、マキシ丈がここ数年のトレンドだし」

芋子「それなのに制服に限っては未だにミニが横行して時代錯誤感が出ているわけですね」

小野「そしてミニ丈には最大のデメリットがある。それは太もものラインが余計に目立ってしまうこと」

芋子「ああ、なるほど」

小野「しかもミニのJKに限ってどういうわけか太ももが太い人ばかりだ」

芋子「確かに体型隠しはファッションの基本ですからね」

小野「長身でスリムなモデル体型でも無い限り、スカートをミディアム丈にして太ももを隠したほうが無難と言える」

 

<ミニ丈×ショートソックスが最悪な理由>

芋子「では、ショートソックスがNGな理由は何ですか?」

小野「別にショートソックス自体が駄目とは言っていない。スカート丈とのバランスを考えて欲しいと言っているんだよ」

芋子「もう少し具体的に説明して下さい」

小野「例えば、ミニスカートだとしてもハイソックスと組み合わせば露出のバランスが丁度良くなって良い感じになるし、ミディ丈のスカートなら逆にショートソックスのほうが似合う。参考までにこのツイートのイラストを見ていただきたい」

芋子「おお! これは目に見えてどちらも似合っていますね」

小野「でもミニ丈×ショートソックスの組み合わせだと、露出が過剰になって見栄えが悪くなるんだよ」

 

<モデル体型のJKも減少?>

芋子「そもそもスカートが折れて短く出来てしまうことが問題では? 裾の折れないスカートをもっと普及させるべきです」

小野「ただJKに魅力を感じないことについては、そもそもモデル体型の人が少ないことも理由のひとつになっていると思うんだ」

芋子「まあモデル体型なんて元から少なかったですけど、近年はそれに輪をかけて見かけなくなったように思います」

小野「理由は簡単だ。タピオカだのチーズハットクだのタッカルビだの、高カロリーの食品ばかり流行らせるからこうなるんだよ」

芋子「女子高生という日本が誇る重要文化財を守る為にも、もっとヘルシーなものを流行らせるべきですね。例えば白湯とか」

小野「声優の小山百代さんが良く飲んでいるし、みんなも白湯を飲もう!

 

芋子「結局声優ネタに頼るしか無いのですね、このブログは」

小野「他にも『黒タイツ激減問題』について物申したいのだが、それは関連記事をご覧下さい」

 

<関連記事>

◎川口春奈YouTube進出について&黒タイツ女子激減問題……世の中の色々に1200字以内で物申す

 

 


◎劇場版公開直前!『SHIROBAKO』の功績について語る

2020-02-21 04:50:30 | 小野と芋子

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芋子「今回は、2014年10月より2クールに渡って放送されたTVアニメ『SHIROBAKO』について語りましょう」

小野「5年の沈黙を破り、劇場版が2月29日に公開されるからね。振り返るには丁度良いタイミングだろう」

芋子「当方さん(ブログの管理人)も当時リアタイ視聴していたわけですが、『四月とSHIROBAKOを超えるアニメは今後出てこないかもしれない』とさえ思っていたそうです。それくらいSHIROBAKOは凄いアニメだったと」※『四月は君の嘘』も同時期(2014.10~2015.3)に放送していました。

小野「まあ、すぐに『ユーフォニアム』が超えていったんだけどね」※1期は2015.4~6

芋子「余談ですが、四月もSHIROBAKOも木曜に放送していました。今期だと『ましゅましゅ』『ソマリと森の神様』『推し武道』がいずれも木曜。面白いアニメは木曜にかたまりやすい説

小野「アニメネタだと話が尽きないな(笑)。そろそろ本題に行こうよ」

 

<視聴者が「万策尽きたアニメ」に寛容になった>

芋子「アニメの制作現場をリアルに描いた『SHIROBAKO』の功績は、何と言っても視聴者がアニメ制作の大変さを知るきっかけになったことです」

小野「元々詳しい人にとっては常識的な話ばかりなんだろうけど、エンドロールの脚本や監督さえも気にせずスルーしている人にとっては良い勉強になったはず」

芋子「ニコニコなどで1話を無料で視聴できるので、知らない方は1話だけでもご覧いただきたいのですが、その中で、ラッシュ当日になっても『えくそだすっ!』3話の見せ場となる10数秒のシーンの原画が上がっていないことが大問題になるシーンがあります」

 

小野「僅か10数秒を作るだけでも多大な時間と人手と労力を割くことが垣間見える。それを30分×12~13本作らなければならないのがTVアニメだということ」

芋子「続く2話では、監督が『えくそだすっ!』4話の重要シーンにおける"あるぴん”というキャラの泣くシーンを原画から修正したいと、ダビングの段階になって言い出すので現場が騒然となるシーンがあります」

