78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎500円のホットプレートで焼きそばを作ってみた

2018-05-10 13:13:45 | 普通という名の幸福

常識を覆す安価の商品を多く取り揃えているリサイクルショップを通勤の沿線で発見し、

ホットプレートを500円で購入(家電量販店で新品を購入する場合2,000円以上はかかる)。

実は3段カラーボックス(150円)(イメージ図)も併せて購入し、その2つを一人で運んで電車に乗って持ち帰ったので大いに苦労した。

 

そして、予てより抱いていた「大人数分の焼きそばを豪快に作ってみたい」というささやかな願いを叶える時が来た。

まずは材料を用意。具はキャベツと鶏皮だけのシンプルなものにした。3人分だが、材料費は全部合わせても300円ちょいである。

 

まず材料を切る。

 

ホットプレートを最高の200℃に設定し、しっかり温めた後に油を敷き、キッチンペーパーで伸ばす。

 

鶏皮とキャベツを炒める。キャベツ(1/2玉)は70円の割にはかなり多めで、飲食店やスーパーの惣菜では到底実現不可能な量であろう。

 

いよいよ麺を投入。水も入れる。

 

水が無くなる頃に添付の粉末ソースを加えて混ぜ合わせる。

この完成に近付く頃が、作業をしていて少し楽しくなる。

 

これを2日かけて一人で美味しくいただいた。

 

 

たまには豪快に作る料理も良いものである。

やってみたいと思ったアナタ、今すぐリサイクルショップへGO!(そっちかよ)



<関連記事>◎1食50円の「もやしだけ焼そば」を作ってみた

 


◎新宿の激安スーパーで野菜を買ってみた

2018-02-21 13:51:27 | 普通という名の幸福

大久保~新宿を散策していたら偶然見つけた。

 

ASIA YAOSHO-SHINJUKU by GENKIPANDA

東京都新宿区歌舞伎町2-45-12

 

とにかく店頭販売している野菜が安い。

 

◎じゃがいも(大小9個) 150円

 

◎にんじん(小15本) 150円

 

◎紫たまねぎ(5個) 150円

 

◎↓にある野菜たち、全部合わせても450円である。軽くホームパーティーが出来ちゃうレベル。

 

◎他にもシイタケ(140円)、ホワイトアスパラ缶(100円くらい)、黄桃缶(40円くらい)が激安。

 

◎というわけで、大鍋で大量のカレーを作ってみた。バーモントカレーを使うのは上京してからは初めてである。


◎安く購入した家具・家電などをまとめてみた

2018-02-18 13:05:58 | 普通という名の幸福

春からの新生活を控えている方も多いと思う。
一人暮らしを始めるにあたり、家具・家電の購入費用に悩まされている人の為に、
当方の私物を紹介し、安いものでもそれなりの生活が出来るということを力説したい。


<ブラウン管テレビとVHSビデオデッキ>

◎テレビ→SANYO C-25AX100 25型ブラウン管
0円(もらいもの)

◎ビデオデッキ(テレビ台上段右)→Panasonic NV-SV1 VHS、S-VHS対応
2,000円くらい(ヤフオク)

◎チューナー(テレビ台上段左)→PRODIA PRO-BT107
1,500円(ヤフオク)

◎テレビ台→三菱 S-891
1,000円(ヤフオク)

※ヤフオクは送料別。
※テレビ台下段にあるのはDVDプレーヤーと再生専用ビデオデッキ。


テレビは画質にさえこだわらなければアナログテレビで充分である。
アナログ時代に使用していたテレビ、捨てていなければご家庭に1台や2台は残っていると思うが、
それに1,500円のチューナーを繋げるだけで地上波放送が視聴できてしまう
(ただし、住んでいる物件に共同アンテナが設置されていることが前提)。

最初の写真を見てもらえれば分かるが、2004年製のブラウン管テレビに2018年のプリキュアが映し出されている。このように現役バリバリで作動しているのだ。

ただ、ブラウン管テレビは奥行きがあって大きく、重量もあるので、テレビ台もそれに耐えられるものが必要になる。

録画は今でもVHSビデオを使用している。これも昔のデッキをそのまま使えるので、ご家庭に眠っていないか探してみよう。
まあデメリットもあるから現代の若者は嫌がるだろうけど。


