78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎【20代女子】おしゃれが苦手でも「スキ」になれるコーデの組み方

2020-10-24 08:59:18 | noteも見て下さい

 おしゃれが苦手な20代女子は、その苦手を「スキ」に変えられる。

 という持論を話したい。正確には20代±2~3歳くらいが範囲となる。

 何故なら、20代が一番ファッションの自由度が高く、スキなものを着やすいからである。

 本来は年相応の服を身にまとうべきと説く識者が多い。小中高生は全身ガーリーの服を着たほうが若々しさと可愛げがあるし、30代以上は逆にキレイめな服でまとめたほうが落ち着いた美しい大人という感じを出せる。

 しかし、若くもあり大人でもある「20代」は、ガーリー過ぎず、キレイ過ぎず、かといってカジュアル過ぎずという曖昧な状態が「おしゃれの到達点」と言えるので、ゴールの範囲が広く、やりやすいのである。スキな服を着ても、後述する基本を押さえておけば、得意にはなれないとしても「大きく外すことは無い」無難なレベルまで持っていける。結果的におしゃれが苦手な人でも「スキ」になれる、コーディネートを前向きに楽しむことが可能となるのだ。

 その「基本」とは何かを述べる。

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続きはnoteをご覧下さい


◎元けもフレ声優YouTuber・本宮佳奈を救いたい

2020-10-12 10:37:31 | 小野と芋子

 

芋子「とうとう禁断の話題に触れる時が来ましたか……」

小野「今回の記事は6月の時点で構想はあったんだけど、都知事選とかnote開設とか色々あって先延ばしにしていた。まあ『グノーシア』実況も完結したし、1回振り返るべきかなと」

芋子「正直、言いづらい部分もあったんですけど……声優業界の現実を皆さんに知ってもらう為にも、彼女のことは一度取り上げねばならないと思います」

小野「というわけで今回は、一時は『けものフレンズ』で人気を博していた声優・本宮佳奈さんが『YouTuber』として悪戦苦闘を続けた半年間を振り返る」

 

<第1章 YouTuber本宮、爆誕>

【『自己紹介と企画説明をする回【本宮佳奈】』2020/4/13 4,214再生】

 

芋子「2020年4月13日、全てはここから始まりました」

小野「多くのYouTuberは自己紹介動画から始まる。本宮さんもそれに倣ったわけだが、これが最初で最後の実写出演となった」

芋子「ゲーム実況がメインなので、顔出しはしない方向でいくみたいですね」

小野「で、気になるのはこの動画、テロップの出し方からスマホで編集していることは予想がつくけど、アスペクト比が4:3なのが気になる。20年前のカメラかよ

芋子「あ、それ多分、加工アプリで動画撮影しています。一部のアプリは4:3になってしまうみたいです」

小野「あーごめん。話が逸れるけどそのことだけ言わせてちょっと」

芋子「どうぞ」

小野「最近、ありのままで勝負できない女子が増えたよね。メイクしているのに更に加工するってどうよ。それはつまり偽物を映しているってことじゃん。加工アプリを使った自撮りだと決まって反転になるし、これもたぶん反転なんだろうな」

芋子「反転の何がいけないのですか?」

小野「現実じゃなくて鏡の世界に見えるんだよ。このご時世、生で声優に会えるイベントが激減しているんだから、せめて写真や動画はありのままの姿を見たいんだよ」

芋子「ちなみに、声優に限らず芸能人YouTuberは、なんだかんだ1本目の動画が一番多く再生される傾向にあるのですが、本宮さんの場合それがまだ4,214再生止まりとなっています」

小野「いや、それも多いほうなんだけど、他の人気声優の1本目の動画と比較するとどうしてもね……うん」

 

※参考:4月(本宮と同時期)に始めた声優YouTuber1本目の動画視聴回数

◎チームY(佐々木未来・伊藤彩沙・愛美)→324,630再生

◎本渡楓→194,758再生

◎洲崎綾→74,575再生

◎高橋未奈美→36,883再生

 