小野「監督のこだわりがあるからこそ直しに直してクオリティーの高いアニメが完成するわけだが、度を越えるとスケジュールが圧迫して納品が放送ギリギリになってしまうということ」

芋子「『ガルパン』がまさにそれでしたね。1クールの間に総集編を2度も挟み、最終2話は3ヶ月延期の後にようやく放送。でも結果的にクオリティーは高くなり、大人気アニメとなりOVAや劇場版も制作されるに至ったわけです」

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小野「SHIROBAKO以後、放送を落としたアニメに対して『万策尽きた』とネットで言われるようになったのも、ある種のムーブメントだよね」

芋子「そんな『万策尽きたアニメ』に視聴者が同情したり許したりする風潮になったのも、SHIROBAKOのお陰だと思います」

小野「いや厳しい人は今でも厳しいけどな(笑)。そりゃそうか、放送落とすなんてドラマとかでは(キャストの怪我や不祥事による撮り直しでも無い限り)有り得ないし、普通に考えたら異常なことだもんね」

 

<声優の過酷さも知るきっかけに>

芋子「SHIROBAKOは、多くのアニオタがとっつきやすい”作画”と“声優”を早い段階で取り上げ、理解しやすい話にしたのも人気獲得に繋がったと言えます」

小野「2話で早くもアフレコ現場が出てくるからね。そして4話で“ずかちゃん”こと新人声優・坂木しずかがオーディションを受ける場面が流れる」

芋子「その現場には制服を着た女子高生から、レギュラー10本もあるベテランまで居ました。ベテランも必ずオーデを受けるというのが意外だし厳しい世界ですよね」

小野「水樹奈々さんもいつかのニコ生で未だにオーデを受けていることを証言していたしね」

芋子「10話の『えくそだすっ!』最終話アフレコのシーンでメインキャストが『2期やりたいです』と監督に切望していたのも、2期はオーデ無しの無条件で出演権を獲得できるからなわけで」

小野「それくらい声優にとってオーデは高い壁なんだよね。ずかちゃんの奮闘の一部始終と、それによって見えてくる声優業界の実態にも注目したい」

 

<無駄の無い台詞回し>

芋子「SHIROBAKOの魅力をもう一つ言わせて貰うと、何と言っても台詞の全てに無駄が無いことです」

小野「まあ2話のBパートは例外として(笑)、基本的には台詞の1語1句全てに意味を持っていて、とても情報量の多い作品に仕上がっている」

芋子「絶対見返したほうが良いですね。2回目、3回目と見ていくうちに細かい台詞の持つ意味にまで気付き、面白さが増していきます」

小野「無駄があったとしても、それは無駄ではなく制作側のお遊びだ。6話のイデポンネタや16話の女ゴスロリ甲子園など、多少のパロネタで時間を潰すのは許容範囲であるし、本筋にあまり影響は与えていない」

 

<仕事頑張らないと……>

芋子「次に語りたいのは何と言っても23話のラストの……」

小野「………」

芋子「あれ? 小野先輩? どうしました?」

小野「なんかさ……みんな頑張っているなって」

芋子「まあ、『花咲くいろは』『サクラクエスト』と並ぶP.A.WORKSの三大お仕事アニメですからね。現実世界とリンクして、仕事とは何かを考えさせられます」

小野「この記事を書く為にSHIROBAKOを何話か見直したけど、仕事ってここまで頑張って初めて評価されるんだなって」

芋子「まあ、高校生の私達には本当の意味で理解していないのでしょうけど」

小野「俺も今仕事で大変なんだよ……休憩も取らないで残業してまでこんなに頑張っているのに怒られるし成果は出ないし……何度も挫けそうになって、ギリギリの所で生き残っている……でもここまでかな……3月に出る人事次第では降格も有りうるし」

芋子「先輩! 高校生の設定を忘れないで下さい!!

小野「でも……SHIROBAKOを観て、自分ももっと頑張らなきゃと思ったよ……具体的に何を頑張れば良いのか分からないけど……とにかくやるしかないんだよ……」

芋子「なんか重い話になってきたのでこの辺で! SHIROBAKO劇場版は2月29日公開です! この機会にTVシリーズ全24話をdアニメストアU-NEXTなどで復習しましょう! 新規加入者は1ヶ月無料です! ではまた!」

 

<関連記事?>◎予告編を観て幻滅!『四月は君の嘘』実写版は最低限の設定さえも無視していた


◎川口春奈YouTube進出について&黒タイツ女子激減問題……世の中の色々に1200字以内で物申す

2020-02-11 03:41:21 | ほぼ週刊サンマイ新聞

川口春奈2nd写真集『haruna2』

 

『小野と芋子』カテゴリー用に取っておいたネタがいくつかあるのですが、ガッツリ記事にすると執筆に2~3時間費やしてしまうのでなかなか取り掛かれていませんでした。

 そこで今回は、『小野と芋子』で扱う予定だったネタの数々を短時間で簡潔に述べたいと思います。

 