<VHSビデオのデメリット>

◎外部入力での録画になるので、録画中はチューナーのチャンネルを常に固定しなければならず、外出中の予約録画は1つのチャンネルしか出来ない(例えばフジ木曜21時『とんねるずのみなさんのおかげでした』と日テレ木曜22時『ダウンタウンDX』を両方録画することは不可)。
◎同じく外部入力の都合上、録画中に裏番組を視聴できない。
◎予約録画をすると画面が暗くなるので、予約時間外の番組を視聴できない。
◎テープを入れないと録画できない。120分テープの場合、3倍でも6時間までしか録画できない。

ただし、PCにワンセグチューナー(715円)を繋げばPCでもテレビ視聴が出来るので、実質テレビ2台となり、上記のデメリットはある程度軽減される。

 


 

<PCと周辺機器>

◎PC本体→NEC MB-C
スペック:Win7 64bit Corei5 メモリ8GB HDD500GB
15,700円(ヤフーショッピング)

◎モニタ→DELL E196FPb 19型液晶
980円(ブックオフ)

◎プリンター→Canon PIXUS iP2700
2,964円Amazon

◎PCデスク
98円(トレジャーファクトリー)

※ブックオフは店舗での購入。ヤフー、Amazonは送料込。トレファクは店舗で配送を依頼し、別途送料がかかっている。


PC本体はどうしてもある程度のスペックが無いと速度関係でストレスが溜まるので、中古でも少し値が張ってしまう(それでも15Kは安いと思うが)。
周辺機器は安くても性能の良いものが多いので頑張って探そう。PCデスク98円というのは打ち間違えたわけではなく、本当に98円だった。
ちなみに赤矢印の指す謎の物体はスピーカー(トレファクで98円)。

 

<キッチン家電>

◎冷蔵庫→TWINBIRD TR-21A 1ドア引き出し式 容量20L
2,800円Amazon

◎電子レンジ→SHARP RE-TD1
2,980円(トレジャーファクトリー)

◎オーブントースター→Abitelax AT980-W
2,362円楽天

※Amazonは送料別、楽天は送料込。

特筆すべきは冷蔵庫で、ビジネスホテルに良くある小さいアレを中古で激安購入。容量こそ少ないが、一人暮らしなら工夫すれば問題なく使用可能。

 

<洗濯機>

◎洗濯機→Haier JW-K50F
333円(メルカリ・送料別)

これは以前の記事で紹介したもの。
<関連記事>◎上京して初めて自宅に洗濯機を導入してみた

 

<衣類収納>

◎ハンガークローゼット
2,858円Amazon・送料込)

これまた激安。パイプを組み立ててからカバーをかける方式。ハンガーもかけられるので、以下のようになる。


意外と大きく、当方の所持している衣類の8割はこれ1台に収まった(それは衣類が少ないんじゃないかな?)。

 


<電子辞書とコンパクトデジカメ>

 

◎電子辞書→CASIO エクスワード XD-SF4800
2,100円(ハードオフ)

◎デジカメ→SONY Cyber-shot DSC-T10 720万画素
1,400円くらい(ヤフオク)

※ハードオフは店舗での購入。ヤフオクは送料別。


ジャパネットでもお馴染みのエクスワードをなんと2,100円で購入。
国語辞典はもちろんだが、小説などを書く時に必須の類語辞典も搭載されているので、1台あると便利。


デジカメは、無くてもスマホで良いじゃんと思うならそれまでだが、晴れの空、のどかな街をデジカメを持って歩くだけで少し幸せな気分になれる。

 

