◎甚平みたいな浴衣着てる女って何なの？

リアルの世界は理不尽なことが多すぎる。



それが、当方がネットに逃げる理由なのかもしれない。



ネットの世界に理不尽なことはあまりない。少なくともリアルよりは遥かに。



ガキみたいな考えだが、大人になって社会の波に揉まれている今だからこそそう思うようになった。



なんだかなあ……

◎祭もやっていない平日の夜に浴衣着てる女って何なの？

もう何がなんだか……



某おじさん社員から久々に説教を食らった。

機械的に判断すれば正論だと思う。

だが、当方の心にはあまり響かなかった。



もう人生に疲れたからだろうか。




上司に怒られるわ
友人に怒られるわ
理不尽なことで怒られるわ



本当に今の会社を辞めたくないのかどうかすら危うくなってきた……

イヤ、辞めたくないのは確かだ。
でもそれは金のため、生活のために過ぎないのかもしれない。
何個？か前の記事に書いたこと（会社を３年以内で辞めるような最近の若者にはなりたくない。意地でも３年は続けたい）が嘘になってしまうかもしれない。




早い話
お金が余裕にあれば、もうとっくに辞めているかもしれない……

それぐらい今の会社は色々ひどい点がある。

◎冬のナマズのようにおとなしくしてろ

漫喫依存症が治らない。

最近はニコニコ生放送を観てばかりの当方。

悔しいほど半端なく面白い。



駄目だなあ……時間は食うわ金はかかるわ睡眠時間は減るわ



ニコ生依存は前にもあったので、その時はニコニコ禁止令を出すことでとりあえず観ることは無くなった。

ニコニコが観れないなら久々にようつべでアニメ観ようかなと思い、
クラナドという神アニメに出合ったわけである。
このような作品に出合えて、生きてて本当に良かったと思った。





よし、もう一度ニコニコ禁止令を発動しよう。



今度はどんな出合いが待っているのか（なんかおかしくね？）

◎いきるひと

２００９年７月３日。



その日の現場は、パン屋だと聞いていた。



しかし、実際に行ってみると、そこはハンデを背負った人のための施設だった。



その１階の一部がパン屋だった。





現場で当方はいつもの５倍は怒られたような気がした。

「１年間何をやってたんだ」と。

１年どころか入社してもうすぐ１４ヶ月。
当方はこの日の作業のほとんどを上手く出来なかったのだ。
本当に１年以上も仕事の何を見てきたのだろうか。
反省を余儀なくされ、酷く落ち込むのに時間はかからなかった。

どんなことがあっても３年は今の会社を続けたいと以前書いた。
しかし、その前にクビになってしまうかもしれない。
あるいは居場所が無くなり、自ら辞めなければならなくなるかもしれない。





昼休み。お客様のご厚意によりパン屋の店内でコーヒーとパンをいただいた。

店に入るなり当方は驚いた。
なんと施設の人たちがパンを焼き、販売していたのだ。



当方よりもハンデを背負った人たちが、当方よりも仕事をこなしている。

イヤ、彼等に比べたら当方の持病なんてハンデのうちに入らない。そもそも疑いがあるに過ぎないし。



衝撃を受けたのはそれだけではなかった。

２人の女性店員の笑顔である。

この先の人生は当方よりも厳しく険しいというのに、何の迷いも無く今の人生を楽しんでいるように見えた。





どんな悲惨な状況であろうが、
どんなハンデを背負おうが、
多くの人間が懸命に生きている。


それなのに当方は、一体何をしているのだろうか……





当方はパンを一口食べた。




初めてこのパンが完成した時、彼等は何を思っただろうか。

◎ファミマのATMでお金を引き出すと金額によっては二千円札が出てくる

そんな事で足を止めたら駄目です。
進めるなら進むべきなんです。

（古河渚）



CLANNADアフター９話の名言である。

当方はこの言葉を画像化して携帯の待受画面にしている。

挫けそうになったら携帯を開いてこの言葉を読む。

励みになる。

もう少し頑張ってみようかなと思う。





………



驚きのキモさ！