<芸能人YouTuber多発問題>

 ここ数ヶ月だけでも急激に増えた「芸能人のYouTuber進出」。

 最近では江頭2:50超短期間でチャンネル登録者数100万人達成したことでも話題になっている。

 既に高い知名度のある芸能人がYouTuberになることは、素人のそれよりもアドバンテージが発生するのは至極当然であり、楽して金儲けしたい素人YouTuberにとっては難敵となるわけである。

 当方は芸能人のYouTuber進出自体は、ズルいと思わなくもないが、全否定するつもりはない。

 ただ、芸能人がやるからには、芸能人にしか出来ないことをやって欲しいのだ。

 例えば、こちらも最近始めたばかりの川口春奈が悪しき例で、ただ里帰りするだけの動画があるのだが、こんなの素人YouTuberでも出来るわけである。

 細かい部分にも色々問題点がある。まず、全編自撮りにつき全身の映像が全く無いので、川口のコーデすら不明であること。ボトムスや靴は何を履いているか気になる視聴者も多いはず。全部自分で撮ろうとせず一度でも母親にカメラを渡して撮らせるべきだった。

 長崎の五島列島についても「離島でド田舎」と言うだけで、特徴が伝わらない。何よりYouTubeを始めた理由が「素の部分を見せたい」だけでは弱すぎる。事務所にやらされているんだろうなとしか。「あの頃のテレビに戻って欲しい」(YouTubeばかり見ている若者をテレビに引き戻したい)と宣言したカジサックくらいの熱意ある動機を聞きたかった。

 編集のクオリティーが素人レベルなのも論外である。自分で編集しているならそれでも良いのだが、編集さえもスタッフに依頼しているのならせめて素人には真似できないクオリティーに仕上げないと、素人YouTuberと何が違うのと思ってしまう。

 川口は女優なので、例えばエチュードをして演技力の高さを見せる企画などをやれば素人との差別化を図れるのではないか。

 それでも川口の眼鏡姿は超絶可愛いのでチャンネル登録しました(オイ

 

<関連記事>◎芸能人YouTuberおすすめ8選【2019年以降開設の新参者限定】

 

<黒タイツ女子激減問題>

 真冬のこの時期、数年前までは「黒タイツ女子」が大半を占めるほどのトレンドだった。

 それが最近は、どこを歩いてもロングスカートばかりで、個人的には魅力が半減している。

 冬に「スカート+黒タイツ」を維持し続けることで、春先に「スカート+生足」へと変化することで多くの男性は歓喜するわけである。我慢の先に得られる快感である。

 中には冬のみならず春になってもロングスカート、夏にはマキシスカート、一年中そんな感じの女子もいる。もっと季節によってメリハリをつけたほうが良いのでは?

 

(#40:1200字)


◎小論文を書きたい人はまずこれを解け Lv.2【#10】

2020-02-04 01:14:12 | 現実逃避クイズ

【問題1】次の文の下線部を、小論文の答案にふさわしい表現に書き改めなさい。下線部の全てが不要な場合は×と答えなさい。

(1)小学校の頃から、子どもの成長に関わる仕事に就きたいと思っていました。高校生のいま、それを実現するため、教育学部に進学し教師になりたいと考えています

(2)ミャンマーの民主化運動の指導的存在であるアウン・サン・スー・チー女史は、かつて来日した際、インタビューの中で「人生で大切なのは『したいこと』をするのではなく、『やるべきこと』をすること」とおっしゃっていた。

(3)小学生の頃、入院したときに出会った女医さんや看護師さんたちの存在が、私が医療職に興味を持つきっかけとなった。

(4)最近新聞でよく報道される、高齢者の孤独死

(5)現在の日本社会は昔と違くて、独り暮らしの高齢者が多くいる。

(6)身寄りのない高齢者が住み慣れた我が家で安心して居れるよう、政府は様々な対策を講ずる必要がある。

(7)温室効果ガスの排出量が増大していく現状を、放置するにはいかない。

(8)生活習慣病と言う物は、発症してからではく、若いから予防するが必要だ。然し乍ら、其の事に気づいてる人は少ないとうのが問題でる。

(下にスクロールすると正解が出てきます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解例】

(1)た/る

(2)×/言

(3)女性医師/×

(4)、高齢者の孤独死がよく報道される

(5)って(い でも可)

(6)られる

(7)わけ

(8)いうもの/な/うち/こと/しかしながら/い/い/あ

 

 

【問題2】次の語を小論文にふさわしい表現に書き改める際、適切なものを選択肢から選びなさい

(各問の正解は一つとは限らないが、最終的には全ての選択肢を消化する)。

(1)フィットする  (2)ゲットする  (3)未ぞう  (4)破たん  (5)驚がく

 