<第2章 鉄板の『あつ森』『リングフィット』で苦戦>

【『筋肉に自信のある声優がリングフィットアドベンチャーをする#1【本宮佳奈】』2020/4/16 2,370再生】

芋子「自己紹介動画から3日後、早くも2本目の動画をUPしました」

小野「『リングフィットアドベンチャー』だね。ちなみに続く3本目は『あつまれ! どうぶつの森』だったが、いずれも3,000再生にすら届いていない

芋子「いずれも当時大人気のゲームで、有名ゲーム実況者の動画は軒並み好調でしたから、もう少し視聴回数が欲しいところです」

小野「彼女の褒めるべき点はたくさんあるんだよ。『リングフィット』はほぼノーカットにすることで視聴者も動画を観ながら運動出来るようになっているし、『あつ森』は同録で極道キャラを即興で演じている。声優という職業をちゃんと動画に活かしているわけだ」

芋子「それともう一つ、動画の冒頭で必ず『おはようございます』と挨拶するのは育ちが良いんだなと思います」

小野「それホント大事。動画の冒頭は決め台詞を言うのがYouTuberのセオリーなんだけど(HIKAKINさんの『ブンブンハローYouTube』みたいなやつ)、本宮さんはそれをあえてシンプルに『おはようございます』にした。視聴者は昼や夜に観ているかもしれないけど、『おはよう』は朝に限らずその日初めて会う人に対して使う言葉でもあるし、『こんにちは』や『こんばんは』だと敬語に出来ない。唯一相手を敬える挨拶が『おはようございます』なんだよ。これを毎回言えるのは人として素直に尊敬するよ」

 

<第3章 長期シリーズ『グノーシア実況』スタート>

【『天才先生と呼ばれる私が人狼ゲーム「グノーシア」をプレイする #2【本宮佳奈】』2020/5/5 2,908再生】

芋子「そして5月。宇宙船を舞台に人狼ゲームのようなものを繰り広げる『グノーシア』の実況シリーズがスタートします」

小野「これが以後5ヶ月にわたり30回以上も続く長期シリーズになるわけだが、これも思うようには伸びない」

芋子「ただ、人気のゲームに媚びずにあくまで『やりたいゲーム』をやっていることには好感が持てます」

 

小野「本宮さんのそういうとこ、もっと評価されるべきなんだよね。過去の声優仕事も『好き』がそのまま仕事に結びつく傾向にあった。動物好きが講じて『けものフレンズ』のフェネックを演じることが出来たし、クトゥルフ神話がテーマの舞台『HOPELESS』でヒロイン役を勝ち取ったのも『クトゥルフ神話TRPG』が大好きだからだよね」

芋子「そういう意味では、好きなことをやり続けるYouTubeという戦場は、彼女にピッタリなのかもしれません。しかし、せっかく動画を上げたからには多くの人に観て欲しい。彼女は18時に動画をUPした直後にTwitterで宣伝ツイートをし、その夜23時前後にはそのツイートを自己リツイートして再度宣伝するようになりました」

小野「必死の宣伝ツイートも時折見受けられるようになったね。フォロワー数は現在3.4万人と多いほうなんだけど、その割には視聴回数が多いとは言えないから焦りたくなる気持ちも分かる」

 

芋子「宣伝のみならず、テコ入れも随時していきます。7回目から動画タイトルをシンプルに『声優がアフレコしながら「グノーシア」』という覚えやすい5・7・5調に変更。更に1回目の動画を、キャラの性格を理解した上でアフレコし直して再UPするという徹底ぶりも見せました」

【『声優がアフレコしながら「グノーシア」#1【REMAKE】【本宮佳奈】』2020/5/31 3,967再生】

小野「ただ、1回目リメイクUP後に、元々の1回目の動画を削除したのは勿体なかった。それを残していればもっと視聴回数を稼げていたかもしれない」

 

<第4章 色々試してみる>

芋子「声優YouTuberとしてはトップレベルで更新頻度の高い努力家の本宮さん。『グノーシア実況』を続けながらも、並行して色々な動画をUPするようになりました」

 

<4-1.デグーのきすけ>

【『きすけとの愛を証明する「デグーのきすけチャレンジ」【本宮佳奈】』2020/6/8 2,022再生】

小野「やはり本宮さんと言えばこの子だね。純粋に癒される動画だ。デグーを飼っている家庭はかなり限定されるから他のペット動画との差別化もバッチリ図られている」

 