<安く購入するポイント>

◎リサイクルショップで探す
◎ヤフオク、メルカリで探す
◎Amazonなら新品が安く買えることも


◎上京して初めて自宅に洗濯機を導入してみた

2017-10-17 15:03:59 | 普通という名の幸福

上京して早9年半。

ついに自宅に洗濯機がやってきた。

それまでは、洗濯物をわざわざコインランドリーに持っていき洗濯していたが、

引っ越してからその場所が遠くなり(わざわざ自転車で移動していた)、

また仕事の制服が汚れやすく、洗濯の頻度も上がったことから

洗濯機を購入する決断に至った。

 

メルカリで333円(+送料3186円)で購入(※購入に至るまでのドキュメントは別の機会に)。

中古というだけで、洗濯容量5kgの立派な製品である。

部屋に最初からある洗濯機置き場に設置するとこんな感じ。

若干のひび割れこそあるが、そんなに目立つ汚れも無く、綺麗なほうだと思う。

 

洗濯の前に色々と準備しなければならない。まずは排水のホースをビニールテープで固定。

 

次に、洗濯槽に備え付けされている「糸くずフィルター」のゴミを取り除く。

 

一応中古ということで、洗濯槽の洗浄から行う。洗濯機の電源を入れ、「槽洗浄コース」に設定し「スタート」を押す。

 

自動で水が入るので、酸素系漂白剤をコップ一杯分投入。

 

ここから約12時間待たなければならず、この日の洗濯は断念。

 

 

日を改め、洗濯槽が綺麗になったところでタオル以外の洗濯物を投入

(タオルは別にして後ほど洗濯。黒い服に糸くずが付着するのを防ぐ為)。

洗剤も入れ、ボタンで各種モードを選び、いよいよスタート。

 

洗いから、すすぎ、脱水までたったの37分で出来てしまう。これはコインランドリーとほぼ同じ時間である。

そして、脱水を終えた洗濯物を室内でハンガーにかけて干す。これをやるのも久しぶりである。

 

ちなみにこの洗濯機には「風乾燥モード」というものもあり、試しにTシャツだけ3時間乾燥させてみたが、完全には乾かなかった。

 

これで洗濯における時間的効率は大幅に上がる。

雨の日もわざわざコインランドリーに行かずに済む。

 

家に洗濯機があるだけでも幸福だと思わなければならない。

普通という名の幸福である。


◎9年ぶりに家風呂の湯船に浸かってみた

2017-09-04 22:56:00 | 普通という名の幸福
様々な事情により、上京してから9年以上、自宅ではシャワーを浴びるのみであった。

その間、銭湯や温泉の湯船にこそ入ったことはあるが、自宅で寝る前に湯船に浸かり一日の疲れを落とす、これを長らくしていなかった。

特に前回まで住んでいた物件は、シャワーがお湯と水が交互に出る不良品だった為、湯船を作りたくても叶わなかった。

そしてこの度引っ越したので、新物件にて9年ぶりに湯船に浸かろうと思い立った。



まずは浴槽にお湯を張る。
給湯リモコンが無いので温度設定は出来ないが、手触りで少し熱めにする。
小さい浴槽なので約8分で一杯に。

次に入浴剤を入れる。
約1年前に職場に差し入れした入浴剤の福袋の残りから
『スパピア フレグランドハーブ リンデンの香り』をチョイス。


丸い固体は炭酸ガスを噴出しながら湯船を黄色に染めていく。




これで準備完了ということで、いよいよ入浴。















手触りでは少し熱いと思う程度だったが、全身を浸からせると感じ方は違った。

水を入れながらも、熱い状態のまま我慢して肩まで浸かる。

この熱さがたまらなく気持ち良い。足を伸ばせない点を除けば、銭湯の熱い湯船に浸かる心地よさと大差なかった。

この銭湯に居るかのような快感が、一般的な家庭では毎日無料(水道代除く)で味わえるのかよ。





とまあ、ここまで読んで、何を馬鹿なことを書いているのかと思うかもしれない。

しかし、日本人はもっと、今だからこそ、普通を当たり前だとスルーせず、

「普通であることがいかに幸福か」を噛み締めていくべきだと思う。

ブログカテゴリ『普通という名の幸福』にはそんな意味が込められている。





水道代を考えると毎日は出来ないが、時々はやっていきたい。