【選択肢】

A:行き詰まる  B:一致する  C:いまだかつてない  D:驚くべき  E:獲得する  F:衝撃  G:衝撃的  H:適応する  I:適合する  J:手に入れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】

(1)B、H、I

(2)E、J

(3)C

(4)A

(5)D、F、G

 

 


◎小論文を書きたい人はまずこれを解け Lv.1【#9】

2020-02-01 20:50:44 | 現実逃避クイズ

【問題1】次の文について、(1)~(3)は下線部を、(4)は全体を、意味が明確になるよう書き改めなさい。

(1)私は教育学部に進学し、将来は小学校の教師になりたいと考えている。私の理想とする教師像は、いつも子どもたちの親身になって話を聞いてあげたい

(2)通学定期券の有効期限は、3月末日まで使うことができる

(3)私は中高6年間、剣道部に所属していた。そこで学んだことは、顧問の先生はつねづね「武道は礼に始まり礼に終わる」と言っていた

(4)児童虐待の分類には身体的虐待・心理的虐待・性的虐待・ネグレクトの4つで、新聞やテレビなどでたびたび報道されている。

(下にスクロールすると正解が出てきます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解例】

(1)いつも子どもたちの親身になって話を聞いてあげる教師だ

(2)3月末日だ

(3)顧問の先生がつねづね言っていた「武道は礼に始まり礼に終わる」ということだ

(4)児童虐待の分類には身体的虐待・心理的虐待・性的虐待・ネグレクトの4つがあり、児童虐待は新聞やテレビなどでたびたび報道されている。

 

 

【問題2】次の文を、《  》内の指示に従って意味が明確になるよう書き改めなさい。

(1)1週間前に友人から借りた本を紛失したことに気づいた。

《「紛失したのが1週間前である」ことが明確になるように》

(2)青い罫線の引かれた紙に書く。

《「紙の色が青である」ことが明確になるように》

(3)交差点で自転車と車の衝突事故があり、負傷した自転車の少年と車の運転手が一緒に来院した

《下線部を「負傷したのは少年だけである」ことが明確になるように》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解例】

(1)友人から借りた本を、1週間前に紛失したことに気づいた。

(2)罫線の引かれた青い紙に書く。

(3)車の運転手が、負傷した自転車の少年と一緒に来院した

 

 

【問題3】次の文に、《  》内の指定された数の読点を付け足して書き改めなさい。

(1)姉はしっかり者だが私は幼稚園生の頃までとても甘えん坊だった。《1つ》

(2)母は泣きながら通園バスに乗る私を見送る毎日だったという。《1つ》

(3)しかし小学生のときに山村留学を経験したことがその後の私を大きく変えた。《2つ》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】

(1)姉はしっかり者だが、私は幼稚園生の頃までとても甘えん坊だった。

(2)母は、泣きながら通園バスに乗る私を見送る毎日だったという。

(3)しかし、小学生のときに山村留学を経験したことが、その後の私を大きく変えた。

 

 

【問題4】次の文を、指示語を用いて1文に書き改めなさい。

(1)世代を超えた貧困の連鎖は問題だ。世代を超えた貧困の連鎖をくい止めるための積極的な施策が必要だ。

(2)私は高校2年生の夏休みにオーストラリアに短期留学した。オーストラリアでは様々な経験をすることができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】

(1)世代を超えた貧困の連鎖は問題であり、それをくい止めるための積極的な施策が必要だ。

(2)私は高校2年生の夏休みにオーストラリアに短期留学し、そこでは様々な経験をすることができた。

 

 

【問題5】次の文の(  )に、適切な接続語を考えて補いなさい。余裕があれば【自主規制】と【超難問】に当てはまる言葉も考えなさい。

 誰もが健康な子を授かりたいと思うのは当然である。( 1 )その言葉の裏側には【自主規制1】のある子は産みたくないという意味もある。この考え方が、出生前診断で【自主規制2】に異常があるとわかった場合に【自主規制3】を選択させてしまうのである。【超難問】法では【自主規制2】の【自主規制1】を理由とした【自主規制3】は認められていない。それでも【自主規制3】を選ぼうとするのは、【自主規制1】のある子は不幸であるといった親の勝手な判断である。このような親の判断が最大の問題である。( 2 )、親の判断が生まれてくるはずの子の生きる権利を侵害しているからだ。( 3 )、親がこのような考え方にならないような方策を社会全体で考えていく必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】

( 1 )=しかし、ところが、だが など

( 2 )=なぜなら

( 3 )=したがって、だから、ゆえに など

 

【自主規制1】=障害

【自主規制2】=胎児

【自主規制3】=中絶

【超難問】=母体保護

 

 

小論文マスターへの道は続く。