<4-2.『わんニャンどうぶつ病院』実況>

【動画は現在非公開になっています】

芋子「動物好きな本宮さんの本領発揮回でした。わんニャンと略す表現に違和感を覚えたり、ゲーム内での動物の扱い方の雑さに冷静に突っ込んだり、イケメンの獣医にぞっこんになったり(笑)と、個人的には好きな動画でした。単発ではなくシリーズとして何度も観たかったです」

 

<4-3.朗読>

【『【声優:朗読】笑わない娘【本宮佳奈】』2020/8/17 804再生】 

小野「声優にとってマストジャンルの『朗読』にもチャレンジ。青空文庫の原文をそのまま読むのではなく、一部を分かりやすく修正(翻案)した上で読むという工夫は良かった。しかし視聴回数はまだ3桁……」

 

<第5章 ついに『Dead by Daylight』実況スタート>

【『【Dead by Daylight】絶対負けると思ったらまさかの救世主登場に感動した【本宮佳奈】』2020/8/8 759再生】 

芋子「8月8日、満を持してこちらのゲーム実況がスタートします」

小野「ゲーム実況界で知らない人は居ないというレベルの大人気ゲーム『Dead by Daylight』だ」

芋子「ラジオDJ?の友人・misoraさんの勧めで始めたばかりだという本宮さん。ゲームは初心者ですが、編集技術はかなり向上しています」

 

小野「でも、DbDにしては視聴回数3桁という厳しい状況だね」

 

<第6章 『グノーシア』完結、今後どうすべきか>

芋子「色々試してみたものの、結局『グノーシア』実況が一番数字がとれるという結論になってしまった本宮さんですが、その『グノーシア』も先日最終回を迎えてしまいました」

【『【終】声優がアフレコしながら「グノーシア」#34【本宮佳奈】』2020/10/3 665再生】

小野「一番とれると言っても、大体1本あたり1,000~2,000再生が限界のようだね。正直、そんなに多くない」

芋子「ここからが本題です。私たちは本宮佳奈さんを救いたいのです。彼女がYouTuberとして再ブレイクするにはどうすれば良いでしょうか」

小野「ゲーム実況で視聴回数を稼ぐコツ『人気のゲーム』『発売直後にプレイ』して『簡単にでも良いから編集して即UP』することなんだよね。ゲームのプレイを見せることが目的だから、顔出しの有無や編集技術は正直あまり関係しない。テロップが一切なくても、あるいは最悪ノーカットでも成立する」

芋子「最近なら『Fall guys』とか『マリオ35』を発売直後にやればワンチャン1万再生くらいはあり得たんですよね。そのへんの期を逃したのは勿体ない」

 

小野「未だに大人気でシーズン2も始まったばかりの『Fall guys』だけど、PC版かPS4版しか無いんだよね。Switchしか持っていない(と思われる)本宮さんには難しいことだ」

芋子「『DbD』もSwitch版でやっていますからね。Switch版は先月のアップデートで不具合が起きて超絶やりづらくなってしまったりと、運にも恵まれていません」

小野「あとはコラボ動画も出してほしいね。同じ事務所の日岡なつみさんあたりなら呼べるんじゃないかな。一緒にゲーム実況してくれないかな」

 

<第7章 久々の舞台仕事が決まる>

芋子「一方で本宮さんは、緊急事態宣言中にこんなことを漏らしてもいました」

 

小野「生涯ずっとエンターテイナー。夢が純粋かつ切実すぎて応援したくなるね」

芋子「そして念願の舞台が久々に決まりました。本宮さんも出演するLeidenschaftプロデュースの朗読劇『あなたを忘れない』が10月23日から配信されます。チケット好評発売中。詳しくは公式Twitterをご覧下さい」

 

 

小野「本宮さんは宮崎彩役でC・Dの2公演に出演する。彼女のような努力家はこれを機に報われて欲しい。皆さんも興味があれば是非ご覧下さい」

 

<関連動画>

◎元けもフレ声優・本宮佳奈が貫く「DDのススメ」

◎「声優YouTuber」が実人気の新たな指標になりつつある現実